🗨️「国道231号の通行止めはいつまで続く?」
留萌開発建設部は9月1日、9月中旬(シルバーウィーク前)の解除を目指すと発表しました。通行止め区間は増毛町雄冬(おふゆ)〜岩老(いわおい)の5.0km。現在も24時間体制で増毛(ましけ)側・浜益(はまます)側の両方から、大雨で流れ込んだ土砂と岩塊の撤去を進めています。迂回路は国道451号・275号・道道増毛稲田線を経由する総延長152.9kmで、通行止め区間の約31倍にあたります。
[交通] この記事の要点
2026年9月3日 発表
- 増毛町雄冬地区に住み、この道路を生活道路として使っている人
- 増毛・小平方面と石狩・札幌方面を国道231号で行き来する運転者(通勤・通院・買い物など)
- 迂回路の国道451号・275号・道道増毛稲田線を使うことになる運転者(通常よりかなり長い距離を走ることになる)
この記事でわかること
- ✓ 通行止め区間は増毛町雄冬〜岩老の5.0km。解除目標は9月中旬(シルバーウィーク前)
- ✓ 迂回路は総延長152.9km。国道451号・275号・道道増毛稲田線を経由する
- ✓ 8月28日の発生時点は全面通行止め・区間未定だったが、8月31日に規制区間を16.5kmから5.0kmへ縮小した
国道231号 増毛町雄冬付近の通行止めはいつ解除? 留萌開発建設部の目標は9月中旬
結論からいうと、「あと5kmの区間だから、迂回もすぐでしょう」とは言えません。留萌開発建設部は9月1日の発表(第7報)で、この5.0kmを迂回するのに152.9kmの遠回りが必要だと明らかにしています。
通行止め区間は増毛(ましけ)郡増毛町雄冬(おふゆ)〜増毛郡増毛町岩老(いわおい)のL=5.0km(上下線)。8月28日(金)1時15分から続いており、留萌開発建設部は「現在、24時間体制で増毛側・浜益(はまます)側の両側から道路上の岩塊の撤去を進めており、9月中旬(シルバーウィーク前)の通行止めの解除を目指しております」と発表しています。
9月中旬というのは、もう決まったことですか?
いいえ。留萌開発建設部の発表は「目指す」という表現で、確定した解除日ではありません。流出した土砂に大きな岩塊が含まれ、現在も流水が続いているため、作業には時間がかかる見込みだとも書かれています。
迂回は152.9km 何km・何倍遠回りになるのか
迂回路は国道231号→国道451号→国道275号→道道増毛稲田線→国道231号で、総延長は152.9km。通行止め区間そのものの5.0kmと比べると、約31倍の距離を走ることになります。
| 比較 | 距離 |
|---|---|
| 通行止め区間(雄冬〜岩老) | 5.0km |
| 迂回路の総延長(231号・451号・275号・道道増毛稲田線) | 152.9km |
| うち迂回路の国道231号区間 | 19.8km |
| うち迂回路の国道275号区間 | 18.4km |
仮に山道を含めて平均時速50kmで走ったとすると、152.9kmには3時間ほどかかる計算になります。信号やカーブの多い区間もあるため、実際の所要時間はこれより長くなると見ておいたほうがいいでしょう。
なぜこの5kmだけ迂回路がないのか 増毛・雄冬の断崖地形
国道231号の増毛町雄冬付近は、日本海に山がそのまま切り立って落ちる断崖地形が続く区間です。海側と山側の両方が険しいため、この5kmだけを迂回する短い道路が存在しません。だから通行止めになると、内陸側を大きく回り込む451号・275号・道道増毛稲田線まで迂回路を伸ばすしかなくなります。
山を削って別の道を作ればいいのでは?
崖に道を通すこと自体が難工事です。今回のように大雨で山からの流水を伴う土砂が流出する場所は、新しい道を作っても同じリスクを抱えます。だからこそ、自分の住むエリアが同じような崖地形・土砂災害の危険がある場所かどうかを、この機会に確認しておく価値があります。
8月28日から今日まで 規制区間はどう変わったか
留萌開発建設部の報道発表を、日付順に並べます。
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 8月28日(金)1時15分 | 大雨による土砂流入で全面通行止めが始まる。区間・解除時期とも未定 |
| 8月30日17時00分(第5報) | 雄冬〜別苅(べつかり)の16.5kmを規制。迂回路は総延長141.4km。無人バックホウで土砂撤去を実施 |
| 8月31日17時00分(第6報) | 地域交通への影響を減らすため、規制区間を雄冬〜岩老の5.0kmへ縮小。迂回路は総延長152.9kmに |
| 9月1日12時00分(第7報) | 24時間体制で増毛側・浜益側の両側から岩塊を撤去中。9月中旬(シルバーウィーク前)の解除を目指すと発表 |
規制区間は16.5kmから5.0kmへと3分の1以下に縮んだのに、迂回路の総延長は141.4kmから152.9kmへわずかに伸びています。区間が短くなったからといって、迂回が楽になったわけではありません。
まとめ
国道231号・増毛町雄冬付近の通行止めは、留萌開発建設部が9月中旬(シルバーウィーク前)の解除を目指すと発表しています。ただし「目指す」であって確定した解除日ではなく、24時間体制の撤去作業が続いている段階です。
通行止め区間は5.0kmでも、迂回は152.9km。この区間を使う予定があるなら、出発前にもう一度、留萌開発建設部やX(@hkd_mlit_roadrm)の最新情報を確認してください。
生活・仕事にどう効くか
- 迂回距離:迂回路は国道231号→国道451号→国道275号→道道増毛稲田線→国道231号で、総延長152.9km。通行止め区間そのものの5.0kmと比べると約31倍にあたる。
- 規制区間の変化:8月28日1時15分の発生時点は全面通行止めで区間・解除時期とも未定だった。8月30日時点(第5報)は雄冬〜別苅の16.5km(迂回141.4km)、8月31日(第6報)に地域交通への影響を減らすため雄冬〜岩老の5.0km(迂回152.9km)へ縮小された。
- 復旧作業:流出した土砂に大きな岩塊が含まれ、現在も流水が続いているため、9月1日時点で24時間体制で増毛側・浜益側の両側から岩塊の撤去を進めている。
結局どうすればよいか
- 増毛町雄冬周辺を通る予定があるなら、出発前に「北海道地区道路情報」で最新の規制区間を確認する
- 迂回路(国道451号・275号・道道増毛稲田線)を使うときは、152.9kmぶん時間がかかる前提で出発時刻を早める
- 留萌開発建設部道路情報のX(@hkd_mlit_roadrm)は規制区間が変わるたびに投稿しているので、直前にもう一度見る
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
公式出典
- 留萌開発建設部「管内国道の通行止めについて(第7報)」9月中旬の解除を目指す(2026年9月1日発表)
- 留萌開発建設部「管内国道の通行止めについて(第6報)」規制区間を5.0kmへ縮小(2026年8月31日発表)
- 留萌開発建設部「管内国道の通行止めについて(第5報)」雄冬〜別苅16.5kmを規制(2026年8月30日発表)
- 留萌開発建設部道路情報(公式)X「国道231号増毛町雄冬KP=89.9付近…9月中旬(シルバーウィーク前)の通行止めの解除を目指す」(2026年9月1日発表)
- 北海道地区道路情報(国道231号を含む通行規制状況の確認先)(2026年9月3日発表)
更新履歴
- 2026年9月3日 初版を公開
※本記事は2026年9月3日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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