🗨️「福島市の阿武隈川サイクリングロードで熊? いつ、どこで?」
福島市の一覧によると、10月21日(水)午前4時ごろ、瀬上町字向川原地内で「クマの可能性がある動物」が目撃されました。阿武隈川沿いの場所で、市内の今年度の目撃は134件目です。福島県は11月30日まで、県内全域にツキノワグマ出没注意報(秋期)を出しています。
[暮らし] この記事の要点
2026年10月21日 発表
- 阿武隈川サイクリングロード(瀬上町付近)を朝夕に走る・歩く人
- 福島市瀬上町など阿武隈川沿いに住む人(夜明け前と日没後の外出)
市の一覧の書き方は「クマの可能性がある動物」で、クマと確かめられたわけではありません。それでも、まだ暗い午前4時の川沿いという場所と時間は、福島県が注意を呼びかけている条件そのものです。
瀬上町で目撃された動物
| 項目 | 市の一覧の内容 |
|---|---|
| 日時 | 10月21日(水)午前4時00分 |
| 場所 | 瀬上町字向川原地内(阿武隈川沿い) |
| 備考 | クマの可能性がある動物 |
| 今年度の通し番号 | 134件目(4月1日から) |
| 市の連絡先 | 農政部 農業企画課 農業被害対策係(024-525-3727) |
出典:福島市「ツキノワグマ目撃情報(令和8年度)」(10月21日更新)。一覧の地名から開ける市の地図(獣マップ)では、印は阿武隈川の岸のそばに付いています。

福島北警察署の情報として、地元の報道各社はこの目撃を阿武隈川サイクリングロードでのものと伝えています。福島県のサイクリング案内によると、阿武隈川サイクリングロードは福島市の教育会館前から伊達市の大正橋まで、阿武隈川の両岸を走る約21kmの自転車歩行者専用道路です。瀬上町はその途中にあたります。
クマの出る地域で用意しておくもの
出没地域に住む・通勤するなら、音で存在を知らせるのが基本です。遭遇を避けるための備えを挙げます。
出没地域では散歩やゴミ出しでも音を出すのが基本です。消音機能があると、街中では鳴らさずに持ち歩けます。
鈴で避けるのが前提で、これは遭遇したときの最後の手段です。屋外作業や通勤路が山際にある場合の備えとして。
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今年度の目撃は134件
福島市の一覧は、4月1日の飯坂町平野から数えて21日の瀬上町で134件目です。月別では6月の53件が最も多く、7月14件、8月22件、9月8件と続きました。10月に入ってからは、15日の松川町浅川、17日の土湯温泉町、21日の瀬上町の3件です。
一覧には「クマのような動物」と書かれた行もあり、そのうち市が現地を確かめた結果、イノシシの痕跡だった行が4件、ニホンアナグマの痕跡だった行が1件あります。今回の「クマの可能性がある動物」も、現時点では市の確認結果は載っていません。
去年の10月は145件

市の比較表では、令和7年度(2025年度)は10月が145件、11月が131件で、1年間で479件でした。令和3〜7年度の5年平均でも、10月は31件、11月は27.6件です。今年の10月は21日までで3件ですが、去年のように秋の後半に一気に増えた年もあります。
福島県は9月1日から11月30日まで、県内全域にツキノワグマ出没注意報(秋期)を出しています。県によると、県内の目撃件数は減っている一方で、人身事故は8月末の時点で7件(10人)と、すでに昨年度を上回っています。
河川敷と夜明け前の歩き方
「街なかを流れる川沿いならクマは来ない」とは限りません。県の注意報のチラシは「河川敷は熊の出没ルート」と書き、ヤブで見通せない河川敷には昼夜を問わず近づかないよう求めています。人身事故を減らす10箇条には、日の出前・日没後の徒歩での外出、犬の散歩、サイクリングなどの野外活動も並んでいます。
朝夕はクマが最も活発に動く時間帯だと、県は説明しています。阿武隈川沿いを朝に走る・歩く人は、熊鈴やラジオなど音の出る物を身につけ、できれば複数人で動くのが県の呼びかけです。県の各地方振興局ではクマ鈴の貸し出しもしています。注意報と警報の違いはクマ出没警報とは/注意報との違いと出る基準、出会ってしまったときの身の守り方はクマに襲われたら/腹ばいで首の後ろを守るにまとめています。
生活・仕事にどう効くか
- 瀬上町の阿武隈川沿い:10月21日午前4時ごろ、クマの可能性がある動物の目撃(市の一覧134件目)
- 福島県内全域:ツキノワグマ出没注意報(秋期)が9月1日から11月30日まで
- サイクリングロードの問い合わせ:福島市スポーツ振興公社(信夫ヶ丘競技場 024-533-2267)
結局どうすればよいか
- 夜明け前と日没後は、ヤブで見通せない河川敷や川沿いの道を1人で歩かない
- サイクリングロードを走るときは熊鈴やラジオなど音の出る物を付ける
- クマを見たら福島市農業被害対策係(024-525-3727)へ。身の危険があるときは110番
公式出典
更新履歴
- 2026年10月21日 初版を公開(福島市の10月21日更新の目撃一覧にもとづく)
※本記事は2026年10月21日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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