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川越 入間 国道16号 平地なのに「雨で閉める区間」に指定されています 埼玉の3区間はいずれも基準が非公表です

🗨️「国道16号の川越や入間が、雨で通行止めになることはあるのか」

国土交通省の事前通行規制の一覧に、国道16号の入間市小谷田2丁目〜河原町と、川越市脇田新町〜小仙波が載っています。峠道ではなく市街地です。ただし埼玉県内の3区間はいずれも「予防的通行規制区間」で、何ミリで閉めるかは公表されていません。

[交通] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月10日 発表

影響を受ける人
  • 国道16号で川越・入間を通勤に使っている人
  • 国道17号で群馬から新潟へ抜ける人
  • 埼玉・群馬で大雨のときの迂回路を考えている人
目次

埼玉県内で「雨が降ったら閉める」と決まっている直轄国道は3区間

国土交通省の道路情報提供システムには、国が直接管理する国道について、事前通行規制区間の一覧が路線ごとに載っています。2026年9月10日20時台に埼玉県内を抜き出すと3区間でした。

路線区間閉める条件
国道16号入間市小谷田2丁目〜入間市河原町-(予防的通行規制区間)
国道16号川越市脇田新町〜川越市小仙波-(予防的通行規制区間)
国道17号行田市持田(起終点とも持田)-(予防的通行規制区間)

事前通行規制と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、山あいの峠道です。実際、山梨の国道20号は大月や上野原の山ぎわ、長野の国道19号は木曽の谷筋が指定されています。ところが埼玉の3区間は、いずれも平地の市街地にあります。

読者

川越駅の近くですよね。土砂崩れが起きるような場所ではないと思うのですが。

おかあさん

その疑問に、この画面は答えていません。理由の欄に書いてあるのは「予防的通行規制区間」の一言だけで、何が起きると想定して指定したのかは公表されていません。土砂崩れなのか、水がたまるのか、別の理由なのかは、この一覧からは分かりません。

冠水した道で車が動けなくなったときに要るもの

JAFのテストでは、セダンが走れなくなる水深と、ドアが開かなくなる水深がほぼ同じでした。つまり止まった時点で、窓を割る以外に外へ出る方法がなくなります。車に置いておくものから挙げます。

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水に浸かった車は、外からの水圧でドアが開かなくなります。割れるのは側面のガラスで、フロントガラスは合わせガラスなので割れません。グローブボックスの奥ではなく、座ったまま手が届く場所に置いてください。

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119番も家族への連絡も、スマホが生きていることが前提です。水に落とすと沈んで探しようがなくなるので、浮く型かどうかがそのまま連絡手段の有無になります。入れたまま操作できます。

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鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。

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3区間とも、何ミリで閉めるかが公表されていない

この3区間はすべて「予防的通行規制区間」と表示され、連続雨量の欄も規制条件の欄も「-」です。つまり、あと何ミリ降ったら閉まるのかを、住んでいる人も通勤で使っている人も自分では確かめられません。

同じシステムの別の路線には数字が出ています。千葉の国道127号は「連続雨量200ミリ」と条件を出し、当日の実測値も並べて表示します。山梨の国道52号は身延町の区間が150ミリ、南部町の区間が300ミリと出ています。同じ役所の同じ画面で、公表している区間としていない区間が並んでいます。

i この一覧は「いま閉まっているか」を示すものではありません。示しているのは「雨で閉める区間として指定されているか」と「その条件」だけです。

群馬は5区間。数字が出ているのは三国峠と碓氷峠の2つだけ

同じ日に群馬県内を抜き出すと5区間でした。

路線区間閉める条件
国道17号渋川市上白井〜沼田市薄根町-(予防的通行規制区間)
国道17号利根郡みなかみ町猿ケ京温泉〜新潟県南魚沼郡湯沢町三国連続雨量150ミリ
国道17号みなかみ町猿ヶ京〜湯沢町三国-(予防的通行規制区間)
国道18号安中市松井田町横川〜長野県北佐久郡軽井沢町長倉連続雨量150ミリ
国道18号安中市松井田町横川〜長野県小諸市平原-(予防的通行規制区間)
国道50号前橋市今井町〜みどり市笠懸町鹿-(予防的通行規制区間)

表は6行ありますが、国道17号のみなかみ町猿ケ京温泉〜湯沢町三国と、みなかみ町猿ヶ京〜湯沢町三国は、地名の書き方が違うだけでほぼ同じ場所です。片方に150ミリという数字があり、もう片方は「-」です。区間として数えるなら5、掲載されている行として数えるなら6になります。

埼玉・群馬の事前通行規制区間2026年9月10日20時台・国が管理する国道のみ埼玉 3区間非公表 3群馬 5区間150ミリ 2非公表 3合わせて8区間のうち、何ミリで閉めるか分かるのは2区間(25%)だけです。その2区間は三国峠(国道17号)と碓氷峠(国道18号)

関越道が止まった日に、下道の三国峠も同じ雨で閉まる

数字が出ている2区間には共通点があります。三国峠は群馬と新潟を、碓氷峠は群馬と長野を結ぶ県境の峠です。どちらも高速道路(関越道・上信越道)と並んで走っています。

大雨で高速道路が通行止めになったとき、多くの人が思い浮かべるのは「下の国道で行く」という手です。ところが国道17号の三国峠は連続雨量150ミリで閉まります。高速が止まるような雨の日は、下道の峠も同じ雨に降られています。迂回路として当てにする前に、その道が事前通行規制の対象かどうかを見ておく必要があります。

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県道・市道はこの一覧に出てこない

ここまでの数字はすべて、国が直接管理する国道だけのものです。県道・市道・有料道路にも事前通行規制の区間はありますが、この画面には出ません。

近畿地方整備局は県道・市道まで入れた県別の一覧を公開していて、兵庫県だけで217区間(国道32・県道179・市道6)ありました。同じ形式の一覧を関東地方整備局と中部地方整備局で探しましたが、公開されていません。関東で県道まで確かめたい場合は、埼玉県や群馬県の道路管理担当が出す情報を個別に見ることになります。

! 「一覧に無い=雨で閉まらない道」ではありません。国道以外は別の管理者が決めていて、この画面には出ないというだけです。

今夜から11日にかけて、埼玉・群馬にどれくらい降るか

気象庁は2026年9月10日16時28分に関東甲信地方気象解説情報を出し、11日は前線が関東地方の沿岸まで北上して活動が活発になり、雨が次第に強まって大雨となる所があるとしました。11日に予想される1時間降水量は甲信地方で多い所40ミリ、10日18時から11日18時までの24時間降水量は甲信地方で100ミリです。

この発表で数字が出ているのは甲信地方(長野・山梨)だけで、関東地方の平野部の予想雨量は示されていません。気象庁は「これまでの大雨で地盤の緩んでいる地域では、少しの雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります」として、落雷や突風、降ひょうへの注意も呼びかけています。

生活・仕事にどう効くか

  • 大雨の日の通勤:川越・入間の国道16号は、何ミリ降ったら閉まるかが公表されていない。事前に自分で判断できず、閉まってから知ることになる
  • 新潟方面への迂回:国道17号の三国峠(みなかみ町猿ケ京温泉〜湯沢町三国)は連続雨量150ミリで閉まる。関越道が止まったときの下道が、同じ雨で先に閉まることがある

結局どうすればよいか

  • 道路情報提供システムの国道16号・17号・18号・50号のページで、通る区間が一覧にあるか確かめる
  • 規制条件が「-」の区間は、雨量ではなく埼玉県・群馬県の道路情報と雨雲レーダーで判断する
  • 国道17号で新潟方面へ抜けるなら、三国峠の150ミリという数字を頭に入れておく

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公式出典

更新履歴

  • 2026年9月10日 初版を公開

※本記事は2026年9月10日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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