岩井コスモ証券は10月20日、情報漏洩の対象が4,975人になったと発表しました。同じ第2報で、7口座の意図しない注文と5口座の約定も公表し、対象口座は取引前の状態に戻す措置を終えたとしています。
漏洩対象は4,975人
公表された漏洩対象は、前回の4,611人に今回判明した364人を加えた4,975人です。委託先トレードワークスの不正アクセスについて、通信記録などを調べ直して対象が増えたと説明しています。
会社は、前回と同じ不正アクセスの際に生じていた漏洩を新たに把握したもので、その後に別の不正アクセスや漏洩が起きたという意味ではないとしています。発表が増えた日と、攻撃が起きた日は区別して読めます。

情報の内容は氏名、メールアドレスなどで、取引暗証番号は含まれていないとしています。新たに対象になった利用者へは、ログイン後のお知らせ画面とメールで個別連絡を行ったとの説明です。
7口座の注文と5口座の約定
不正アクセスがあった10月14日には、売買管理システムへの攻撃も発生しました。第2報は、利用者の意図しない売買注文が7口座分で発注され、そのうち5口座で約定したと説明しています。
注文とは売買の指示を出すこと、約定とは取引が成立することです。7という数は注文が出た口座、5という数は成立した口座を指し、別の利用者数として足し合わせる数字ではありません。

対象の利用者には10月14日に連絡し、すでに取引前の状態へ戻す措置を終え、利用者の負担は生じていないと会社は説明しています。当サイトが個々の口座残高を調べた結果ではありません。

漏洩情報が原因ではない
会社は、今回の不正取引に、漏洩した個人情報が利用されたわけではないと明記しています。「情報が漏れた人全員の口座で不正売買が起きた」という発表ではありません。
同社は、漏洩した情報だけでは口座へのログインや各種取引はできないとも説明しています。一方で売買管理システムへの攻撃による不正注文があったため、この2つを一方だけ省いて伝えると実態を誤ります。

10月16日の段階では同様の被害を防ぐ対策を進めていたため、手口につながる情報の公表を控え、対策の確認を終えてから今回報告したとの説明です。攻撃手段の詳細を当サイトが推測して補ってはいません。

利用者が確認する場所
10月20日の発表時点で、インターネット取引システムは安定して稼働し、通常どおり利用できるとしています。原因箇所の修正、アクセス制限、不正通信や異常ログインの検知、監視の強化も公表されました。
自分への連絡や取引履歴が気になる場合は、普段使う公式アプリやブックマークから確認してください。届いたメールに書かれた内容だけで判断せず、ログイン後のお知らせと照合できます。
発表に記載された問い合わせ先は、お客様相談室0120-405-546、平日9時〜17時です。個別の対象判定や補償の相談は会社の窓口で確認する内容であり、この記事から一律の結果は約束できません。
このページは10月20日の第2報を記録したものです。今後の追加発表は、下の元記事カードから確認できます。
結局どうすればよいか
- 個別連絡は公式のログイン後画面で照合する
公式出典
更新履歴
- 2026年10月20日 検索需要と元の公式発表を照合して公開
※2026年10月20日夜に確認した情報です。日程・配信・公表内容は変更される場合があります。
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