厚木市で大雨のときに先に避けたい道路は、国土交通省の2026年版に載る6か所の道路冠水注意箇所です。国道129号の中津トンネル・戸田立体と、市道の金田、林、戸田、愛名にあります。
市は市道4地点に電光表示板を案内していますが、国の一覧には県管理2地点もあります。内水図は1時間65ミリの古い条件です。道路6地点、市の表示4地点、内水図、現在規制を分けることが欠かせません。
この記事でわかること
- ✓ 国交省の2026年版は厚木市内6か所
- ✓ 内訳は県管理2・市管理4
- ✓ 市道4地点は電光表示板で2段階案内
国の一覧では6か所
関東地方整備局が2026年6月1日に作成した神奈川県の道路冠水箇所リストには、厚木市が6行あります。県管理は国道129号の2地点、市管理は4地点です。
この一覧は、アンダーパスや過去に冠水した低い道路など、集中豪雨時に排水能力を超えて水がたまる恐れのある場所を示します。今この瞬間の冠水や通行止めを示す速報ではありません。

国交省は一覧外でも冠水する恐れがあると明記しています。市の電光表示板がない道も、水があれば近づかないでください。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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6地点を管理者と住所で確認
| 管理者 | 掲載地点 |
|---|---|
| 県管理2 | 国道129号・中津トンネル/国道129号・戸田立体 |
| 市管理 | 市道B-1号線・金田1294 |
| 市管理 | 市道E-419号線・林5-3-9 |
| 市管理 | 市道厚木戸田線・戸田2530-3 |
| 市管理 | 市道F-541号線・愛名1307 |
「戸田」は国の一覧に2つの見え方で現れます。県管理の国道129号「戸田立体」と、市管理の厚木戸田線「戸田2530-3」は別行です。一つの場所だと決めつけず、管理者と路線名まで確認します。
中津トンネルと戸田立体の県管理2地点は、市の道路維持課が管理する4地点とは情報の発信元が違います。市のページだけで市内6地点を確認したことにはなりません。

中津・戸田の国道129号は県管理
県管理は中津トンネルと戸田立体の2地点です。国道129号の本線や周辺が通行できても、低くなる区間の排水状況が同じとは限りません。県の道路情報と現場規制を優先してください。
入口で見える水深は中央部の最深部ではありません。前の車が通った、雨が弱まった、対向車が来たという状況を、自分も通れる根拠にしないことが大切です。
国道側を避けて市道へ移っても、戸田2530-3のように別の注意地点へ入る場合があります。国道か市道かだけでなく、立体交差をくぐらない地上の経路まで戻ります。
読者
市の4地点だけ避ければ大丈夫ですか?
国の一覧には県管理の中津トンネルと戸田立体もあります。さらに一覧外の道路、内水、河川洪水、当日の規制も重ねてください。
金田・林・戸田・愛名は電光表示板を確認
厚木市は市道の戸田立体交差、愛名立体交差、金田立体交差、林立体交差の4地点について、特に危険となる可能性があると案内しています。国の市管理4行と対応する地区です。
電光表示板は冠水時に「走行注意」と「進入禁止」を2段階で表示します。表示が出たらその指示に従い、進入禁止の設備や誘導を越えません。
ただし、表示板が消えていることは安全証明ではありません。市も4地点以外で道路が冠水している場合は事故の恐れがあるため近づかないよう注意しています。
金田1294はB-1号線、林5-3-9はE-419号線、戸田2530-3は厚木戸田線、愛名1307はF-541号線です。家族へ伝えるときは「金田の下」ではなく、地区名と路線を一組にします。
内水図は1時間65ミリの旧条件
厚木市の内水(浸水)ハザードマップは、市内で2013年4月6日に記録した1時間65ミリの雨を条件に、浸水の区域と深さをシミュレーションした資料です。2015年4月1日時点で整備済みの施設を基にしています。
市はこの図について、水防法改正以前に作成した既往最大降雨に対する浸水想定であり、水防法に基づくものではないと明記しています。現在の想定最大規模図だと読み替えないでください。
道路6地点は低い道路の「点」、内水図は排水施設の能力を超えた雨の「面」です。自宅が無着色でも、中津、戸田、金田、林、愛名を通る移動経路が使えない場合があります。
反対に、国の6地点に入らない住宅地でも内水が起きる可能性があります。市は想定区域外でも浸水する場合があると注意しており、浸水が始まった後の無理な屋外移動を避けるよう案内しています。
相模川・中津川の洪水は別資料
河川洪水は、相模川や中津川などの水位上昇、越水・氾濫による外水です。厚木市のオールハザードマップでは洪水浸水と土砂災害を確認できますが、道路6地点や内水65ミリ図とは想定の仕組みが違います。
同じ「中津」という名前が中津トンネルと中津川に出ても、道路の一点と河川の面的な想定を混ぜません。道路を避ける判断と、自宅や避難先の洪水リスクを確認する作業は別に行います。

表示板がなくても冠水路へ入らない
電光表示がなくても、路面の白線や縁石が水に消えていたら進入しないことが先です。水深を車で測らず、同じ立体交差へつながる別入口も避けます。
徒歩や自転車でも、水面下の側溝、段差、マンホールは見えません。現在の道路規制、防災情報、警察・消防、現場誘導を優先し、解除を確認するまで入りません。
私は厚木市では「6・4・65」を分けて覚えると判断しやすいと考えています。国の平常時リストは6、市が表示板を案内する市道は4、内水図の雨量は65ミリで、三つは役割が違うからです。
この記事は2026年9月10日時点の公開資料を整理したもので、現在の冠水や通行可否を知らせる速報ではありません。
よくある質問
厚木市の道路冠水注意箇所は何か所ですか
国交省の2026年版では6か所です。県管理2、市管理4です。
電光表示板があるのはどこですか
戸田、愛名、金田、林の4立体交差です。「走行注意」「進入禁止」を2段階で表示します。
内水ハザードマップの雨量条件は何ミリですか
1時間65ミリの既往最大降雨です。水防法に基づく想定最大規模図ではありません。
6地点は今、冠水していますか
この一覧だけでは分かりません。現在情報は道路管理者、警察・消防、現場表示で確認します。
出典
国土交通省 関東地方整備局「道路冠水箇所リスト 神奈川県」 PDF(2026年6月1日作成)
厚木市「冠水危険箇所にご注意!」 公式ページ(2026年8月31日更新)
厚木市「内水(浸水)ハザードマップ」 公式ページ
厚木市「厚木タウンマップ」 公式ページ(2026年7月28日更新)
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