🗨️「令和8年の全国地域安全運動は、いつからいつまで?」
秋の運動は来月11日に始まり、20日まで続きます。期間中に何かが規制されるわけではなく、防犯の取り組みに参加してもらうための10日間です。住まいの側でやることは道具を買うことではなく点検で、警察庁によれば侵入窃盗で最も多いのは鍵の掛かっていない場所からの侵入です。
[暮らし] この記事の要点
2026年9月14日 発表
- 町内会・自治会で防犯の当番や見回りに関わっている人
- 留守にすることが多い家に住んでいる人
- 子どもの通学路の安全が気になっている人
10月11日から10日間
秋の地域安全運動の日程が決まっています。令和8年は10月11日(日)から10月20日(火)までの10日間です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年10月11日(日)〜10月20日(火)の10日間 |
| 初日の位置づけ | 10月11日は「安全・安心なまちづくりの日」 |
| 主唱 | 全国防犯協会連合会、都道府県防犯協会 |
| ともに実施 | 都道府県暴力追放運動推進センター、警察庁・都道府県警察 |
| 中央大会 | 2026年9月25日 |
この運動は1977年から毎年続いています。期間中に何かが規制されるわけではなく、地域の防犯の取り組みに参加してもらうための10日間という性格のものです。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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何をやるかは市区町村で違う
全国の枠組みは決まっていますが、実際の行事は市区町村や警察署ごとに組まれます。防犯の広報、パトロール、子どもの見守り、街頭での呼びかけ、住民向けの講習会などが一般的です。
自分の地域で何があるかは、10月に入ると自治体の広報紙、回覧板、警察署の掲示などで案内されます。町内会や自治会に入っている人は、当番の割り振りがこの時期に回ってくることもあります。
参加しないといけないものですか
義務ではありません。ただ、家のことだけ見直しておくのは10分で終わります。運動の期間に合わせて自分の家の点検日を決めておくと、毎年の習慣にしやすいという使い方はできます
入られる家は、鍵が掛かっていない
住まいの防犯について、警察庁は侵入窃盗の手口を整理しています。そこで最も多いのは、特別な道具を使った手口ではありません。鍵の掛かっていない箇所からの侵入です。無締りに次いで多いのがガラス破りとされています。
いずれの形態の住宅でも、空き巣を始めとした侵入窃盗の多くは、鍵の掛かっていない箇所から侵入している
警察庁の侵入手口のまとめより
つまり、最初にやることは買い物ではなく点検です。次の場所を1か所ずつ見て回ると、たいてい1つか2つは見つかります。
| 見る場所 | よくある抜け |
|---|---|
| 浴室・トイレの窓 | 換気のために開けたまま出かけている |
| 2階の窓 | 「上だから大丈夫」と施錠していない |
| 勝手口 | 日中は鍵を掛けない習慣になっている |
| ベランダの掃き出し窓 | 洗濯物を入れたあと閉め忘れる |
| 物置・倉庫 | 脚立や工具が外から取れる場所にある |
物置の脚立は見落としがちです。2階の窓へ上がる道具を、こちらが用意してしまっていることがあります。
買い足すなら、点検のあと
点検して抜けが見つからなかった家が、次に考えるのが道具です。ここで先に効くのは、高いものではなく「時間をかけさせるもの」と「見られていると思わせるもの」の2つです。
窓に補助錠を1つ足すと、ガラスを割って手を入れても、そこからもう一手間かかります。玄関まわりや勝手口の足もとを照らす明かりは、暗がりで作業できる場所を減らします。どちらも工事をせずに置けるものがあります。
逆に、置いただけで安心しやすいのが防犯カメラです。撮れていても、映像を見返す人がいなければ事後の話にしかなりません。入られる前に止めたいなら、まず鍵と明かりです。
10日間の運動そのものは、毎年同じ時期にやってきます。家の点検日をこの時期に固定してしまうと、忘れずに一巡できます。
日程と主唱者は全国防犯協会連合会の案内(2026年9月時点)によります。地域ごとの行事の有無・内容は、お住まいの市区町村や警察署の案内をご確認ください。写真はイメージです。
生活・仕事にどう効くか
- 期間:2026年10月11日(日)から10月20日(火)までの10日間。初日は「安全・安心なまちづくりの日」。
- 主唱・実施:全国防犯協会連合会と都道府県防犯協会が主唱し、都道府県暴力追放運動推進センター、警察庁・都道府県警察とともに実施する。
- 住まいの弱点:警察庁によると、侵入窃盗の多くは鍵の掛かっていない箇所からの侵入。次に多いのがガラス破り。
結局どうすればよいか
- 運動が始まる前に、家の窓とドアで施錠を忘れやすい場所を1か所ずつ見て回る
- 自分の市区町村や警察署がどんな行事をやるかは、10月に入ると自治体の広報やチラシで案内される
- 町内会で防犯灯の球切れや、見通しの悪い場所がないかを確認しておく
公式出典
- 公益財団法人 全国防犯協会連合会「全国地域安全運動」(2026-09発表)
- 警察庁「住まいる防犯110番」手口で見る侵入犯罪の脅威(2026-09発表)
更新履歴
- 2026年9月14日 初版を公開。
※本記事は2026年9月14日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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