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八代市庁舎 免震/マンション2棟も60cm動く

🗨️「八代市庁舎の免震で何が起きたの? マンションは大丈夫だった?」

7月の熊本地震で、八代市庁舎の免震層は設計で空けていた幅60cmを超えて動き、地下のゴムの支えが切れました。熊本日日新聞によると日本免震構造協会はずれを83.3cmとし「世界最大」と報告しています。国の調査では、市内の免震マンション2棟も約60cm動いていました。中の被害は軽かったと報告されています。

[災害] この記事の要点

発表日・更新日

2026年10月5日 発表

影響を受ける人
  • 八代市など熊本県内の免震マンションに住む人・買おうとしている人
  • 全国の免震マンションの住人(地震保険・点検の確認)
目次

調べた3棟の動き

国の2つの研究所が7月末から8月初めに調べた八代市内の免震建築物は3棟です。報告書では名前を伏せて「A事務所」「B共同住宅」「C共同住宅」と書かれ、熊本日日新聞はA事務所を八代市庁舎と報じています。

建物周りに空けた幅動いた跡主な被害
A事務所(市庁舎)
鉄骨造・地下1階地上7階
60cm60cmを超えた(記録板120cm角の外まで)ゴムの支えが破断、ダンパーが変形、ねじれが残る
B共同住宅
鉄筋コンクリート造
表示50cm(設計60cm)約60cm周りの電灯が破損。ゴムの変形は残らず
C共同住宅
鉄筋コンクリート造
55cm約60cmねじれが約1度残る

「周りに空けた幅」は免震クリアランスといい、建物が揺れて動いても周りの壁にぶつからないように取ってある隙間です。3棟とも、この幅を使い切るか超えるまで動いていました。

揺れた瞬間に、部屋の中で起きることを減らすもの

地震のけがの3〜5割は、屋内の家具類の転倒・落下・移動によるものです(東京消防庁)。壁にネジを打てない部屋でもできる手から並べます。

平安伸銅工業 家具転倒防止突っ張り棒 REQ-35(取付高さ35〜50cm)
平安伸銅工業 家具転倒防止突っ張り棒 REQ-35(取付高さ35〜50cm)

東京消防庁の実験では、L型金具で壁に直接ネジ止めするのが最も効果が高いとされています。賃貸で壁に穴を開けられない部屋での代わりがこれです。家具の両端の側板部を、できるだけ奥で突っ張ります。天井側にも強度が要ります。

平安伸銅工業 家具転倒防止マット UEQ-303(30cm×3枚・突っ張り棒との併用向け)
平安伸銅工業 家具転倒防止マット UEQ-303(30cm×3枚・突っ張り棒との併用向け)

突っ張り棒だけだと効きが落ちます。同じ資料が、ポール式にはストッパー式や粘着マット式の併用をすすめています。マット単独でも効果は小さいので、上の棒と2つで1組と考えてください。

尾西食品 アルファ米 携帯おにぎり 4種8袋(鮭・五目おこわ・わかめ・昆布)
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お湯でも水でも作れて、袋のままおにぎりの形になります。断水すると鍋も食器も洗えません。洗い物の出ない形を先に入れておくと、水の減り方が変わります。

白神山地の5年保存水 2L×6本
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飲料水は1人1日3L。4人家族の1週間分で84L=2Lボトル42本なので、6本入りだと7ケースぶんです。5年保存タイプなら入れ替えの手間が減ります。

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市庁舎はゴムの支えが切れた

市庁舎は地下の駐車場の柱の上に免震装置を置く造りです。報告書によると、免震の層の中でゴムを重ねた支え(積層ゴム)が切れ、揺れを吸収する鋼材のダンパーも曲がったまま戻りませんでした。建物は反時計回りに約1度ねじれて止まっています。

熊本日日新聞によると、日本免震構造協会はずれを83.3cmとし、免震建物では「世界最大」と報告しました。2016年の熊本地震で阿蘇地域に記録された46cmを大きく上回ります。地下の支え60基のうち38基で、ゴムや接合部のボルトが壊れていたといいます。

?
読者

支えが切れたなら、庁舎の中はめちゃくちゃだったの?

おかあさん

報告書では、本震のときの免震の働きは基本的に保たれ、室内の被害は軽かったと施設管理者が答えています。壊れたのは建物の下と周りでした。

\この記事は2ページ構成/

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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