Firefox(ファイアーフォックス)のデスクトップ版158.0.1が10月20日に公開され、侵害された中間証明書への対策などが入りました。更新を確かめるには、通常のデスクトップ版で「ヘルプ」から「Firefoxについて」を開きます。
[IT・ネット] この記事の要点
2026年10月22日 確認・公開
- パソコンでFirefoxを使う人
何が変わったのか
開発元Mozilla(モジラ)のリリースノートとセキュリティ勧告は、158.0.1で証明書に関する対策と複数の修正を案内しています。今回の証明書の問題を、Firefox利用者全員の個人情報流出が確認された、という意味に広げることはできません。
対象はeMudhra(イームドラー)の侵害された中間証明書です。Mozillaは10月17日に、証明書の遮断リストOneCRL(ワンシーアールエル)へ追加し、Remote Settings(リモートセッティングス)を通して配布していました。
158.0.1では、その更新されたリストをブラウザー本体にも含めます。組織の設定やネットワークの条件で自動の設定配布を利用できない環境にも対策を届けるための更新です。先行の配布があったから、本体の確認を省いてよいという案内ではありません。

\対象条件と追加発表は公式ページから確認できます/
パソコンで更新を確認
Mozillaから入手したWindows(ウィンドウズ)向けデスクトップ版では、メニューからヘルプを選び、「Firefoxについて」を開きます。利用中の版と、更新があるかを確認できます。
macOS(マックオーエス)では、画面上部にあるFirefoxメニューから「Firefoxについて」を開く案内です。画面の表示が少し異なっても、ブラウザーについての情報とバージョン番号を確認するところが目印になります。
更新があれば、既定の設定ではダウンロードされます。再起動して更新するボタンが出たら、保存していない作業を終えてから適用します。ダウンロードできたことと、再起動して新しい版で動いていることを分け、最後に版の表示を見直せます。

更新元で手順が違う
Microsoft Store(マイクロソフトストア)から入れた版は、ストア側が更新を扱います。Linux(リナックス)の配布元のパッケージ版も、OS側のソフトウェア更新を使う場合があります。入手元を確認せず、別の配布物を重ねて入れる手順にはしません。
会社や学校で管理されているパソコンでは、管理者が配布や適用時期を決めていることがあります。自分で更新できない表示がある場合は、端末の管理窓口へ、利用中のFirefoxのバージョンと今回の更新情報を伝えられます。
「158.0.1と表示されれば、今後もずっと最新」とは限りません。これは今回の対策版の番号です。確認した時点でさらに新しい版が配信されていれば、公式の更新案内に従ってください。スマートフォン版の番号へ、そのまま当てはめるものでもありません。

日常の不具合修正も
リリースノートには、文字の選択で画面が先頭へ戻る問題や、Windowsで支援技術が動いているときに印刷・文書保存で終了する問題などの修正も載っています。証明書の話だけでなく、普段の操作で困っていた人が確認できる内容です。
複数画面を使うLinuxでウィンドウが意図しない画面に開く問題や、macOSで別アプリからファイルをドラッグできない問題なども挙げられています。自分の症状が該当するかは、公式の変更点と照合できます。
私は更新のニュースを見たとき、まず使っている端末の版の表示を確認するのが早いと思います。記事の数字だけを追うより、公式更新先で配信の状態を見て、再起動後まで確かめると区切りがつきます。
結局どうすればよいか
- 入手経路に合う方法で更新を確認する
公式出典
更新履歴
- 2026年10月22日 検索需要と公式原文を確認し初版公開
※本記事は2026年10月22日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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