デロンギの「マグニフィカS」と「マグニフィカ スタート」の違いは、操作のしかたとコーヒーのメニューです。売れ筋のS(ECAM22112B)とスタート全4メニュー(ECAM22022GB)は、どちらもミルクを手で泡立てる型です。
ややこしいのは、スタートに型番が4つあることです。同じ4メニューでも、ECAM22062Bはミルクを自動で泡立て、ECAM22022GBは手動です。しかもECAM22022GBは、Sにもある「カフェ・ジャポーネ」を持っていません。
運営者はどれも買っていません。使い心地は使った人の名前を添えて紹介し、仕様はデロンギ公式と取扱説明書で確かめました。Amazonのプライム感謝祭は10月19日23時59分まで開催中で、10月17日の確認時点では、2機種とも商品ページにセールの表示が出ていました。
デロンギ
マグニフィカS(ECAM22112B)
全2メニューミルクは手動
豆から挽く全自動コーヒーマシンです。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより(クリックでAmazonの商品ページが開きます)
先に結論
- ✓ ミルクの作り方は、SもECAM22022GBも手動です。
- ✓ Sはボタンとダイヤルで2メニュー、ECAM22022GBはタッチパネルで、エスプレッソ・スペシャルティ・アメリカーノに給湯が付きます。
- ✓ ミルクまで自動にしたいなら、スタートのECAM22062BかECAM22080GBです。
| 項目 | S(ECAM22112B)/スタート(ECAM22022GB) |
|---|---|
| コーヒーのメニュー | エスプレッソ、カフェ・ジャポーネ/エスプレッソ、スペシャルティ、アメリカーノ |
| 給湯のメニュー | なし/あり |
| ミルク | どちらも手動 |
| 操作 | ボタンとダイヤル/タッチパネル |
| 本体サイズ | 幅238×奥行430×高さ350mm/幅240×奥行440×高さ350mm |
| 公式価格(税込) | 69,800円/確認できませんでした |
デロンギ公式サイトと取扱説明書から作成しました。ECAM22022GBは公式サイトに製品ページが無く、販売ページにデロンギが載せている説明で確認しました。
プライム感謝祭はAmazonプライム会員限定のセールで、10月19日23時59分までです(Amazonの発表)。10月17日時点で2機種ともセールの表示が出ていましたが、価格や割引率は変わるので書いていません。購入前に、リンク先で価格と販売元を確かめてください。
\プライム感謝祭は10月19日23:59まで/
販売元はAmazon.co.jpです。
※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。
マグニフィカSとスタートの違い
スタートは2023年11月に出たシリーズの入門機で、価格.comマガジンは2013年発売のS(ECAM23120)の後継と紹介しています。いまの売れ筋のS(ECAM22112B)は、メニューを2つに絞った別の型番です。
目に見える違いは操作です。Sはボタンと、濃さを決める手動のダイヤル。スタートは前面のタッチパネルで、メニューのアイコンに触れるだけです。
大きさはほぼ同じで、取扱説明書の寸法の差は幅2mm、奥行き10mmです。重さはSもスタートのECAM22020・ECAM22062も約9.5kgで、ECAM22022GBの重さは確認できませんでした。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
スタートの型番ごとの違い
スタートには、ミルクの作り方とメニューが違う型番が4つあります。
| 型番 | メニュー/ミルク/公式価格(税込) |
|---|---|
| ECAM22020B | エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネ。手動。97,800円。 |
| ECAM22022GB | エスプレッソ、スペシャルティ、アメリカーノ、給湯。手動。価格は確認できませんでした。 |
| ECAM22062B | エスプレッソ、カフェ・ジャポーネ、カプチーノ、給湯。自動。128,000円。 |
| ECAM22080GB | エスプレッソ、スペシャルティ、カプチーノ、ラテマキアート、給湯。自動。124,800円。 |
デロンギ公式サイトと取扱説明書から作成しました。価格は10月17日に公式オンラインストアで確認しました。
ECAM22062Bは、ミルクコンテナをつなげばカプチーノまで自動です(ラテクレマ ホット)。
もう1つの差がカフェ・ジャポーネです。ハンドドリップのように豆を蒸らしながら淹れる、デロンギが日本向けに作ったメニューです。スタートで持つのはECAM22020BとECAM22062Bだけで、ECAM22022GBとECAM22080GBにはありません。代わりに入るスペシャルティは、蒸らしの工程が無く、すっきりした味になるとデロンギは説明しています。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
「マグニフィカS スマート」(ECAM25023SB)は別の機種で、公式ページではカフェ・ジャポーネとスペシャルティを持ち、ミルクは手動です。
マグニフィカSの石灰除去の手間
Sの取扱説明書によると、石灰除去は除石灰ランプが点滅したら行い、30分ほどかかって途中で止められません。除石灰剤を約100mL、水を約1L入れ、1.8L以上入る容器で受けます。
知らせる頻度は、設定した水の硬さで変わります。スタートのECAM22020とECAM22062には水タンクに付けるウォーターフィルターが付属し、Sには付いていません。
使っている人の動画
ふゆままカフェさんは、Sを3年使った経験から、カフェ・ジャポーネ、ミルクの泡立て、毎日から半年ごとまでのお手入れを見せています。半年ごとのお手入れは13分40秒からです。
YouTube ふゆままカフェ・2024年3月13日公開。
iso 529さんは、スタートで粉からスペシャルティを淹れています。粉は1杯ごとに入れる手間がかかると、概要欄に書いています。
YouTube iso 529・2025年7月12日公開。型番の記載はありません。
Xに投稿された使用感
9月にスタートを買った人は、家のハンドドリップでは雑味が出ていた豆が、スタートで淹れたらおいしかったと投稿しています。
カルディのコーヒーって店頭で美味しいなと思うけど、家でハンドドリップで淹れると雑味で飲めなかった…
今月買ったデロンギのマグニフィカスタートで淹れたらめっちゃ美味しい!
技量が無かったということで…
何十年と損してたわ…— マーティー (@cck59048923) 2026年9月21日
Sを久しぶりに動かした人は、コーヒーに変なにおいが付き、原因はシリコンのOリングだったと投稿しています。
ホットコーヒー飲みたい季節になってデロンギマグニフィカs を久しぶりに稼働させたらコーヒーが変なにおい!洗浄とか煮沸したけど分解して原因が分かった。原因はシリコンOリングだった。こいつがめちゃくせーのなんのって。コーヒーが機械的な食せない物質的な変なにおいになるのよ。
— ベ (@n01070915) 2026年10月14日
紹介していた人の記録
筆者をはじめ、何人かの初心者が試しましたが、全員、いい感じに泡立てられました。
僕はブラックコーヒー派でしたが、ミルクを泡立てる楽しさにハマり、気づけばミルク入りのコーヒーを楽しむ機会がぐっと増えました。
SUMA-KIYO氏は、半年に一度ほど専用の薬剤で内部を洗うと書いています。
選ぶ前の注意点
- ECAM22022GBはデロンギ・ジャパンの公式サイトに製品ページが無く、価格・重さは確認できませんでした。
- デロンギは出荷前に試し抽出をするため、新品でも豆が残っていることがあると説明しています。
スタート全4メニューの商品ページは、こちらから開けます。
どちらを選ぶか
- カフェ・ジャポーネを毎日飲みたい人、ボタンとダイヤルで足りる人はマグニフィカS。
- タッチパネルで操作したい人、アメリカーノと給湯をメニューから使いたい人はスタート全4メニュー(ECAM22022GB)。
- ミルクの泡立てまで任せたい人は、スタートのECAM22062BかECAM22080GB。
この記事で確認した情報源
- ・デロンギ公式「マグニフィカS ECAM22112B」(メニュー、操作、価格を確認しました。)
- ・デロンギ公式「マグニフィカ スタート ECAM22062B」(ほかの型番のページも確認しました。)
- ・デロンギ 取扱説明書「マグニフィカS ECAM22112」(寸法と石灰除去の手順を確認しました。)
- ・Amazon.co.jp「マグニフィカ スタート ECAM22022GB」の商品ページ(デロンギの説明を確認しました。)
- ・Amazon プレスリリース「プライム感謝祭」(開催期間を確認しました。)
- ・価格.comマガジン 中村真由美(2023年11月1日)(試した人の記録です。)
- ・ROOMIE SUMA-KIYO(使っている人の記録です。)
マグニフィカSの商品ページは、こちらのボタンから開けます。
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