父島は12日に暴風警戒域の内側
12日3時の予報では、暴風警戒域は中心から全域570kmです。父島は約550kmなので、警戒域の内側に入ります。27号のときの父島は、警戒域の縁ぎりぎりでした。
ただし、5日先の予報円は半径460kmと大きく、中心がどこを通るかはまだ幅があります。円の西寄りを通れば父島に近づき、東寄りなら遠ざかります。8日以降の発表で予報円が小さくなっていくので、そのたびに位置を見直してください。
予報円と暴風警戒域の読み方は、暴風域に入る確率 見方/低い数字でも入るにまとめています。
ノロは日本の東で弱まる
28号ノロは今、最大風速40m/sの「強い」台風で、時速45kmで西へ進んでいます。9日3時には「強い」の基準を下回り、10日3時に日本の東(東京から約1,000km)、11日3時には温帯低気圧に変わる予報です。この予報のままなら、本州や伊豆諸島に直接の風雨はありません。
連休の船は手数料なしで変更
東海汽船は、台風27〜29号の接近を理由に、10月5日(月)夜の東京発から13日(火)日中までの便について、予約の変更・取消の手数料を取らないと案内しています。ネット予約なら出発前日まで自分で手続きでき、当日はお客様センター(03-5472-9999・9時30分〜18時)への電話になります。
小笠原海運のおがさわら丸は、次の東京発が9日(金)11時で、東海汽船の船の使用停止に伴って大島に寄港します。運航の可否は小笠原海運が出航前に発表します。伊豆諸島では27号の影響で4日夜から欠航が続いていて、八丈島ではパンや食料が島に届かない状態になっています。詳しくは八丈島 食糧危機/船が3晩続けて欠航に書きました。
生活・仕事にどう効くか
- 小笠原:12日3時の予報で、29号の暴風警戒域は中心から全域570km。父島は予報円の中心から約550kmで、警戒域の内側に入る。
- 船:東海汽船は台風27〜29号の接近で、10月5日夜〜13日日中の便の予約変更・取消の手数料を取らない。小笠原海運の次の東京発は9日(金)11時で、大島に寄る。
結局どうすればよいか
- 3連休に小笠原へ行く人は、8日以降の気象庁の予報で29号の予報円が西へずれていないかを見る
- 東海汽船を予約している人は、13日日中までの便なら手数料なしで変更・取消できる
- 父島・母島の人は、11日(日)のうちにベランダや庭の物を中に入れる
公式出典
- 気象庁 台風第29号の実況と予報(2026年10月7日7時15分発表)(2026年10月7日発表)
- 気象庁 台風第28号の実況と予報(2026年10月7日7時05分発表)(2026年10月7日発表)
- 気象庁 台風第27号の実況と予報(2026年10月7日9時45分発表)(2026年10月7日発表)
- 東海汽船「台風27~29号接近に伴う予約変更・取消について」(2026年10月5日発表)
- 小笠原海運 お知らせ(2026年10月2日発表)
更新履歴
- 2026年10月7日 初版を公開(気象庁7日7時05分・7時15分・9時45分発表の予報にもとづく)
※本記事は2026年10月7日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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