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洗濯表示 見方/洗い方と乾燥

洗濯表示 見方/洗い方と乾燥。洗濯機の前で衣類を仕分ける人のイメージ写真

洗濯表示は、洗う・漂白する・乾かす・アイロンをかける・クリーニングに出す、の順に読むと使えます。表示は衣類にできる処理の上限です。「40」と書いてあっても、必ず40℃で洗うという指示ではありません。

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2026年10月23日、各公式資料を確認。
目次

基本の記号と読む順番

衣類の内側に付いたラベルには、主に5つの形が並びます。おけは洗濯、三角形は漂白、四角形は乾燥、アイロンの形はアイロン仕上げ、丸は商業クリーニングです。素材名の「綿」「毛」だけから洗い方を決めず、その衣類に付いた記号を読みます。

消費者庁は、表示記号が、回復できない損傷を起こさない処理の上限を表すと説明しています。おけの中の数字は洗濯するときの液温の限度で、「40」は40℃以下という意味です。数字に合わせてお湯を足す、という意味ではありません。

記号の下に付く横線は、処理の強さを表します。おけの下に1本なら弱い処理、2本なら非常に弱い処理です。線が増えるほど強く洗えるという意味ではありません。同じ「40」でも、下線の有無によって選ぶ洗い方が変わります。

×が重なった記号は、その処理を行えないという意味です。おけに×なら家庭での洗濯処理はできず、四角の中の丸に×ならタンブル乾燥ができません。1つの×で洗濯の全工程が禁止されるわけではなく、どの形に重なっているかを読みます。

さらに、記号のそばの文章を確認します。「洗濯ネット使用」「裏返しにして洗う」「あて布使用」などは、記号だけでは伝えられない取扱方法です。記号の意味が分かっても、付記の指示を省いて同じ条件になるとは限りません。

数字・線・×の読み方。数字:洗濯するときの液温の上限。下線1本/2本:弱い処理/非常に弱い処理。記号に重なる×:その処理はできない
公式資料を基に当サイト作成。

\対象条件と最新の案内は公式ページから確認できます/

公式の案内を確認する ›

洗い方と漂白剤

おけに手を入れた形は手洗いの記号です。現行の表示には、40℃を限度とする手洗いと、30℃を限度とする手洗いの記号があります。「手の形ならどれもぬるま湯でよい」と覚えず、衣類のラベルと消費者庁の早見表で照合します。

洗濯機の「手洗い」「おしゃれ着」「ドライ」などのコース名は、メーカーや機種で異なります。名前だけで衣類の表示に合うと決めず、洗濯機の取扱説明書で、対応する衣類と使い方を確認します。消費者庁のリーフレットも、洗濯機の説明書やメーカーの情報を参照するよう案内しています。

漂白は三角形を見ます。線のない三角形は塩素系と酸素系による漂白が可能、内部に斜め線が2本ある三角形は酸素系のみ可能、三角形に×は漂白できないという区別です。酸素系なら、すべての衣類に使えるという意味ではありません。

漂白剤を使う際は、衣類の三角形と、漂白剤のボトルに書かれた種類・使い方の両方を確認します。衣類の表示だけでは、製品ごとの濃度やつけ置き時間までは分かりません。ネットに入れるかどうかと、漂白できるかどうかも別の条件です。

複数の服を同時に洗うときは、それぞれの洗濯表示と付記を先に見比べます。白い服と色柄物を分けても、洗い方や漂白の条件が違うことがあります。洗濯かごの中で分ける際に、洗う条件が合わないものを外しておくと、運転後に気付く失敗を減らせます。

洗えると乾かせるは別。おけの記号:水で洗う方法を確認。四角の中に丸:タンブル乾燥の可否を確認。四角の中に線:つり干し・平干しを確認
公式資料を基に当サイト作成。

乾燥機と自然乾燥

四角形の中に丸がある記号は、回転させながら乾かすタンブル乾燥についての表示です。丸の中の点が1つなら排気温度の上限60℃、2つなら80℃、記号に×ならタンブル乾燥不可です。数字は衣類の表面温度や、乾燥時間の指定ではありません。

洗濯できる服でも、乾燥機を使えるとは限りません。洗濯乾燥機で洗いから乾燥まで続けるときは、おけだけでなく乾燥の記号も確認します。コインランドリーも、衣類がその機械の乾燥条件に合うかを、機械や店舗の案内と照合してください。

四角形の中の縦線・横線は自然乾燥の方法を表します。縦線はつり干し、横線は平干しです。線が1本なら脱水後、2本なら脱水せずぬれたまま干す方法を表します。記号の隅に加わる斜め線は日陰干しの指定です。

平干しの衣類を干すときは、衣類を平らに置ける干し場所を先に用意します。洗濯が終わってから普通のハンガーしかないと気付くと、表示に合わせた干し方を選べません。平干しネットを使うなら、衣類が収まる大きさと耐荷重、置く場所を確認します。

乾燥の記号を読む目的は、乾燥機を使うか、どの形で干すかを洗う前に決めることです。私は、家庭で洗えるか迷う衣類は、おけを見たあとに乾燥の記号まで続けて読む方法を勧めます。洗う操作ができても、その後の干し方を用意できなければ、衣類の表示どおりに仕上げられないためです。

洗濯機の前で衣類を仕分ける人のイメージ写真
イメージ写真

写真の出典

Pexels掲載写真/Pexelsライセンス

アイロンは新旧を確認

2024年8月20日の改正では、アイロンの上限温度などが変わりました。改正後の表示では、点1つが120℃、2つが160℃、3つが210℃を限度とします。いずれもアイロンの底面温度についての上限で、必ずその温度まで上げる指示ではありません。

改正前の2016年12月からの表示では、点1つが110℃、2つが150℃、3つが200℃でした。同じ点の数だけを見て新しい温度を当てはめると、古い表示の衣類には高い設定になります。手持ちの服が改正前の表示なら、従来の温度を基準にします。

新旧の表示を区別できないときは、ブランドや販売店に確認する方法があります。購入日だけで決めつけず、衣類についている表示と取扱案内を確認してください。改正時には経過措置があり、一定の期間内に従来表示を付けた衣類は、その表示のまま販売できると消費者庁が案内しています。

改正後には、120℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる記号も設けられました。温度設定を低くすれば、蒸気まで自由に使えるという意味ではありません。「スチームなし」「あて布使用」「飾り部分アイロン禁止」など、ラベルの条件を合わせて確認します。

また、アイロン本体の「低・中・高」という表示が、衣類の点の数と同じ温度を指すとは限りません。取扱説明書で設定温度を確かめ、衣類側の上限を超えない設定を選びます。衣類のラベルだけでなく、実際に使う道具の説明まで合わせると判断できます。

洗う前の確認手順

最初に、おけと下線を見て、水温の上限と洗い方を決めます。次に三角形で漂白の可否、四角形で乾燥機と干し方を確認します。アイロンをかける衣類なら新旧の温度とスチームの条件を読み、最後に記号のそばの付記を読みます。

丸の中にP・F・Wなどがある記号は、専門のクリーニング処理に関する表示です。例えばWはウエットクリーニングに関するもので、家庭の洗濯機で水洗いできるという意味ではありません。家庭で洗えるかは、おけの記号から判断します。

ラベルが薄れて読めない、切り取ってしまった場合は、素材名だけから同じ洗い方を推測せず、製品の品番などを使ってメーカーや販売店の案内を探します。クリーニングに出す場合も、分かる商品情報や、外したラベルが残っていれば一緒に伝えます。

消費者庁の早見表を保存し、洗う服のラベルと並べて確認すると、記号をすべて暗記する必要はありません。洗濯ネットや平干しネットを買う場合も、先に表示を読んで用途を決めます。道具を用意しただけで、洗濯や乾燥が禁止された処理まで可能になるわけではありません。

衣類が多いときは、洗う前にラベルを撮影しておくと、洗濯機のコースや干し場所を選ぶ間も表示を見返せます。裏返した際に別の面へ隠れる付記まで写し、服と写真の対応が分かる形で残します。撮影は手元で確認するための控えで、衣類に付いているラベル自体は残してください。

洗濯だけに合う設定で運転を始めると、後から乾燥を止める操作が必要になることがあります。洗いから乾燥まで続けるか、洗い終わりに取り出して干すかを、スタート前に決めます。記号を読む順番を、実際の洗濯作業の順番につなげて使います。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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