小田原市で大雨のときに先に避けたい道路は、国土交通省の2026年版に載る10か所の道路冠水注意箇所です。畝田、矢作、扇町一丁目、鴨宮、田島、曽我岸、前川、小八幡、早川二丁目にあります。
10地点は現在の冠水件数ではありません。早川二丁目は2026年度の新規地点で、早川水系の洪水想定とは別です。道路10地点、河川洪水、高潮・津波、当日の規制を分けることが先です。
この記事でわかること
- ✓ 国交省の2026年版は小田原市内10か所
- ✓ 内訳は県管理2・市管理8
- ✓ 早川二丁目は2026年度の新規地点
国の一覧では10か所
関東地方整備局が2026年6月1日に作成した神奈川県の道路冠水箇所リストには、小田原市が10行あります。県管理2地点、市管理8地点です。
道路冠水注意箇所は、アンダーパスや過去に冠水した低い道路など、集中豪雨時に排水能力を超えて水がたまる恐れのある場所を事前に示す資料です。現在の冠水や通行止めの速報ではありません。

国交省は10地点以外でも冠水する恐れがあると明記しています。一覧外の道路も、現場に水があれば近づかないでください。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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10地点を住所まで確認
| 管理者 | 掲載地点 |
|---|---|
| 県管理2 | 畝田ガード/小田原厚木道路アンダー(矢作) |
| 市道0084 | 扇町一丁目1番地先(扇町荻窪線) |
| 市道0005 | 扇町一丁目25番22号地先(小田原駅西口東町線) |
| 市道0058・0089 | 鴨宮129番地先/田島899番地先 |
| 市道0068・5019 | 曽我岸202番地1号地先/前川876番地7号地先 |
| 市道0060 | 小八幡4丁目10番19号地先 |
| 市道1072 | 早川二丁目1番4号地先(2026年度新規) |
扇町一丁目は2地点あります。1番地先の扇町荻窪線と、25番22号地先の小田原駅西口東町線を一つの場所だと思わず、市道番号と番地まで保存してください。
早川二丁目は市道1072で、2026年度に新しく一覧へ加わりました。古いスクリーンショットや紙の経路メモには載っていない可能性があるため、現在の一覧で更新します。

畝田・矢作は県管理の2地点
県管理は畝田ガードと、小田原厚木道路アンダー(矢作)の2地点です。高速道路の本線が動いていても、その下をくぐる一般道の排水状況が同じとは限りません。
入口で水が浅く見えても、道路中央がさらに低くなる構造では最深部を見通せません。前の車が通った、雨が弱まったという理由で進入せず、県の道路情報と現場規制を確認します。
矢作を避けて別の低い道へ移ると、鴨宮や田島など市管理の注意地点へ向かう場合があります。管理者の違いだけで迂回先を決めず、構造物の下を通らない地上経路まで戻ります。
読者
県管理2地点だけ避ければ通れますか?
市管理8地点も国の同じ一覧にあります。さらに一覧外の低い道路と、河川洪水、高潮・津波、当日の規制を確認してください。
扇町から早川まで市道8地点
市管理は、扇町一丁目2地点、鴨宮、田島、曽我岸、前川、小八幡、早川二丁目の8地点です。市街地だけでなく、市の東西と海側へ分散しています。
鴨宮129番地先と田島899番地先は市東部の移動、曽我岸202番地1号地先は曽我地区、前川876番地7号地先と小八幡4丁目は沿岸側の移動に関わります。目的地の直前だけでなく途中の低い道を見ます。
地名が分かっても入口を特定できない場合は、国の一覧にある市道番号と地先を使います。「扇町」「早川」のような広い地区名だけで、注意地点全体を塗りつぶす読み方もしません。
管理者が県と市に分かれるため、現在の道路情報も一つの発信元に集約されない場合があります。神奈川県、市、小田原警察、現場の規制を順に確認してください。
市のハザードマップは8区割
小田原市のハザードマップは市内全域を8区割にし、洪水、土砂災害、高潮、津波などを地区別にまとめています。住所別早見表から、自宅だけでなく勤務先、学校、避難先までの地図を選びます。
道路10地点は低い道路の「点」です。一方、洪水や高潮は水が広がる「面」で、土砂災害と津波も発生条件が違います。一つの地図の無着色を、すべての災害に対する安全判定へ使わないでください。
市は、水防法に基づくものとして洪水・土砂災害ハザードマップと高潮ハザードマップを案内しています。ページ上で雨水出水ハザードマップの作成済みとは示していないため、道路冠水10地点を内水図の代用にはできません。
自宅がハザードマップで無着色でも、扇町、鴨宮、前川、早川などの低い道路が使えず、移動経路が途切れる場合があります。経路上の地点を別に保存する必要があります。
酒匂川・狩川・早川など洪水は別
市のページは、酒匂川、狩川、早川、森戸川、中村川、山王川などの洪水浸水想定区域を案内しています。河川から水が広がる外水は、道路10地点の局所的な冠水と同じ意味ではありません。
特に早川は、市道1072の早川二丁目という道路地点と、早川水系の洪水想定の両方に名前が出ます。道路の一点を避ける判断と、地域全体の洪水避難を同じ印だと考えないでください。
小田原市は、ハザードマップの浸水想定区域は概ねの範囲であり、示した通りに被害が生じるとは限らないと注意しています。境界の外側を安全線として使わず、最新の水位・避難情報を重ねます。

水面と最新規制を優先する
路面の白線や縁石が水に消えていたら、低い区間へ下りる前に引き返すことが先です。車で水深を試さず、同じ道路や鉄道をくぐる隣の道も一度候補から外します。
徒歩や自転車でも、水面下の側溝、段差、マンホールは見えません。遮断設備を越えず、県・市・警察・消防、現場誘導の情報を優先し、解除前は入りません。
私は小田原市では、10地点を住所と市道番号で保存し、さらに使う地区の8分割ハザードマップを一枚だけ端末に入れておくのが実用的だと考えています。停電や通信混雑時にも確認しやすいからです。
この記事は2026年9月10日時点の公開資料を整理したもので、現在の冠水や通行可否を知らせる速報ではありません。
よくある質問
小田原市の道路冠水注意箇所は何か所ですか
国交省の2026年版では10か所です。県管理2、市管理8です。
2026年度に新しく載った場所はどこですか
市道1072の早川二丁目1番4号地先です。
扇町一丁目は何地点ありますか
2地点です。市道0084の1番地先と、市道0005の25番22号地先です。
10地点は今、通行止めですか
この一覧は平常時の注意箇所です。現在の通行可否は県、市、警察、現場表示で確認します。
出典
国土交通省 関東地方整備局「道路冠水箇所リスト 神奈川県」 PDF(2026年6月1日作成)
国土交通省 関東地方整備局「道路冠水注意箇所マップ」 公式ページ
小田原市「小田原市ハザードマップ等一覧」 公式ページ(2025年12月4日更新)
小田原市「災害時の情報入手方法」 公式ページ
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