🗨️「あすの朝、東名は通れますか?」
NEXCO中日本が9月6日21時時点で出した図では、東名の富士〜横浜町田が「7日0時〜6時の間に通行止め開始の可能性」の赤で塗られています。その東の横浜青葉〜東名川崎は6時〜12時、東京インターには色が付いていません。中央道も一宮御坂〜八王子が赤、小田原厚木道路と東富士五湖道路は全線が赤です。
[交通] この記事の要点
2026年9月6日 発表
- 7日の朝に東名・新東名で静岡方面へ向かう人
- 中央道で山梨方面へ向かう人
- 小田原厚木道路・圏央道を通勤に使う人
- 東富士五湖道路で御殿場・山中湖方面へ行く予定の人
色が塗られている区間と、塗られていない区間
NEXCO中日本の図は、通行止めが始まりそうな時間帯を4色で塗り分けています。赤が7日0時〜6時、オレンジが6時〜12時、黄が12時〜18時、緑が18時〜24時です。9月6日21時時点の版では、関東と静岡の主要路線がほぼ赤で埋まっています。
| 路線 | 色が付いている区間 | 通行止めが始まりそうな時間帯 |
|---|---|---|
| 東名 | 富士〜沼津〜御殿場〜大井松田〜秦野中井〜厚木〜海老名JCT〜横浜町田 | 7日0時〜6時 |
| 東名 | 横浜町田〜横浜青葉〜東名川崎 | 7日6時〜12時 |
| 東名 | 清水JCT〜由比〜富士 | 7日12時〜18時 |
| 新東名 | 新清水JCT〜新富士〜長泉沼津 | 7日0時〜6時 |
| 新東名 | 島田金谷〜藤枝岡部〜新静岡〜新清水JCT | 7日12時〜18時 |
| 中央道 | 一宮御坂〜勝沼〜大月JCT〜上野原〜相模湖〜八王子JCT〜八王子 | 7日0時〜6時 |
| 中央道 | 八王子〜国立府中 | 7日6時〜12時 |
| 圏央道 | あきる野〜八王子JCT〜相模原愛川〜圏央厚木〜海老名JCT | 7日0時〜6時 |
| 小田原厚木道路 | 小田原西〜二宮〜平塚〜伊勢原〜厚木西(全線) | 7日0時〜6時 |
| 東富士五湖道路 | 富士吉田〜山中湖〜須走(全線) | 7日0時〜6時 |
| 中部横断道 | 六郷〜下部温泉早川 | 7日0時〜6時 |
出典はNEXCO中日本が9月6日に公表した路線図です。区間名は図の色が変わる位置から読み取っています。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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東京側の入口には色が付いていない
この図でいちばん目を引くのは、塗られていない場所のほうです。東名の東京インター、中央道の稲城・調布・高井戸には色がありません。つまり東京から高速に入ること自体は、朝の時点ではできる可能性が高い。閉まりそうなのは、その少し先の区間です。
東名なら横浜町田より西、中央道なら国立府中より西。どちらも東京の入口から30分ほど走った先です。うっかり乗ると、そこで降ろされることになります。
迂回の受け皿が同じ時間に閉まる
ふだんなら、東名が止まっても中央道へ、中央道が止まっても圏央道から小田原厚木道路へ、という逃げ道があります。今回はその逃げ道が全部同じ赤です。
圏央道はあきる野から海老名JCTまで、小田原厚木道路は小田原西から厚木西まで、東富士五湖道路は富士吉田から須走まで、すべて7日0時〜6時の区分に入っています。NEXCO中日本が「東名、新東名、中央道等で同時に通行止めとなる可能性がある」と書き、東京・名古屋方面への不要不急の移動を控えるよう呼びかけたのは、この重なりのためです。
雨の予想は「明け方まで非常に激しく」
気象庁が6日16時38分に出した東京地方の天気概況は、7日について「前線が本州付近に北上し、湿った空気の影響を受ける」「雨で明け方まで雷を伴い非常に激しく降る所がある」としています。神奈川県も16時39分発表の概況で、7日は「明け方まで雷を伴い非常に激しく降る所がある」となっています。
日本気象協会は6日、7日午前6時までの24時間降水量を多い所で東海300ミリ、関東甲信250ミリと伝えています。赤く塗られた区間の時間帯(0時〜6時)は、この予想のピークとちょうど重なります。
閉まるかどうかは雨量計が決める
高速道路の通行止めは、時計ではなく雨量計で決まります。連続雨量が基準値に達したとき、または連続雨量と時間雨量の組み合わせが基準を超えたときに規制が始まります。だから同じ路線でも、雨の降り方しだいで赤の区間が開いたままのこともあれば、色の付いていない区間が閉まることもあります。
逆に、雨がやんだ瞬間に開くわけでもありません。斜面の安全を確認してからでないと解除できないので、雨が上がってから数時間かかることがあります。7日の朝に出かけるなら、前の晩の図ではなく、当日の現況を見てから家を出るのが確実です。
生活・仕事にどう効くか
- 7日朝の通勤:圏央道のあきる野〜海老名JCTと小田原厚木道路の全線が東名と同じ赤なので、東名が閉まったときの受け皿になりません。
- 東京から西へ出る:東名・新東名・中央道が同じ時間帯に閉まると、高速で西へ抜ける道は残りません。動けるのは国道1号・246号・20号などの一般道だけになります。
- 高速に乗ってから閉まる:本線上で通行止めが始まると、次の出口まで進んで降ろされます。降りた先の一般道も同じ雨の中なので、乗る前に区間を確かめるほうが早く着きます。
結局どうすればよいか
- 出発前に「iHighway中日本」と「ドラぷら」で、いま実際に閉まっている区間を見る
- 7日午前中の静岡・山梨方面への移動は、ずらせるなら夕方以降に回す
- 行き先が赤の区間の先にあるなら、一般道でも行けるルートを先に決めておく
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
ほかに使える無料ツール
公式出典
- NEXCO中日本「大雨による通行止め可能性区間(9月6日21時時点)」(2026年9月6日発表)
- NEXCO中日本「前線や台風24号に関する各地方整備局や関係機関による連名記者発表(まとめ)」(2026年9月6日発表)
- 気象庁「東京地方の天気概況」(6日16時38分発表)(2026年9月6日発表)
更新履歴
- 2026年9月6日 初版を公開
※本記事は2026年9月6日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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