カーテンは洗濯表示を確かめ、通常はフックを外してから、ひだに沿ってたたんで洗います。フックをつけたまま洗える専用ネットもありますが、普通のネットで代用できるとは限らず、生地や洗濯機の破損につながります。
まず確認すること
- ✓ 通常の洗濯はフックを外す
- ✓ 専用ネットの例外は商品説明で判断
- ✓ 重いカーテンはレールに戻さず物干しへ
洗濯表示を見つける
カーテンのタグは、裾や端をめくって探します。レースと厚手のカーテンが二重になっていても、二枚の洗い方が同じとは限りません。片方のタグだけを読んでまとめて洗わず、それぞれに家庭で水洗いできるか、使える温度と洗い方は何かを確認します。
ニトリの公式案内では、洗濯桶の中に「40」とある場合は40℃以下で洗うと説明しています。表示は洗濯液の上限であり、高温で洗うほどよいという意味ではありません。水洗いができない表示なら、洗濯機の弱いコースを選んでも家庭で洗える扱いには変わりません。
| 作業 | 基本の進め方 | 確認する条件 |
|---|---|---|
| フック | 外して保管 | 専用ネットを使う場合はその説明 |
| たたむ | ひだに沿う蛇腹折り | 汚れている側を外へ |
| 洗う | 表示に合うコースと洗剤 | 水温の数字は上限 |
| 干す | 表示に従い風を通す | 重いものは物干しを使う |
長く使っているカーテンは、外すときに破れ、ほつれ、変色も見ておきます。レールから下ろして初めて傷みに気付いた場合は、洗う前に状態を購入店へ相談できます。洗い終わってから裂けた箇所を探すより、現状を写真に残したほうが相談内容を整理しやすくなります。
レースだけを外す日には、厚手のカーテンとフックが混ざらないよう、外した場所ごとにまとめます。丈を調節するフックなら、取り付け位置が分かる写真も残せます。洗濯後に元の長さへ戻す作業まで含めて準備しておくと、取り付け直したあとに床へ引きずったり、裾が短くなったように感じたりする原因を切り分けられます。
フックを外して準備
通常の手順では、すべてのフックを外して、小さな容器にまとめます。ニトリは、フックを残した洗濯では生地の引っ掛かり、フックの破損、洗濯機の故障のおそれがあると案内しています。プラスチック製だから大丈夫、金属製だけ外せばよい、という分け方はしません。
一方、同社にはフックを固定して洗う専用ネットの案内があります。フックをつけたまま洗う方法を選ぶなら、ネットの商品説明で対応するカーテン、サイズ、固定方法を確認してください。普通の袋型ネットに丸ごと入れることとは別の手順です。
読者
フックをネットの中へ入れれば平気?
「ネットに入れたら平気」とは限りません。普通のネットはフックを固定する専用品とは構造が違います。
取り外しに脚立が要る窓では、安定した足場を用意し、無理な姿勢で引っ張らないようにします。家族がそばを通る時間を避け、下ろしたカーテンを置ける場所を空けておくと、フックを落としたときも見つけやすくなります。タッセルなどの付属品は、本体と同じ方法で洗えるか別に確認します。

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ニトリの専用ネットの発表資料では、幅100〜150cm、丈220cmまでのドレープ・レースカーテン各1〜2枚が目安です。また、水洗いできないカーテンや、金属フックをつけたカーテンには使わない条件があります。専用ネットでも、どんなフックとカーテンにも使えるわけではありません。
たたみ方と洗い方
ひだの形に沿って蛇腹に折り、裾や窓側など汚れが目立つ部分を外側にします。丸めて詰めるより、生地の形をそろえてからネットへ入れるのがニトリの案内です。二枚をまとめて入れる場合も、ネットと洗濯機の容量を満たすかを確認し、ふたを押さえなければ閉まらない入れ方は避けます。
コース名だけでは洗えるかを判断できません。「手洗い」「おしゃれ着」など、洗濯機の名前が違っていても、カーテンの表示に適した洗い方を選びます。機械の「ドライコース」は、クリーニング店の溶剤を使うドライクリーニングと同じ意味ではありません。水洗い不可のカーテンを洗う根拠には使えません。

洗剤はカーテンの表示と洗剤の対象素材を照合します。ニトリは、選択に迷う場合に中性洗剤やおしゃれ着用タイプを案内しています。色や加工が違うものをまとめて強く洗うのではなく、まず一枚の表示を読んで、その一枚に合う条件を決めます。
手洗いができるものは、表示に沿った温度の水でやさしく押し洗いします。すすぎは、泡や洗剤が残らないように水を替えて進めます。カビが目立っても、漂白の可否を見ずに塩素系漂白剤へ浸さないでください。洗濯表示の漂白記号と、使う薬剤の説明を両方確認します。
洗濯機で洗えると分かっても、一度に家中のカーテンを外す必要はありません。初めて洗う一枚なら、一窓分ずつ進めて、干し場所と取り付けの負担を確認できます。洗っている間にプライバシーを守れるかも窓ごとに違います。夜まで乾かないと困る窓を後回しにするなど、生活への支障が少ない順に分けます。
干し方とレールの重さ
洗濯を始める前に、干す場所を決めておきます。軽いカーテンをレールに戻す方法と、濡れると重いカーテンを物干しに掛ける方法は分けて考えます。ニトリは、重さがあるものは物干しを使うよう案内しています。古いレールや取付部にがたつきがある場合も、洗濯物の支持に使わないようにします。
干す際は乾燥表示に従い、生地を整えて風を通します。直射日光や乾燥機を使ってよいかを、素材の名前だけで決めないでください。洗濯終了後に長く丸めたまま置くと、形を整える作業が増えます。脱水の時間を自己流で長くするより、説明書の範囲で運転し、終わったら干せる段取りにします。
読者
洗ったら全部レールに戻してよい?
濡れた重さとレールの状態を確認します。ニトリも、重さがあるカーテンは物干しを使う方法を案内しています。
たとえば、リビングの厚手カーテンと寝室のレースを同日に洗うなら、どちらを先に干すかまで決めます。室内干しで窓をふさぐ場合は、換気や動線も確保してください。エアコンの風だけに頼って、布が何枚も重なったままにならないよう、干してから間隔を調整します。
洗えないときの手入れ
家庭で水洗いできないものは、ブラシやハンディクリーナーなどでほこりを取り、洗浄が必要なら購入店やクリーニング店に相談します。ニトリの手入れ案内も、水洗いできないカーテンへのほこり取りを紹介しています。消臭剤をかける場合は、その製品とカーテンの素材の適合を確認します。
相談時に伝えるのは、縫い付け表示、カーテンの大きさ、裏地や加工の有無、落としたい汚れです。「カーテン一枚」だけでは、厚手とレース、特殊加工の条件を伝えられません。タグと全体の写真があれば、店頭へ持って行く前の問い合わせにも使えます。
私は、フックを外す手間を省くかどうかは、専用ネットの条件を確認してから決めるのがよいと見ています。まずタグを読み、通常はフックを外す。洗い方が決まったあとに、重さに合う干し場所を確保する。この順なら、洗濯を始めてから困る箇所を減らせます。
最後に、窓ガラスやレール周りのほこりも、手が届く範囲で取り除いてから戻します。濡れたカーテンを、結露や汚れが残った窓へ押し付けたままにしないようにします。掃除に使った洗剤が布へ移らないかも確認し、洗濯したカーテンと、窓や床を拭く道具は分けて扱います。
公式情報の確認日:2026年10月30日。製品ごとの表示・取扱説明書を優先してください。
出典と写真
写真:Pexels掲載写真(Pexels License)。図は公式情報の確認順を当サイトで整理したものです。
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