熊谷市で大雨のときに先に避けたい道路は、国土交通省の2026年版に載る9か所の道路冠水注意箇所です。上之に3地点、肥塚、弥生・宮前、石原、久保島、御稜威ヶ原などにあります。
9地点は現在冠水している道路ではありません。また、市の内水図は将来予測ではなく2004~2019年度の実績です。道路9地点、内水の過去実績、荒川・利根川の洪水、当日規制を分けることが先です。
この記事でわかること
- ✓ 国交省の2026年版は市内9か所
- ✓ 9地点すべて熊谷市道
- ✓ 「1号地下道」は国道17号下と125号下に各1地点
国の一覧では9か所
関東地方整備局が2026年6月10日現在でまとめた埼玉県の道路冠水注意箇所リストには、熊谷市の行が9つあります。道路種別はいずれも市道です。
アンダーパスなど周囲より低い道路は、集中豪雨で雨量がポンプなどの排水能力を超えると、一時的に水がたまり通行へ支障が出る恐れがあります。これは平常時の注意リストで、速報ではありません。

国交省は一覧外でも冠水する恐れがあると明記しています。9地点に名前がない道も、水面や規制があれば進入しないでください。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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9地点を地下道名まで確認
| 市道 | 所在地・通称 |
|---|---|
| 30365号線 | 国道17号バイパス1号地下道(上之) |
| 30290号線 | 国道17号バイパス2号地下道(上之) |
| 30113号線 | 国道17号バイパス3号地下道(肥塚) |
| 30368号線 | 国道125号バイパス1号地下道(上之) |
| 60572号線 | 県道熊谷・羽生線地下道(上之) |
| 113号線 | 市役所通立体交差地下道(弥生二丁目・宮前二丁目) |
| 40662号線 | 坪井地下道(石原) |
| 118号線 | 下川原地下道(久保島) |
| 40180号線 | 御稜威ヶ原地下道(御稜威ヶ原) |
上之には、国道17号バイパス下の1号・2号、国道125号バイパス下の1号、県道熊谷・羽生線下の計4地点があります。「上之の1号地下道」だけでは国道17号下か125号下か区別できません。
市道番号、国道番号、地下道番号を一組にして地図へ保存すると、雨の日に別の入口へ向かう誤りを減らせます。

上之・肥塚はバイパス下が5地点
国道17号バイパス下は上之の1号・2号と肥塚の3号で3地点、国道125号バイパス下は上之の1号で1地点、県道熊谷・羽生線下も上之に1地点あります。上之・肥塚周辺だけで5地点です。
国道本線が通れても、その下をくぐる市道の排水状況が同じとは限りません。バイパスの交通情報だけで地下道を通れると判断せず、市道の規制と入口の表示を見ます。
一つの地下道を避けて隣へ移るだけでは、同じバイパス下の別地点へ入り直す場合があります。バイパスをくぐらない地上経路まで戻る迂回を、晴天時に保存してください。
読者
上之では「1号地下道」を避ければよいですか?
1号地下道は国道17号下と国道125号下に各1地点あります。さらに2号地下道、県道下もあるため、国道番号まで確認してください。
市役所通・坪井・下川原・御稜威ヶ原も確認
市街地側では、市役所通立体交差地下道が弥生二丁目・宮前二丁目、坪井地下道が石原、下川原地下道が久保島にあります。西側では御稜威ヶ原地下道が掲載されています。
入口が浅く見えても、中央部はさらに低くなる場合があります。前の車が通ったことや、雨が弱まったことを、自分も通れる根拠にはしないでください。
夜間は水面と路面の境界が見えにくく、徒歩や自転車も側溝や段差へ落ちる危険があります。警告灯、遮断設備、誘導員の指示を優先します。
市役所や駅へ向かう日常経路ほど、使わない地下道と代替路を家族で共有します。「市役所の近く」より、市道113号線・市役所通立体交差地下道と伝える方が迷いません。
内水図は2004~2019年度の履歴
熊谷市の内水浸水実績図は、2004年度から2019年度までの16年間に発生した内水による浸水実績を着色したものです。地形を考慮したシミュレーションは行っておらず、浸水を予測した図ではありません。
過去に色が付いた場所は経験を知る手掛かりですが、実績がない場所を安全とする地図でもありません。市は、水防法に基づく内水の予測図はないと案内しています。
道路9地点は低い構造の「点」、内水実績図は過去に水が出た「面」です。どちらも現在の通行可否ではないため、雨雲や規制、現場の水面を重ねます。
自宅に履歴がなくても、通勤・通学経路に上之、肥塚、石原、久保島などの地下道があれば、途中で移動できない場合があります。
荒川・利根川の洪水は別
熊谷市防災ハザードマップの洪水想定は水防法に基づき、荒川や利根川など河川から水が広がる外水を扱います。内水の過去実績や地下道9地点とは目的が違います。
河川から離れた地下道でも内水が集まる一方、道路9地点に名前がなくても洪水浸水想定区域に入る場所があります。一枚の地図の無着色を、すべての水害に対する安全判定へ使わないでください。
市は2024年2月時点の防災ハザードマップに対する変更一覧も公開しています。紙冊子だけでなく、2026年4月時点の変更内容も確認します。

地下道番号と国道名をセットで見る
地下道入口で白線や縁石が水に消えていたら、低い中央部へ下りる前に戻ることが先です。同じ番号の別地下道を検索し直す前に、国道番号と地区名を確認します。
車で水深を試さず、徒歩や自転車でも入らず、道路管理者、警察・消防、現場の規制を優先します。解除が確認できるまで遮断設備を越えません。
私は熊谷市では、上之の4地点を一つの群として外し、ほかの5地点を普段の生活圏に合わせて保存する方法が実用的だと考えています。似た番号の取り違えを防げるからです。
この記事は2026年9月10日時点の公開資料を整理したもので、現在の冠水や通行可否を知らせる速報ではありません。
よくある質問
熊谷市の道路冠水注意箇所は何か所ですか
国交省の2026年版では9か所で、すべて市道です。
上之には何地点ありますか
4地点です。国道17号下2、国道125号下1、県道熊谷・羽生線下1です。
内水ハザードマップは将来予測ですか
いいえ。2004~2019年度の内水浸水実績を示す履歴図で、予測図ではありません。
9地点は今、通行止めですか
一覧は平常時の注意箇所です。現在情報は市、警察、現場表示で確認します。
出典
国土交通省 関東地方整備局「令和8年度 道路冠水注意箇所リスト 埼玉県」 PDF(2026年6月10日現在)
国土交通省 関東地方整備局「道路冠水注意箇所マップ」 公式ページ
熊谷市「熊谷市防災ハザードマップ」 公式ページ
熊谷市「熊谷市内水浸水実績図」 PDF
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