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宮古市 避難指示 市内全域4万3,768人へ なのに7日午後に避難所にいるのは122人で、人数が入っているのは22か所だけです

目次

岩手県内でレベル4は宮古市だけ

7日に岩手県内で避難情報を出したのは6市町村ですが、避難指示(レベル4)は宮古市だけです。

市町村種別発令
宮古市避難指示(レベル4)10時00分
陸前高田市高齢者等避難(レベル3)10時12分
山田町高齢者等避難(レベル3)11時26分
普代村高齢者等避難(レベル3)13時04分
岩泉町高齢者等避難(レベル3)13時36分
野田村高齢者等避難(レベル3)14時08分

大雨警報より先に、避難指示が出ている

気象庁が7日12時36分に出した岩手県の警報・注意報を宮古市の欄だけ取り出すと、警報は暴風と波浪で、大雨は注意報です。避難指示のほうが先に出ている形になります。

これは食い違いではありません。避難指示を出すのは市で、警報を出すのは気象庁です。市はこれから降る予測を見て先に出せます。気象庁が岩手県に出している気象解説情報には、7日昼前から夜のはじめ頃にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある、と書かれています。10時の避難指示は、その時間帯に入る前に出されたものです。

海抜3.3メートルの町と、標高100メートル台の町が同じ市にある

art-pi.comでは、岩手県の住宅地の標準地125地点の標高を1地点ずつ測っています。海抜5メートル未満はそのうち2地点しかなく、片方が宮古市磯鶏沖の3.3メートルです。125地点の中央値は111.0メートルでした。

今日開いた避難所の一覧には、その磯鶏(そけい)小学校も、津波の碑が残る重茂の交流施設も入っています。同じ「宮古市全域」の中に、海抜3メートル台の町と山の中の集落が同居している、ということです。全域に出た避難指示を自分の話に翻訳するときは、市の名前ではなく自宅の地面の高さで考えることになります。

i 避難者数は7日午後の時点の集計です。増減します。避難所の数は市の告知文が54か所、県の防災情報ポータルの一覧が56か所で一致していません。

この住所は浸水しやすい場所ですか?

住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。

生活・仕事にどう効くか

  • 避難所の数と中身:宮古市の告知文は市内54か所、岩手県の防災情報ポータルの一覧は56か所。そのうち避難者の人数が入っているのは22か所で、残りは0のまま
  • 行き先の偏り:山口公民館は収容63人に対し35世帯35人で、全避難者122人の28.7%がここに集まっている。一方、収容1,450人のグリーンピア三陸みやこは2世帯4人
  • 岩手県内:7日に避難情報を出した岩手県内6市町村のうち、レベル4の避難指示は宮古市だけ。山田町(11時26分)・陸前高田市(10時12分)・岩泉町(13時36分)・普代村(13時4分)・野田村(14時8分)はレベル3の高齢者等避難

結局どうすればよいか

  • 避難先を「いちばん大きい施設」で選ばない。7日午後に埋まっているのは収容63人の山口公民館のほうで、収容1,450人の施設は4人です
  • 大雨警報が出ていないことを理由に動かない判断をしない。気象庁が7日12時36分に出した岩手県の警報・注意報で、宮古市の大雨は注意報のままです
  • 避難先は指定避難所だけではありません。宮古市自身が、親戚・知人の家や近くの頑丈な高い建物も選択肢として案内しています

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公式出典

更新履歴

  • 2026年9月7日 初版を公開

※本記事は2026年9月7日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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