富津市には、国土交通省の道路冠水注意箇所マップに載る地下道が2か所あります。竹岡の竹岡立体地下道と、大堀の大堀立体地下道です。いずれも千葉県が管理する県道にあるため、市道の規制情報だけでなく県の道路情報を確認します。
富津市で国の一覧に載る道路冠水注意箇所は2か所です。現在の冠水状況でも、地域内の危険箇所をすべて数えた資料でもありません。
富津市の道路冠水注意箇所は2か所

| No. | 道路 | 所在地 | 地点名 | 管理者 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 県道 竹岡インター線 | 竹岡 | 竹岡立体地下道 | 千葉県 |
| 2 | 県道 大貫青堀線 | 大堀 | 大堀立体地下道 | 千葉県 |
竹岡と大堀は市内でも離れた地点です。道路名も竹岡インター線と大貫青堀線で異なります。目的地側だけでなく移動区間全体を確認し、地下道に水が見える場合は手前で引き返してください。
国土交通省の「道路冠水注意箇所」は、アンダーパスなど周囲より低く、集中豪雨時に冠水する可能性がある道路を整理した静的な資料です。現在の冠水・通行止めを示すライブ情報ではなく、掲載外の道路が安全だという意味でもありません。
車内から水深や流れ、路面の段差は判断できません。手前で引き返し、最新の気象・避難・道路規制情報を優先してください。
冠水した道で車が動けなくなったときに要るもの
JAFのテストでは、セダンが走れなくなる水深と、ドアが開かなくなる水深がほぼ同じでした。つまり止まった時点で、窓を割る以外に外へ出る方法がなくなります。車に置いておくものから挙げます。
水に浸かった車は、外からの水圧でドアが開かなくなります。割れるのは側面のガラスで、フロントガラスは合わせガラスなので割れません。グローブボックスの奥ではなく、座ったまま手が届く場所に置いてください。
119番も家族への連絡も、スマホが生きていることが前提です。水に落とすと沈んで探しようがなくなるので、浮く型かどうかがそのまま連絡手段の有無になります。入れたまま操作できます。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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WEB版は洪水・高潮・土砂災害を選んで確認

富津市WEB版防災ハザードマップは、河川浸水、高潮浸水、土砂災害などの想定区域と避難施設を表示します。市は水防法に基づく洪水(想定最大規模)と高潮の地図を案内する一方、内水ハザードマップは作成していないと明記しています。
内水図がないことを安全の意味にしない

内水ハザードマップが未作成でも、排水能力を超える雨や局地的な地形で道路に水がたまる可能性はあります。国交省の2地点を迂回候補に入れ、WEB版で河川・高潮・土砂災害を確認し、雨量と県道規制の最新情報を優先してください。
道路情報とハザードマップの使い分け
道路冠水注意箇所は、日常の移動経路に低い場所があるかを知り、早めに迂回するための資料です。洪水ハザードマップは河川が氾濫した場合の浸水範囲や深さなどを面的に示します。内水の資料がある地域では、下水道や水路で排水しきれない雨水も別に確認します。
この三つは互いの代わりにはなりません。道路一覧に載っていない場所でも地形や排水の状況によって冠水することがあり、地図で色がない道路も実際の雨量や工事、側溝の詰まりなどで通れなくなる場合があります。
大雨前に確認する3つの情報
- 気象庁と自治体の情報で雨の強さ、警報、避難情報を確認する
- 国・県・市の道路情報と日本道路交通情報センターで規制を確認する
- 自治体の地図で河川洪水、内水、高潮、津波、土砂災害などを確認する
道路冠水注意箇所は、迂回を考えるための出発点です。実際の大雨では雨の降り方、排水施設、河川水位によって別の道路にも水がたまります。夜間は水面と路面の境目が見えにくいため、早い段階で移動を終える判断が重要です。
車で出る必要があるときは、アンダーパスや橋下の側道を避けるだけでなく、目的地までの全区間に低い道路がないかを確認します。冠水地点を見つけてから住宅街へ入り込むと、幅員の狭い道や行き止まりで戻れなくなることがあります。広い幹線道路を使う代替経路を複数用意してください。
冠水路へ車で入らないための判断
前を走る車が通過していても、自分の車が通れるとは限りません。車高、波、路面のくぼみ、排水の状態で影響は変わります。冠水区間の入口に通行止め表示や係員がいない場合でも、水面が見えた時点で進入をやめてください。
すでに車内へ水が入り始めた場合は、エンジン停止やドアが開きにくくなる事態を想定し、生命を守る行動を優先します。無理に走り抜けようとせず、119番などへ状況を伝えます。
住所から住宅周辺の確認項目を整理したい場合は、不動産リスクチェッカーも利用できます。車が水につかったときの判断は、冠水道路で車が動かないときの脱出手順にまとめています。
千葉県内の他地域は、印西市、東金市の地点も確認できます。市境を越える移動では、出発地だけでなく目的地側の情報も見てください。
よくある質問
富津市の道路冠水注意箇所はいくつですか?
国土交通省資料では2か所です。
2か所の管理者は誰ですか?
竹岡立体地下道と大堀立体地下道はいずれも千葉県管理です。
まとめ
富津市の道路冠水注意箇所は国土交通省資料で2か所です。公表地点は迂回判断に役立ちますが、掲載外も安全とは限りません。道路一覧と自治体のハザード情報を使い分け、雨が強くなる前に経路を変更してください。
参考資料
- 国土交通省 関東地方整備局「道路冠水注意箇所マップ」(千葉県版は2026年6月30日更新)
- 富津市「WEB版防災ハザードマップ」
- 富津市WEB版防災ハザードマップ地図
掲載内容は2026年9月22日時点で確認した公表資料に基づきます。災害時は最新の公式情報と現地の規制に従ってください。
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