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鰺ヶ沢町はなぜまた冠水したのか 「川の工事もしてくれていたので、まさかまた」 山は8.8kmで274m下り、平地は1.9kmしかありません

🗨️「雨がすごい。鰺ヶ沢また氾濫するのか…?」

9月2日3時36分、Xにそう投稿した人がいました。答えは「した」です。しかも今回の理由は4年前と同じではありません。山は8.8kmで274m下り、水を受ける平地は1.9km。町に降った雨の出口は、川の工事とは別の問題でした。

[災害] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月3日 発表

影響を受ける人
  • 鰺ヶ沢町・五所川原市・つがる市に家がある人、実家がある人
  • 津軽平野で土地や中古住宅を買おうとしている人
  • 「4年前に浸水したから対策済み」「前回浸からなかったから今回も大丈夫」と考えていた人
  • 弘前市・青森市で避難指示が出て、自分の家が低地なのか土砂なのか分からない人

この記事でわかること

  •  鰺ヶ沢町の山は8.8kmで274m下る(勾配1/32)のに、水を受ける平地は1.9kmで海に着く。町の中心・本町は標高3.8mの砂州の上
  •  五所川原市は逆の型。平野は14.5km進んで12.6mしか下がらず、住宅地の標準地3点は後背湿地か三角州。市の避難指示も「内水氾濫(低い土地の浸水)」
  •  4年前に浸からなかった家が今回浸かった。県が計画の前提に置いた雨は1時間50.1mm、今回は82.0mm
目次

先に結論:鰺ヶ沢は「山1/32・平地1.9km」、五所川原は「14.5kmで12m」

「海のそばの町だから、水はすぐ引く」。そう思われがちですが、鰺ヶ沢(鯵ヶ沢とも書きます)ではそうなりませんでした。千葉県大網白里市で8月に「水が引かない」と検索された地形と、同じ物差しで津軽を測りました。市町でいちばん標高の低い住宅地の標準地を起点に、630m間隔で標高をたどった断面です。

鰺ヶ沢町と五所川原市の断面図。山は急に下り、平野はほとんど下がらない
鰺ヶ沢町(上)と五所川原市(下)の断面。赤い破線から右が平野。国土地理院の標高データから作成
山(上流)の勾配平野(下流)の勾配
鰺ヶ沢町8.82kmで274.3m下る(1/321.89kmで2.7m(1/700・1kmあたり143cm)約22倍
五所川原市9.45kmで180.8m下る(1/52)14.49kmで12.6m(1/1,150・1kmあたり87cm)約22倍
つがる市断面が成立せず(24km先まで台地に届かない)住宅地の標準地は5.5〜7.4m
青森市(上流は未計測)10.71kmで2.2m(1/4,868・1kmあたり20cm)
千葉県大網白里市(物差し・同じ自動計測)1/1021/1,071(1kmあたり93cm)約11倍

鰺ヶ沢町は山の勾配が1/32。大網白里の台地(1/31)とほぼ同じ速さで水が集まります。違うのはそのあとで、平地が1.9kmしかない。中村川は流域149km²の山の水を集めて、山を下りてから2km足らずで町を抜け、鰺ケ沢駅のそばで日本海に出ます。町は、山と海に挟まれた細い帯の上にあります。

岩木山。西目屋村側から見た山体
中村川の水源は岩木山の西側、標高641.7mの山中にある。写真:掬茶(ウィキメディア・コモンズ(Wikimedia Commons)・クリエイティブ・コモンズ 表示-継承(CC BY-SA 4.0))

五所川原市は逆です。山から平野に出たあと、14.5km進んでも12.6mしか下がりません。1kmあたり87cm。大網白里(93cm)より平らです。岩木川はここから北へ、十三湖まで平らな平野を流れます。

! 測ったのは地形であって、浸水想定ではありません。ハザードマップの代わりにはなりません。順位が上だから危ない、とも書いていません。

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冠水した道で車が動けなくなったときに要るもの

JAFのテストでは、セダンが走れなくなる水深と、ドアが開かなくなる水深がほぼ同じでした。つまり止まった時点で、窓を割る以外に外へ出る方法がなくなります。車に置いておくものから挙げます。

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水に浸かった車は、外からの水圧でドアが開かなくなります。割れるのは側面のガラスで、フロントガラスは合わせガラスなので割れません。グローブボックスの奥ではなく、座ったまま手が届く場所に置いてください。

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119番も家族への連絡も、スマホが生きていることが前提です。水に落とすと沈んで探しようがなくなるので、浮く型かどうかがそのまま連絡手段の有無になります。入れたまま操作できます。

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鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。

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なぜ水が引かないのか 集まるのは速く、出ていくのは遅い

読者

鰺ヶ沢は海のすぐそばですよね。平地が短いなら、水はすぐ海に出るのでは。

おかあさん

川の水は出ます。問題は、町に降った雨のほうです。中村川の水位が上がっている間、町の排水は川に注げません。2022年8月9日は中村川があふれ、町に降った雨の行き場がなくなる内水氾濫が重なりました。県が同年11月に立ち上げた対策会議も、内水氾濫の対策を課題に挙げています。

鰺ヶ沢町の中心部は、中村川の河口に広がる砂州の上にあります。住宅地の標準地「本町」は標高3.8m、微地形は「砂州・砂礫州」。砂州は海が運んだ砂が川の出口に積もってできた土地で、内側は低く平らになりやすい。山から1/32で駆け下りてきた水がこの帯に一度に集まり、海面との差が3.8mしかない場所で出口を待ちます。

9月2日、青森朝日放送が鰺ケ沢駅から100mほどの場所で話を聞いた、車が水に浸かった男性の言葉です。「川の工事もしてくれていたので、まさかまたこうなるとは思ってなくて、私的には油断していましたね」。別の住民は「玄関に入ったんですよ。初めて(水が)入りましたね。ここで生まれ育って」と話し、2022年については「その時は大丈夫だったのですけど、今回被害を受けまして」。浸かる場所は、毎回同じではありません

数字で見ると理由がはっきりします。県が中村川を特定都市河川にしたとき、対策の前提に置いた雨(基準降雨)は24時間149.4mm・1時間最大50.1mm、10年に1度の規模です。今回は1時間82.0mm・24時間246.5mm。川の工事の前提を、1時間で30mm以上超えました。

読者

五所川原は海から離れていますよね。それでも冠水したのはなぜですか。

おかあさん

平野が平らすぎて、水が動かないからです。五所川原の住宅地の標準地は3点とも標高6.8〜7.4m。微地形は「後背湿地」が2点、「三角州・海岸低地」が1点でした。後背湿地は、川があふれた水が戻れずにたまる場所という意味の地形です。市が2日14時に避難指示を解除したときの文面も「大雨による内水氾濫(低い土地の浸水)の危険性が低下したことに伴い」でした。

岩木川下流の治水地形分類図。氾濫平野・後背湿地・自然堤防・旧河道の分布
岩木川下流の治水地形分類図(国土地理院タイル)に住宅地の標準地を重ねた。緑が氾濫平野、濃い緑が後背湿地、黄が自然堤防、青の縞が旧河道

国土地理院の治水地形分類図を岩木川の下流に重ねると、五所川原市・つがる市・鶴田町・板柳町の住宅地が、氾濫平野と後背湿地の中に自然堤防(川が運んだ砂でわずかに高くなった帯)と旧河道(昔の川筋)が入り混じった土地に載っていることがわかります。9月2日に五所川原で冠水したのは旧十川の近く。青森朝日放送は、住民が「警報が鳴った時は(家の前が)川のようになっていましたし、靴が浮いてました」と話したと伝えています。朝日新聞が取材した五所川原市の50代男性は「長年住んでいるが、こんなことは初めて」と話し、水は玄関の約1m前まで来ていました。

五所川原付近の岩木川。平らな平野を北へ流れる
五所川原付近の岩木川(2008年撮影)。ここから十三湖まで、1kmに87cmしか下がらない。写真:Bakkai(ウィキメディア・コモンズ(Wikimedia Commons)・クリエイティブ・コモンズ 表示-継承(CC BY-SA 3.0))

この平野は、もともと水がたまる場所でした。ミツカン水の文化センターの機関誌『水の文化』63号で、中泊町博物館の齋藤淳館長は「岩木川は水害の常襲地域です」と述べ、十三湖はかつて五所川原市付近まで広がる大きな潟湖だったと説明しています。同じ記事で青森河川国道事務所の担当者は、下流部では十三湖の出口がたびたび塞がって水が逆流し、排水不良が起きていたと語っています。出口が塞がる湖に向かって、1kmに87cmの平野を流れる川。それが岩木川です。

つがる市は、この地図でも断面でもいちばん条件が揃っています。住宅地の標準地5点は標高5.5〜7.4mで、4点が「三角州・海岸低地」。断面を引いても、標高2〜6mの平らな区間が14km以上続いて、山と平野の境目が取れませんでした。平野のど真ん中にある、という意味です。9月2日午前9時時点の県の集計で、住宅被害がいちばん多かったのはつがる市の19棟。避難指示は木造の市街地6町、1,171世帯2,369人に出ました。

i 弘前市は違う理由で避難指示が出ています。同じ「1時間に約90mm」の記録的短時間大雨情報が出た3市町のうち、弘前市は午前9時の県のまとめ53棟に入っていません。住宅地の標準地29点は標高23.2〜91.9m、微地形は砂礫質台地20点・扇状地8点。低地の浸水ではなく、山側の土砂災害です。9月3日0時15分の避難指示も十面沢・十腰内・貝沢の3地区、13世帯31人が対象でした。

津軽の住宅地はどこが低いのか 標高と微地形を1点ずつ

津軽平野の色別標高図。青い低地の中に五所川原・つがる市があり、鰺ヶ沢は海岸、弘前は岩木山の麓の高い土地
津軽の色別標高図(国土地理院タイル)。青いほど低い。赤丸は各市町でいちばん低い住宅地の標準地

色別標高図で見ると、津軽平野は岩木山と八甲田の間に入り込んだ青い帯です。五所川原・つがる市はその帯の中、鰺ヶ沢は帯の西の出口、青森市は陸奥湾に面した別の低地にあります。地価公示2026年の住宅地標準地を市町ごとに並べました。

市町住宅地の標準地標高の幅5m未満多い微地形(地点数)
鰺ヶ沢町2地点3.8〜5.7m1地点砂州・砂礫州 1・谷底低地 1
つがる市5地点5.5〜7.4m0地点三角州・海岸低地 4・自然堤防 1
五所川原市3地点6.8〜7.4m0地点後背湿地 2・三角州・海岸低地 1
青森市48地点0.3〜40.5m27地点三角州・海岸低地 20・後背湿地 8
弘前市29地点23.2〜91.9m0地点砂礫質台地 20・扇状地 8

鰺ヶ沢町(2地点)

標高所在(住宅地の標準地)微地形(防災科研の地盤データ)価格
3.8m鰺ヶ沢町本町砂州・砂礫州12,400円/m²
5.7m鰺ヶ沢町舞戸町字西禿谷底低地10,400円/m²

五所川原市(3地点)

標高所在(住宅地の標準地)微地形(防災科研の地盤データ)価格
6.8m五所川原市松島町2丁目後背湿地21,400円/m²
7.2m五所川原市字末広町三角州・海岸低地16,700円/m²
7.4m五所川原市字一ツ谷後背湿地20,400円/m²

つがる市(5地点)

標高所在(住宅地の標準地)微地形(防災科研の地盤データ)価格
5.5mつがる市木造朝日三角州・海岸低地9,400円/m²
6.4mつがる市柏玉水藤岡三角州・海岸低地9,000円/m²
6.8mつがる市森田町下相野野田自然堤防3,950円/m²
6.9mつがる市木造桜川三角州・海岸低地10,600円/m²
7.4mつがる市柏広須野宮三角州・海岸低地5,300円/m²

青森市(48地点のうち低い8地点)

標高所在(住宅地の標準地)微地形(防災科研の地盤データ)価格
0.3m青森市港町2丁目三角州・海岸低地33,400円/m²
1.0m青森市合浦1丁目三角州・海岸低地43,800円/m²
1.2m青森市西田沢字浜田砂州・砂礫州16,000円/m²
1.6m青森市篠田1丁目三角州・海岸低地49,300円/m²
1.7m青森市前田字中野砂州・砂礫州7,700円/m²
1.9m青森市造道2丁目砂州・砂礫州39,100円/m²
2.0m青森市勝田2丁目三角州・海岸低地64,300円/m²
2.1m青森市野内字菊川三角州・海岸低地15,400円/m²

青森市は48地点のうち27地点が標高5m未満で、港町は0.3mです。微地形は三角州・海岸低地が20地点、後背湿地が8地点。市で測った断面は、平野が10.7km進んで2.2mしか下がりません(1kmあたり20cm)。ただし9月2日夜の避難指示は浪岡地区の土砂災害によるもので、低地の話とは別です。

i 標高が低いほど安い、あるいは高い、という因果はここからは言えません。青森市で価格が高いのは駅や商業地に近い低地で、水の来やすさに値段がついているわけではありません。

過去9年で何回浸水したか 鰺ヶ沢は2年で330棟

地形の次は実績です。国土交通省の水害統計調査から、2015年から2023年までの9年分を市町ごとに集計しました。

市町建物が浸水した年床上浸水(累計)床下浸水(累計)被害額(累計・当年価格)全国順位(床上)
鰺ヶ沢町9年のうち2年(2015・2022)264棟66棟約73.8億円63位
五所川原市9年のうち2年(2017・2022)82棟70棟約19.7億円157位
鶴田町9年のうち1年(2022)72棟33棟約7.2億円170位
弘前市9年のうち3年(2018・2020・2022)57棟27棟約24.7億円198位
青森市9年のうち6年1棟43棟約6.5億円836位
つがる市建物の浸水は記録なし0棟0棟

鰺ヶ沢町の床上浸水264棟はすべて2022年の1年分です。全国954市区町村の中で63位。人口8,505人(2024年12月末)の町が、9年のうち1年で被害額71.9億円を記録しました。今回はその記録を24時間降水量で44mm上回っています(202.5mm→246.5mm、気象庁)。2022年は3日かけて303mm降りましたが、今回は72時間の値も246.5mm。ほぼ一晩で全部降った雨です。

つがる市は、この9年間に建物の浸水が記録されていません。地形は五所川原と同じ平野の中で、むしろ低い。記録がないことは、水が来ないことを意味しません。今回の19棟が、この町の統計に載る最初の数字になります。

読者

4年前にあれだけ浸水して、対策はしていなかったんですか。また同じことが起きるのかと不安になります。

おかあさん

していました。県は2022年3月に鰺ヶ沢町の3水系(鳴沢川・中村川・赤石川)で流域治水プロジェクトをまとめ、河道掘削や堤防強化を短期5年の集中実施と位置づけていました。その5か月後に報道で建物580棟が浸水し、2024年7月に中村川は県内で初めて特定都市河川に指定され、2026年11月に流域水害対策計画の策定へ、と進んでいる途中で今回の雨が来ました。計画の案が決まったのは、大雨の6時間前の9月1日夜です。

自分の土地がどちら側かを無料で確かめる手順

同じ津軽でも、弘前の台地と五所川原の後背湿地では起きることが違います。「◯◯市だから」ではなく、自分の住所で見る手順です。すべて無料で、今日のうちに見られます。

  • 国土地理院「重ねるハザードマップ」で、洪水・内水・土砂を重ねて表示する
  • 同じ地図の「治水地形分類図」を重ね、自分の家が後背湿地・旧河道・自然堤防のどれに載っているかを見る
  • 「自分で作る色別標高図」で、家の周りが何mかを色で見る(つがる市・五所川原市は5〜7mの帯の中)
  • 鰺ヶ沢町は町の公式サイトにある「中村川洪水ハザードマップ」、青森県の「浸水実績図」(中村川は1958年8月、旧十川・松野木川は1990年9月の実績)を見る
  • 火災保険の証券で、水災補償が付いているかを確認する

火災保険の水災補償は自動でついてくるものではありません。損害保険料率算出機構の集計では、水災補償の付帯率は2024年度末で61.8%(共済は含まない)。10軒に4軒は付けていない計算になります。

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この記事の集計条件

標高と断面について。国土数値情報「地価公示」2026年のうち用途が住宅の標準地を抽出し、各地点の緯度経度を国土地理院の標高API(エーピーアイ・5mレーザ測量の標高データ)にかけて標高を取得しました。鰺ヶ沢町2地点・五所川原市3地点・つがる市5地点・青森市48地点・弘前市29地点(取得成功107・失敗0)。断面は最も標高の低い標準地を起点に、8方位のプローブで最も標高が上がる方向を上流と判定し、その軸上を630m間隔で測りました。青森市は上流の方位が反転しうる自動計測のため、下流勾配だけを載せています。標準地の位置での値であり、市内すべての土地を表すものではありません。

微地形について。防災科学技術研究所 J-SHIS(ジェイシス)の表層地盤データ(約250mメッシュ)の微地形区分を、各標準地の緯度経度で取得しました(2026年9月3日取得)。治水地形分類図は国土地理院の地理院タイル(更新版)を使用しています。基準降雨は青森県の特定都市河川のページに掲載された中村川の基準降雨表(24時間総雨量149.4mm・最大降雨強度50.1mm/h・生起確率10年に1度)によります。

浸水の記録について。国土交通省「水害統計調査」の市区町村別水害被害(表-3)を2015年から2023年まで集計しました。棟数は建物の被災棟数、被害額はその年の価格です。2024年以降は確報が未公表のため含みません。

雨量は気象庁「毎日の全国観測値ランキング」9月2日(24時00分現在)・9月3日(0時40分現在)の値です。避難情報はあおもり防災ポータル、被害棟数は青森県の発表を報じた青森朝日放送・東奥日報のニュースサイトの記事によります。アイキャッチの写真は鰺ケ沢駅(撮影:掬茶、ウィキメディア・コモンズ(Wikimedia Commons)、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承4.0(CC BY-SA 4.0))を加工して使用しています。

生活・仕事にどう効くか

  • 今夜の行動:中村川は3日0時10分に再び避難判断水位を超えた。鰺ヶ沢の中心部は標高3.8mの砂州の上で、川の水位が高い間は町の雨水が川に出られない。道路が冠水してから外に出るほうが危ない。
  • 家を買う・売る判断:五所川原市の住宅地は後背湿地と三角州、つがる市は三角州・海岸低地の上にある。同じ津軽でも弘前市の住宅地は標高23〜92mの台地と扇状地で、浸水ではなく土砂災害の話になる。
  • 火災保険:鰺ヶ沢町は9年のうち2年、五所川原市も2年で建物が浸水している。水災補償の付帯率は全国で61.8%。証券で外れていないかを見る意味がある。

結局どうすればよいか

  • 今夜は外に出ず、建物の中でより高い階へ移る(避難は屋外へ出ることだけを指さない)
  • 自分の住所を国土地理院の重ねるハザードマップに入れ、洪水・内水・治水地形分類図の3つを重ねて見る
  • 火災保険証券で水災補償が付いているかを確認する(付帯していない契約が4割ある)

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公式出典

更新履歴

  • 2026年9月3日 初版を公開

※本記事は2026年9月3日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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