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北斗市 ニセ逮捕状/LINEで画像、690万円被害

🗨️「北斗市のニセ逮捕状の詐欺は、どんな手口だったの?」

北海道北斗市の70代の女性が、宅配便の社員と警察官を名乗る男たちに、2回で計690万円をだまし取られました。最後はLINEに「逮捕状」の画像が届き、保釈金として300万円を求められています。本物の警察は、逮捕状を画像で送ってきません。

[事件・事故] この記事の要点

発表日・更新日

2026年10月3日 発表

影響を受ける人
  • 「荷物」「口座」「捜査」の電話のあとで、LINEに誘導された人
  • 離れて暮らす70代以上の親がいる家族
目次

690万円、3回目は家族が止めた

北海道北斗市に住む70代の女性が、警察官を名乗る男たちに計690万円をだまし取られました。札幌テレビ放送(STV)によると、振り込みは9月24日の500万円と、10月1日の190万円の2回です。函館中央署が10月3日に明らかにしました。

日付起きたこと
9月8日宅配便の社員を名乗る男から「札幌に送った荷物から現金が出てきた」と電話
その後警察官を名乗る男から電話。LINEに誘導され「口座のお金が被害金か調べる必要がある」
9月24日500万円を振り込む
10月1日190万円を振り込む
10月2日LINEに偽の逮捕状の画像。保釈金として300万円を要求
その後300万円の工面を家族に相談し、詐欺と分かる

女性は300万円を用意できず、家族にお金の相談をしたところで「それは詐欺だ」と言われました。3回目の振り込みは、この一言で止まっています。

逮捕状の罪名は「詐欺ほう助」

北海道放送(HBC)によると、LINEで届いた偽の逮捕状には、罪名として「詐欺ほう助」と書かれていました。「あなたの口座が詐欺に使われた」という筋書きに合わせた罪名です。

この手口では、逮捕状は最後に出てきます。最初の電話は宅配便の社員で、話題は荷物です。警察が出てくるのは2人目からで、そこでLINEに移ります。逮捕状の画像が届いたときには、もう2回振り込んだあとでした。

暗い部屋でスマートフォンのメッセージ画面を見る手元
スマートフォンのメッセージ画面(写真はイメージで、事件とは関係ありません)

警察は画像で逮捕状を送らない

函館中央署は「警察官などを装って現金を要求された場合は特殊詐欺。警察に相談してください」と呼びかけ、逮捕状の画像をデータで送ることはないとしています(札幌テレビ放送)。

見分ける場所は3つです。警察を名乗る相手がLINEやビデオ通話に移ろうとする。口座の「調査」のためにお金を移すよう言う。逮捕状や警察手帳を画面で見せてくる。どれか1つでも当てはまれば、本物の警察ではありません。

かかってきた番号にはかけ直さず、自分で調べた警察署の番号か、警察相談専用電話の #9110 にかけます。

同じ筋書きは全国で続いている

香川県警も、警察がLINEで連絡を取ることはないと呼びかけています。くわしくは香川の詐欺、警察はLINEで連絡しませんにまとめました。AIで顔まで変えるニセ警察官の詐欺で、被害が1億円を超えた例はAIニセ警察官詐欺、1億円超被害にあります。

どの例でも、最後に止めたのは家族や銀行の窓口でした。離れて暮らす親には、「警察からLINEが来たら、払う前に電話して」とだけ伝えておくと、3回目を止められます。

生活・仕事にどう効くか

  • 電話の順番:宅配便の社員→警察官の順に別人が出てくる。最初の電話で「荷物」と言われた時点で、まだ警察の話は出ていない。
  • LINEの画像:逮捕状の画像が届いた段階で、すでに2回振り込んだあとだった。警察は逮捕状の画像をデータで送ることはないと呼びかけている。

結局どうすればよいか

  • 警察を名乗る電話でLINEやビデオ通話に移るよう言われたら、その場で切る
  • かかってきた番号ではなく、自分で調べた警察署の番号か #9110 にかけ直す
  • お金を動かす前に、家族に一言話す(今回はそれで3回目が止まった)

公式出典

更新履歴

  • 2026年10月3日 初版を公開

※本記事は2026年10月3日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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