CS(クライマックスシリーズ)で「ソフトバンクは4勝したから決まり」ではありません。今年からルールが変わり、パのファイナルは5勝で勝ち抜けです。
先に結論
- ✓ CSファイナルの優勝球団のアドバンテージは原則1勝。6試合制で先に4勝が勝ち抜けです
- ✓ 相手との差が10ゲーム以上か、相手の勝率が5割未満なら2勝。7試合制で先に5勝になります
- ✓ 2026年から始まった仕組みで、今年はパ(ソフトバンク対日本ハム・13ゲーム差)が当てはまりました
原則のアドバンテージ
クライマックスシリーズのファイナルステージは、リーグ1位の球団とファーストステージの勝者が戦います。1位球団に1勝のアドバンテージがあり、アドバンテージを含めて先に4勝した球団が日本シリーズに進みます。試合は最大6試合で、全試合が1位球団の本拠地です。
アドバンテージが増える条件
NPB(日本野球機構)は2026年から、次のどちらかに当てはまるとき、1位球団のアドバンテージを2勝にしました。
- 1位球団とのゲーム差が10ゲーム以上
- 勝ち上がった球団のシーズン勝率が5割未満
2勝のときは7試合制になり、先に5勝した球団が勝ち抜けです。2つの条件が両方当てはまっても、アドバンテージは2勝のままで3勝にはなりません。
| アドバンテージ | 試合数 | 勝ち抜け | |
|---|---|---|---|
| 原則 | 1勝 | 6試合 | 先に4勝 |
| 10ゲーム差以上か勝率5割未満 | 2勝 | 7試合 | 先に5勝 |
今年はパが対象
2026年のパは、日本ハムがソフトバンクに13ゲーム差をつけられていたため、ソフトバンクに2勝のアドバンテージが付きました。日本ハムは7試合で5勝が必要で、ソフトバンクは3勝すれば勝ち抜けです。
セの阪神は1勝のアドバンテージで、6試合制のままです。同じ年でも、セとパで勝ち抜けに必要な勝ち数が違います。
読者
勝ち数が並んだらどうなるの?
引き分けを除いた勝ち数が同じなら、シーズン上位の球団が勝ち抜けです。
引き分けと雨天中止
引き分けや雨天中止で、予備日を使っても決められた試合を消化しきれないときは、その時点で勝ち数(アドバンテージを含む)の多い球団が勝ち抜けです。勝ち数が同じなら、シーズン1位の球団が日本シリーズに進みます。
あわせて読む:CSファイナル 第2戦 結果/牧と栗原の一発
出典:NPB「2026年 セ・パ クライマックスシリーズについてのお知らせ」(2026年8月24日)「パCSファイナルS展望」(2026年10月14日)。
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