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新潟 ブナ 豊作/15年ぶり、クマは来年が心配

🗨️「新潟はブナが豊作なら、今年の秋はクマが出ないの?」

新潟県の9月28日の発表では、今秋のブナとクリは県全体で豊作です。調査に関わる新潟大学の名誉教授は、この秋から初冬の人里への出没は、昨年や過去の大量出没年と比べて「かなり限定的」と予測しました。ただし同じコメントで、来年はブナが凶作になり子グマが多く生まれる可能性が非常に高く、それが大量出没の引き金になるとも述べています。

[暮らし] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月29日 発表

影響を受ける人
  • 魚沼・上越・中越など新潟県の中山間地に住む人、きのこ狩りや行楽で山に入る人
目次

地域ごとの結果

調査は8月1日から31日に、佐渡島と粟島を除く232地点で、調査員が目で見て行いました。

樹種全体上越魚沼中越下越
ブナ豊作豊作豊作豊作並作
クリ豊作並作豊作豊作豊作
ミズナラ並作不作豊作並作並作
コナラ並作並作豊作並作並作
オニグルミ並作不作並作並作並作

魚沼は5種すべてが並作以上で、ブナの豊凶指数は2.80でした。いっぽう上越だけはミズナラとオニグルミが不作です。

クマの出る地域で用意しておくもの

出没地域に住む・通勤するなら、音で存在を知らせるのが基本です。遭遇を避けるための備えを挙げます。

熊鈴(消音機能・ホイッスル付き)
熊鈴(消音機能・ホイッスル付き)

出没地域では散歩やゴミ出しでも音を出すのが基本です。消音機能があると、街中では鳴らさずに持ち歩けます。

熊よけスプレー(携帯用・日本製)
熊よけスプレー(携帯用・日本製)

鈴で避けるのが前提で、これは遭遇したときの最後の手段です。屋外作業や通勤路が山際にある場合の備えとして。

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ブナは15年ぶりの大豊作

県全体のブナの豊凶指数は2.48。これまでの調査で最も高かった平成23年(2011年)の2.49とほぼ同じです。調べた1,505本のうち1,292本(85.8%)が豊作か並作でした。

樹種全県の豊凶指数ひとこと
ブナ2.4815年ぶりの大豊作
クリ2.114地域とも2.0前後
コナラ1.78これまでで最もよい作柄
オニグルミ1.57上越は0.99で不作
ミズナラ1.45上越は0.79で不作

この秋は「かなり限定的」

新潟大学の箕口秀夫名誉教授は、今年の実り方が平成23年・27年・30年・令和4年とよく似ていると指摘しています。これらの年は、秋の出没が春・夏より少なく、大量出没の年にはなりませんでした。そのうえで、この秋から初冬の人里や市街地への出没は、昨年や過去の大量出没年と比べてかなり限定的になると予測しています。

ただし「出没が皆無になるわけではない」とも書いています。クマのすみかは人里や市街地の近くまで広がり、目撃の件数はふだんの年でも増え続けています。

心配なのは来年

同じコメントの最後で、名誉教授は今年の実りから来年について2つのことを「非常に高い確率で」予測しています。

  • 来年はブナが凶作になること
  • 冬眠中に子グマがたくさん生まれること

この2つは、クマが大量に出る年の引き金であり特徴だとしています。豊作の秋に安心して片付けを後回しにすると、来年それが餌になります。

生活・仕事にどう効くか

  • この秋の山歩き:魚沼や上越の頸城では、集落のまわりの里山にもブナが多く、行楽では十分な対策が要るとされています。
  • 来年:大豊作の翌年はブナが凶作になりやすく、クマの大量出没の引き金になると予測されています。庭の柿など、クマを引き寄せるものを今のうちに片付けておく意味があります。

結局どうすればよいか

  • 山に入る前に「にいがたクマ出没マップ」で近くの目撃情報を見る
  • 複数人で行動し、ラジオや鈴など音の出るものを持つ。早朝と夕方は入らない
  • 生ゴミや使わない農作物を片付け、取らない柿の木は除く

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公式出典

更新履歴

  • 2026年9月29日 新潟県の9月28日発表で初版を公開

※本記事は2026年9月29日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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