『ゴジラ-1.0』に登場した戦闘機「震電」の実物大模型は、福岡県筑前町の大刀洗平和記念館で見られます。映画の撮影に使われた模型で、館内で写真を撮ってよい3機のうちの1機です。
金ローの放送で再び話題
日本テレビの金曜ロードショーは10月30日夜、『ゴジラ-1.0』を本編ノーカット・40分拡大で放送しました。11月3日公開のシリーズ最新作『ゴジラ-0.0』の公開記念です。終盤で主人公の敷島浩一(神木隆之介)が乗り込む戦闘機が「震電」です。
放送後の31日午前1時25分のYahoo!リアルタイム検索では、「震電」が3位、「海神作戦を開始する」が6位、「ゴジラマイナスワン」が8位に入りました。「震電マジカッコいい」「震電欲しくなってきた」という投稿のほか、放送当日に記念館を訪ねたという投稿もありました。
模型の展示先

画像の出典
撮影:Yagyu8。ウィキメディア・コモンズ掲載、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 4.0。縮小して使用。大刀洗平和記念館は、2022年7月から震電の実物大模型を常設展示しています。映画公開後の2023年11月、館は公式Xで、この模型が映画のために作られ撮影に使われたものだと明かしました。山崎貴監督も、コンピューターグラフィックスのカットもあると断ったうえで、実物を使って撮影したと投稿しています。
館内の展示は原則として撮影禁止ですが、零戦、九七式戦闘機、震電(実物大模型)の3機は撮影できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 12月26日~31日 |
| 入館料(大人) | 600円(2027年4月から800円) |
| 高校生/小・中学生 | 500円/400円 |
| 最寄り駅 | 甘木鉄道・太刀洗駅から歩いてすぐ |
| 所在地 | 福岡県朝倉郡筑前町高田2561-1 |
2027年7月からは、毎月第1月曜日も休館日に加わります(正月とゴールデンウィークを除く)。
実機の震電とは
「震電は映画のために考えられた架空の機体」というわけではありません。震電は旧日本海軍の局地戦闘機で、九州飛行機が開発しました。プロペラを機体の後ろに付け、機首に小さな翼を置いた珍しい形をしています。米国のスミソニアン博物館の記録では、初飛行は1945年8月3日。試作機が飛んだところで終戦を迎えました。
試作機の1機は戦後に米国へ渡り、今はスミソニアン航空宇宙博物館が所蔵しています。
映画で見た機体を、筑後平野の記念館で実物の大きさのまま見上げられます。訪ねるなら、入館料が上がる2027年4月より前の今のうちが手ごろです。
アイキャッチの出典
イメージ写真。撮影:米軍のオドネル軍曹。ウィキメディア・コモンズ掲載、パブリックドメイン。縮小して使用。公式出典
更新履歴
- 2026年10月31日 初版。公式発表と資料を照合。
※2026年10月31日に発表元の情報を確認。変更がある場合は公式の最新案内をご覧ください。
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