青切符の反則金に、早ければ2027年7月にも全国でキャッシュレス納付が加わる見通しです。ただし導入は検討段階で、新方式には違反者が負担する手数料がかかります。
[交通] この記事の要点
2026年10月22日 発表
- 青切符の反則金の納付方法を確認する人
いつから変わる
警察庁が2026年10月22日に明らかにした方針を、共同通信と熊本朝日放送が報じました。自動車やバイク、自転車などの交通反則金について、決済代行業者の選定などを進め、新しい納付方法を加える考えです。
開始時期は早ければ2027年7月にもとされています。すでに全国で使える制度として案内されたものではなく、開始日や利用条件が確定した段階でもありません。
| 項目 | 10月22日時点の方針 |
|---|---|
| 対象 | 青切符で通告される交通反則金 |
| 開始 | 早ければ2027年7月にも |
| 方法 | クレジットカード・コード決済・コンビニなど |
| 利用時間 | 24時間365日の対応を想定 |
| 手数料 | 違反者が負担。具体額は未公表 |

\発表内容と追加情報は出典から確認できます/
納付の流れ
構想では、警察官が交付する青切符にQR(キューアール)コードを印刷します。受け取った人がスマートフォンなどで読み取り、専用の受付サイトから納付する仕組みです。
共同通信によると、反則金に手数料を加えた金額を支払い、納付完了はサイトで確認できるほか、メールなどでも通知されます。平日の日中に金融機関へ行きにくい人には、窓口以外の選択肢が増えることになります。
対応するカード会社や決済アプリの具体名は、確認した発表・報道では示されていません。普段使っているアプリが必ず利用できるとは、まだ判断できません。

手数料はいくら
「キャッシュレス化で反則金が安くなる」わけではありません。新方式では決済の手数料が上乗せされ、違反者が負担する方針です。具体額が分からないため、現時点で支払総額は計算できません。
一方、今の金融機関窓口での納付は、導入後も続けるとされています。こちらは従来どおり手数料無料です。新方式だけに一本化する計画ではなく、納付する人が使える方法を選ぶ形になります。
コンビニの店頭での具体的な支払い手順や、紙の領収書の取扱いなど、詳細が未公表の部分もあります。実際に青切符を受け取った場合は、その時点の納付書と警察の案内に従ってください。

自転車も対象
自転車の青切符制度は2026年4月1日から適用されています。対象は16歳以上の運転者です。キャッシュレス化の開始予定と、すでに始まっている自転車の青切符制度は別の日程です。
| 違反の例 | 反則金 |
|---|---|
| 携帯電話使用等(保持) | 12,000円 |
| 信号無視 | 6,000円 |
| 指定場所一時不停止等 | 5,000円 |
金額は大阪府の案内に掲載された例です。携帯電話使用等(保持)は、手に持って通話したり画面を注視したりする行為を指します。違反の態様によって扱いが変わるため、「自転車の違反は何でもこの金額」とは考えないでください。
現在の自転車の手続きについて警察庁は、違反を認める場合、取締りの翌日から原則7日以内に銀行・郵便局の窓口で仮納付すると説明しています。来夏の新方式を待つことで、いま交付された納付書の期限が延びるわけではありません。
新方式の開始日、手数料、利用できる決済方法は、今後の正式案内で確認することになります。納付に行ける時間が増える一方で、無料の窓口という選択肢も残ります。
結局どうすればよいか
- 現在の納付書の期限を守り、新方式は正式案内を確認する
出典と参考資料
更新履歴
- 2026年10月22日 公表資料と報道を確認し初版公開
※本記事は2026年10月22日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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