🗨️「電車が止まっても、新幹線で回れば県外には出られるよね?」
その九州新幹線が、熊本〜新水俣で9月18日の始発まで止まったままです。JR九州が9月4日14時30分に出した資料では、宮崎県内は日豊本線・日南線・吉都線が終日運転取り止め。県内で日中も走っているのは、宮崎〜宮崎空港の空港直通と、都城〜西都城の一部だけです。
[交通] この記事の要点
2026年9月4日 発表
- 宮崎市・都城市・延岡市からJRで通勤・通学している人
- 9月4日から5日にかけて宮崎空港を使う予定の人
- 宮崎から福岡・熊本方面へ移動しようとしている人
14時30分時点で止まっている区間
JR九州は運行状況を「何時何分時点」と明記した資料で出しています。9月4日14時30分版に載っている宮崎県内の区間を、そのまま並べます。
| 路線 | 区間 | 14時30分時点 |
|---|---|---|
| 日豊本線 | 佐伯〜延岡 | 始発列車から取り止め |
| 日豊本線 | 延岡〜宮崎 | 終日、取り止め |
| 日豊本線 | 宮崎〜南宮崎 | 宮崎空港線へ直通する列車のみ運行 |
| 日豊本線 | 南宮崎〜都城 | 終日、取り止め |
| 日豊本線 | 都城〜西都城 | 本数を減らして運行(21時頃から取り止め) |
| 日南線 | 南宮崎〜青島/青島〜志布志 | 終日、取り止め |
| 吉都線 | 都城〜吉松 | 終日、取り止め |
| 宮崎空港線 | 田吉〜宮崎空港 | 本数を減らして運行 |
並べてみると、宮崎県内で日中も走っているのは宮崎から宮崎空港へ向かう空港直通と、都城〜西都城の一部だけです。県北の延岡から宮崎へも、宮崎から都城へも、鉄道では行けません。
停電でスマホを生かすための電源
設定で節約しても、数日の停電では足りません。充電の出どころを2系統以上にするのが現実的です。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
停電下で扇風機とスマホを動かせるかどうかが、夏の避難生活の体感を大きく変えます。大型より、避難所や車まで持ち運べる重さのほうが実際に使えます。
手回しは常用の充電手段にはなりません。電源が尽きたあとに情報を得る最後の一手として、そしてスマホの電池を情報収集で使い切らないための道具として持ちます。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
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う回に使うはずの新幹線が、別の理由で止まっています
在来線が止まったとき、九州で長距離を移動するう回路になるのは九州新幹線です。ところがその九州新幹線は、熊本〜新水俣が運休したままです。理由は今回の大雨ではなく熊本地震で、JR九州が示している再開見込みは9月18日の始発列車から。並行する鹿児島本線の宇土〜八代にいたっては10月中旬頃です。
在来線がダメでも、新幹線で福岡まで出ればいいと思っていました。
その新幹線が2週間先まで途中で切れています。今日の大雨とは別の理由で先に塞がっていたところに、在来線の運休が重なった形です。
「終日運休」の先が書かれていません
JR九州は運行再開の見通しを別のページでまとめて公表しています。9月4日14時30分時点でそこに載っているのは、九州新幹線 熊本〜新水俣(9月18日始発から)と鹿児島本線 宇土〜八代(10月中旬頃)の2つだけで、宮崎県内の路線については1行も書かれていません。
これは情報が足りないのではなく、性質が違うためだと考えられます。今回の宮崎の運休は、線路が壊れて動かせないのではなく、大雨が来る前に列車を止めておく判断によるものです。設備の被害が出ていなければ、雨がやんで点検が済んだ時点で再開できます。逆にいえば、いつ再開するかは雨しだいで、前もって日付を出せません。9月4日14時30分版の資料には「次のお知らせは9月4日16時00分頃を予定」と書かれています。資料の時点が明記されているタイプの発表は、時点を見て読むのが正しい読み方です。
特急は残っていますが、本数が違います
特急も同じ資料に載っています。にちりんの佐伯〜延岡は終日取り止め。延岡から南は本数を減らして走っていて、上りは特急にちりん2号・4号・6号のみ、下りは特急ひゅうが1号・3号・5号のみです。宮崎〜鹿児島中央のきりしまは、上りが82号、下りが81号の1本ずつだけになっています。観光列車の海幸山幸は、そもそも9月4日が運行日ではありません。
特急が「動いている」と聞くと平常どおりに思えますが、上り3本・下り3本という数字を見ると、駅で1本逃したときの待ち時間がまるで違うことがわかります。
生活・仕事にどう効くか
- 県外へ出る:日豊本線の佐伯〜延岡が始発から止まっているため、大分方面へ鉄道で抜けられない。う回に使う九州新幹線も熊本〜新水俣が熊本地震の影響で運休中で、再開見込みは9月18日の始発から。
- 空港へ行く:宮崎空港線 田吉〜宮崎空港と、日豊本線 宮崎〜南宮崎の空港直通は本数を減らして走っている。県内で日中も動いている数少ない区間になる。
- 帰りの時間:都城〜西都城は21時頃から、西都城〜国分は20時頃から最終列車まで取り止め。日中は動いていても夜は繰り上がるので、帰りの時刻を先に確かめる必要がある。
結局どうすればよいか
- JR九州の運行状況は資料の時点が明記されている。9月4日14時30分版の次は同日16時頃に出る予定なので、出かける前に最新版の時点を確認する
- 県外へ出る予定があるなら、鉄道だけでなく空港・高速バスの運航状況も合わせて見る。鉄道のう回路になる九州新幹線が別の理由で止まっている
- 都城・西都城から乗るなら、日中は動いていても20時台から取り止めが始まる区間があることを見込んで帰りの列車を決める
公式出典
- JR九州 大雨の影響に伴う9月4日(金)の運行状況について【14:30時点】(2026年9月4日発表)
- JR九州 運行再開の見通しについて(2026年9月4日発表)
- 日南テレビ 台風24号接近 交通情報(7時現在)(2026年9月4日発表)
更新履歴
- 2026年9月4日 初版を公開
※本記事は2026年9月4日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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