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新型パジェロ 世界初公開 日本発売は12月17日、予約開始は10月1日と報じられています ところが公式リリースに書いてあるのは「2026年度」の4文字だけです

🗨️「新型パジェロ、日本ではいつ買えるの?いくらするの?」

報道では予約が10月1日、正式発表が10月29日、発売が12月17日です。ただし三菱自動車の公式リリースに書いてあるのは「2026年度」だけで、価格は10月29日まで出ません。決まっているのは車の中身のほうで、全長4,920ミリ・2.4Lディーゼル・8速AT(オートマチックトランスミッション)・7人乗りです。

[経済] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月9日 発表

影響を受ける人
  • 旧型パジェロに乗っていて、次の車を探している人
  • 3列シートのディーゼルSUV(エスユーブイ)を検討している人
  • 雪国や山あいに住んでいて、四輪駆動を必要としている人
目次

三菱自動車が9月2日に何を出したのか

三菱自動車が2026年9月2日、新型クロスカントリーSUV「パジェロ」を世界初公開しました。開発コンセプトは「グランドカリスマ-泰然自若-」。Confidence(悪路走破性・信頼性)、Comfort(快適性と扱いやすさ)、Prestige(上質さ)の3つを組み合わせた、新世代のフラッグシップという位置づけです。

この日に出たのは車そのものの中身で、日本での発売日・価格・グレードは含まれていません。ここを混ぜて読むと「もう買える」と勘違いします。まず、確定している数値だけを並べます。

新型パジェロの主要諸元。全長4,920ミリ、全幅1,925ミリ、全高1,910ミリ、ホイールベース2,870ミリ、最低地上高230ミリ、7人乗り、2.4Lクリーンディーゼル、150kW・480N・m、8速AT、価格は未発表
三菱自動車が9月2日に公表した数値だけを並べた(価格は未発表)

公式の発表映像で外観と内装を見る

写真を貼るより、公式が出した映像を見たほうが早いです。三菱自動車の公式チャンネルが公開したワールドプレミアの映像と、報道機関が会場で撮った映像を並べます。フロント、リア、サイド、室内、悪路の走行が順に出てきます。

出典:YouTube/MitsubishiMotorsTV

出典:YouTube/FNNプライムオンライン

7年ぶりというのは、何年ぶりの何なのか

「7年ぶりの復活」と書かれていますが、正確には国内向けの生産が2019年8月に終わっていた、という意味です。海外向けは別の時期まで続いていました。歴代の年は三菱自動車の公式サイトに書かれているので、その表記にそろえて並べます。

パジェロの歴代モデルの年表。1982年初代、1991年2代目、1999年3代目、2006年4代目、2019年8月に国内向け生産終了、2026年9月2日に5代目を世界初公開
初代の1982年から数えると44年。国内向けは2019年8月で一度止まっていた
読者

3代目でモノコックになったのに、また骨組みのある作りに戻ったんですか?

おかあさん

戻りました。新型はトライトン(ピックアップトラック)由来のラダーフレームに、パジェロ専用のキャビンと前後サスペンションを組み合わせた構成です。オフロードで壊れないことを優先した作り方です。

エンジンと4WD(四輪駆動)はどうなったか

エンジンは専用開発の2.4Lクリーンディーゼル。ワイドレンジのシングルVG(可変ジオメトリー)ターボを使い、最高出力150kW(約201馬力)/3,500rpm、最大トルク480N・m/1,750〜2,500rpmです。トランスミッションは新開発のスポーツモード付き8速オートマチックに変わりました。

四輪駆動は「スーパーセレクト4WD-II(SS4-II)」で、2H(後輪駆動)・4H(四輪駆動の高速)・4HLc(センターデフを直結した高速)・4LLc(センターデフを直結した低速)の4つを選べます。そこに車両運動統合制御システムのS-AWC(スーパーオールホイールコントロール)が乗り、AYC(アクティブヨーコントロール)・ASTC(アクティブスタビリティ&トラクションコントロール)・ABS(アンチロックブレーキシステム)を統合して制御します。ドライブモードはNORMAL(ノーマル)/ECO(エコ)/GRAVEL(グラベル=砂利)/SNOW(スノー=雪)/MUD(マッド=泥)/SAND(サンド=砂)/ROCK(ロック=岩場)の7種類です。

数字だけ見ると、480N・mは同クラスの2.4Lディーゼルとしては上のほうです。ただし車両重量が公表されていないので、この数字だけで「速い」「登る」とは言えません。加速性能や燃費は発表されていません。

内装と装備で公表されているもの

インフォテインメントは14.3インチのモノリスディスプレイ(一部仕様は12.3インチ)。メーターは3連メーターを現代的に再現した構成で、スピーカー12個とデュアルアンプの「Dynamic Sound Yamaha Ultimate(ダイナミックサウンド ヤマハ アルティメット)」が組み合わされます。シートベンチレーション、3ゾーン独立温度コントロールのフルオートエアコン、前後ドアの遮音ガラスも公表されています。

安全装備では、緊急時車線維持支援機能(ELA)とSRS(乗員保護補助装置)センターエアバッグを含む8つのエアバッグが、パジェロとしては初採用です。高速道路の同一車線運転支援「マイパイロット」、衝突被害軽減ブレーキ(歩行者・自転車・自動二輪車検知、交差点アシスト付)、踏み間違い衝突防止アシスト、3Dマルチアラウンドモニター、フロントアンダーフロアビューも入ります。

ボディサイズは日本の駐車場に入るか

ここが実際に効いてくる数字です。全長4,920ミリ、全幅1,925ミリ、全高1,910ミリ(20インチタイヤ装着車)、ホイールベース2,870ミリ、最低地上高230ミリ。7人乗りの3列シートです。

見る場所新型パジェロよくある制限値
全長4,920ミリ機械式で5,000〜5,300ミリ
全幅1,925ミリ機械式で1,800〜1,850ミリ
全高1,910ミリ機械式で1,550ミリ前後
i 右の列は一般的な機械式立体駐車場でよく使われている制限値の目安で、設備ごとに違います。契約前に必ずその駐車場の実際の値を確認してください。

つまり、機械式の立体駐車場にはほぼ入りません。平置きか自走式の立体駐車場を前提に考える車です。買う前に置き場所を決めておかないと、車が来てから困ることになります。

日本で買えるのはいつからか

ここは、公式リリースと報道で書いてあることが違います。公式リリースに書いてあるのは「2026年度」の4文字だけです。2026年度は2027年3月までなので、それだけでは半年の幅があります。

一方、ワールドプレミアに登壇した三菱自動車の岸浦恵介社長が説明したものとして、複数の媒体が具体的な日付を報じています。日本での予約注文の受け付けが10月1日、正式発表が10月29日、発売が12月17日。タイでの発売は10月中旬です。2026年度の生産・販売計画はグローバルで1万台とされています。

新型パジェロの日程。2026年10月中旬にタイで発売、10月1日に日本で予約開始、10月29日に日本で正式発表、12月17日に日本で発売、2027年度以降に世界約100カ国へ
日付は社長がワールドプレミアで説明したものとして報道された値。公式リリースの記載は「2026年度」だけ

価格はいくらになるのか

まだ発表されていません。三菱自動車のニュースリリースにも、スペシャルサイトにも価格は書かれていません。報道されている日程どおりなら、価格が出るのは10月29日の正式発表です。

いま世の中に出ている「600万円台後半」「800万円台」といった数字は、どれも予想です。しかも媒体によって200万円ほど開きがあります。この記事では書きません。10月29日を待つのがいちばん確実です。

読者

だいたいの見当もつかないんですか?

おかあさん

予想の幅が広すぎて、見当をつける役に立ちません。10月29日に正式な数字が出ます。それまでは、置き場所の確認のような、価格に左右されない準備をしておくほうが有利です。

旧型と何が違うのか

4代目との比較は、公表されている範囲でだけ書きます。大きく違うのは構造とパワートレインです。3代目・4代目はビルトインフレーム構造のモノコックでしたが、新型はトライトン由来のラダーフレームに戻りました。トランスミッションは新開発の8速ATになり、S-AWCが加わり、7つのドライブモードが選べるようになっています。

装備面では、ELA(緊急時車線維持支援機能)とSRS(乗員保護補助装置)センターエアバッグが「パジェロとして初採用」と明記されています。この2つは旧型には無かった、と公式が言っている数少ない差分です。

i 旧型の詳しい諸元との数値比較は、新型の国内仕様が確定してから改めて書きます。海外仕様の数字と国内仕様の数字を混ぜると、表がそのまま間違いになるためです。

いま検索されているのは「価格」と「サイズ」

公開から1週間たった9月9日の時点でも、まだ発表されていないのは価格・グレード・国内の発売日の3つだけです。逆に言えば、それ以外はほぼ出そろっています。この記事の数値は、三菱自動車が9月2日に公表したニュースリリースから直接取っています。

次に情報が動くのは、国内仕様の発表です。そのときに価格・グレード・燃費・車両重量がまとめて出ます。動いたらこの記事を更新します。

生活・仕事にどう効くか

  • 買い替えの計画:報道されている日程では、予約開始が10月1日で発売が12月17日。価格が出るのは10月29日の正式発表なので、値段を見てから予約するなら10月29日から12月17日までの間に動くことになる。
  • いま乗っている旧型の下取り:国内向けの生産終了から7年が経っており、4代目の最終型でも初度登録から7年以上になる。新型の価格が出ると中古相場が動くため、査定は一度で決めず時期を見て取り直すほうがよい。
  • 駐車場:全幅1,925ミリ・全長4,920ミリは、機械式立体駐車場の一般的な制限(全幅1,850ミリ前後・全高1,550ミリ前後)を超える。集合住宅の駐車場に置けるかは、契約前に管理規約と設備の制限値を確認する必要がある。

結局どうすればよいか

  • 価格は10月29日の正式発表で出る見込みなので、それまでは予想価格で資金計画を立てない
  • いま乗っている車を手放す予定なら、10月29日の価格発表の前後で査定を取り直して比べる
  • 集合住宅に住んでいるなら、駐車場の全幅・全長・全高の制限値を先に調べておく(全幅1,925ミリは機械式に入らないことが多い)

公式出典

更新履歴

  • 2026年9月9日 初版を公開

※本記事は2026年9月9日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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