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不登校 健康診断/中学生の2割が未受診

🗨️「不登校の子は、学校の健康診断を受けなくていいの?受けられなかったらどうする?」

総務省の調査では、不登校の中学生の19.9%、小学生の5.7%が、学校健診を1つも受けていませんでした。調べた52校のうち23校では、学校医の病院などでも受けられるようにしていて、そのほうが受けた子の割合が高くなっていました。受けられていない場合は、まず学校に「別の日」や「学校医の病院で」受けられないか相談してみてください。

[暮らし] この記事の要点

発表日・更新日

2026年10月22日 発表

影響を受ける人
  • 学校に行けていない小学生・中学生とその家族
  • 今年の学校健診を受けられなかった子

調べたのは全国の小学校・中学校52校で、2025年度(4月〜9月末)の不登校の子ども864人(小学生174人、中学生690人)の受け方です。不登校の小中学生は、2024年度に全国で約35万人いて、12年続けて増えています。

学校健診の受け方(不登校の子)

小学生中学生
全部の科目を受けた17.8%12.2%
1つも受けていない5.7%19.9%
尿検査だけ受けた12.1%8.1%

出典:総務省の調査の概要。科目は内科・耳鼻科・眼科・歯科・尿検査・心電図・身長などの計測です。医師の診察を1つも受けていない子は、小学生で約4割、中学生で約5割にのぼりました。

総務省の調査結果の概要。不登校のこどものうち学校健診を全科目受けていないのは小学校5.7%、中学校19.9%
総務省の資料「不登校のこどもの学校健診の受診状況」(概要PDFより)

調査では、学校健診を受けていなかったために、背骨が曲がる病気(側わん症)や腎臓の病気などの発見がおくれたと考えられる例も見つかっています。

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目次

なぜ受けられなかった?

保護者1,671件の答えです。

  • 別の日に受けられる配慮はあったが、学校に行くのがむずかしかった:33.7%
  • 別の日に受けられるなどの配慮がなかった:28.4%
  • 健診があると知らなかった・連絡がなかった:21.2%

子ども734件に「どうすれば受けやすかったか」を聞くと、「学校以外の場所(病院など)でする」に58.7%、「学校の中で友だちや先生に会わないようにする」に42.8%が「はい」と答えました。

?
読者

学校に行けないなら、健診はあきらめるしかないの?

おかあさん

そんなことはないのよ。学校医の病院で受けられるようにしている学校もあるの。まずは保健室の先生に「別の日や別の場所で受けられますか」って聞いてみてね。

学校の外で受けられるところも

調べた52校のうち23校は、学校で受けられなかった子が、学校医の病院などでも受けられるようにしていました。内科で比べると、受けた子の割合は、病院で受けられる学校が45.3%、学校でしか受けられない学校が29.4%でした。

市によっては、市立病院で学校健診と同じ科目を無料でまとめて受けられるようにしているところ(8月から3月まで受け付け)や、保健師が家を訪ねて体のようすを確かめているところもあります。

総務省は、文部科学省に「ほかの子と日をずらす」「学校医の病院で受けられるようにする」取り組みを教育委員会に広めることなどを求めました。

アイキャッチ写真:Pexels(イメージ)。

生活・仕事にどう効くか

  • 全部受けていない:小学生5.7%、中学生19.9%
  • 全部受けた:小学生17.8%、中学生12.2%
  • 受けやすい場所:子どもの58.7%が「学校以外の場所(病院など)なら受けやすい」

結局どうすればよいか

  • 今年の学校健診を受けたかどうかを、学校に確かめる
  • 受けていなければ「ほかの子とちがう日に」「学校医の病院で」受けられないか、担任や保健室の先生に相談する
  • 学校に行くのがむずかしいときは、市の子ども・福祉の窓口にも相談できる

公式出典

更新履歴

  • 2026年10月22日 初版を公開(総務省の10月22日の公表資料にもとづく)

※本記事は2026年10月22日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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