🗨️「車線変更のウインカーって、いつ出すのが正解?」
「その行為をしようとする時の三秒前のとき」です。道路交通法施行令21条に、そう書いてあります。右左折の「30メートル手前」とは別の決まりで、距離ではなく時間で決められているのが車線変更のほうです。時速60キロなら3秒で約50メートル進むので、体感より早く出すことになります。動き出してから出すウインカーは、合図ではなく事後の報告です。
[事件・事故] この記事の要点
2026年9月13日 発表
- 毎日車を運転する人
- バイク・自転車で車道の左側を走る人
- 運転免許を取り直した人・ペーパードライバー
条文には「三秒前」と書いてある
合図の時期を決めているのは、道路交通法そのものではなく施行令です。第21条の表に、場面ごとの時期が並んでいます。
同一方向に進行しながら進路を左方に変えるとき。/その行為をしようとする時の三秒前のとき。
道路交通法施行令 第21条(合図の時期及び方法)
右方に変えるときも同じです。距離ではなく時間で決められているのが、車線変更の合図の特徴です。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。
右左折は「30メートル手前」で、測り方が違う
同じ第21条の表に、右左折の時期も載っています。こちらは距離です。
| 合図を行う場合 | 合図を行う時期 |
|---|---|
| 左折するとき | その行為をしようとする地点(交差点なら交差点の手前の側端)から30メートル手前の地点に達したとき |
| 右折・転回するとき | 同上(30メートル手前) |
| 進路を左方に変えるとき | その行為をしようとする時の3秒前 |
| 進路を右方に変えるとき | その行為をしようとする時の3秒前 |
| 徐行・停止するとき | その行為をしようとするとき |
交差点を曲がるときは「交差点の手前の側端」から30メートルを測ります。停止線からでも、横断歩道からでもありません。
3秒で何メートル進むのか
3秒って、体感だとけっこう長いですよね
長いです。だから守られにくい決まりでもあります。時速60キロで3秒走ると約50メートル。片側2車線の道で、後ろの車が1台ぶん近づける距離です
| 速度 | 3秒で進む距離 |
|---|---|
| 時速40キロ | 約33メートル |
| 時速60キロ | 約50メートル |
| 時速80キロ | 約67メートル |
| 時速100キロ | 約83メートル |
高速道路で合流するとき、ウインカーを出してからハンドルを切るまでが1秒以下になっている人は多いはずです。条文が求めているのは、その3倍以上です。
合図は「動く前」に出すためのもの
3秒前という決まりは、後ろの車やバイクに避ける時間を渡すためにあります。動き出してからウインカーを出すと、合図ではなく事後の報告になります。
順番で言うと、正しいのは「ウインカー → ミラーと目視 → ハンドル」です。ミラーで安全を確かめてからウインカー、という順にすると、確認と進路変更の間が詰まって3秒が消えます。
二輪の側からは「光ってから」しか見えない
車線変更にかかわる事故は、車どうしだけで起きるものではありません。車道の左側には二輪車と自転車が走っています。
ここで書けるのは事故の中身ではなく、二輪の側から見える景色のほうです。バイクや自転車から前の車の意思が分かるのは、ウインカーが光った瞬間だけ。ハンドルが切られてから気づくのでは、避ける距離が残りません。
車に乗る側が3秒を守ると、そのぶんが後ろの二輪の避ける時間になります。逆に二輪の側は、前の車のウインカーが光ったら、すり抜けをやめて車間を取り直すことになります。
条文はe-Gov法令検索の現行条文(道路交通法施行令 昭和三十五年政令第二百七十号 第21条)から引用しました。3秒で進む距離は速度から計算した参考値です。
生活・仕事にどう効くか
- 車線変更:合図は「3秒前」。距離ではなく時間で決まっている。
- 右左折:合図は「30メートル手前」。交差点のときは交差点の手前の側端から測る。
- 時速60キロの3秒:約50メートル進む。ミラーを見てからウインカーでは間に合わない距離。
結局どうすればよいか
- 車線変更は「ウインカー → 目視 → ハンドル」の順で、間に3秒入れる
- 高速道路の合流・車線減少の手前では、動き出す前に出す
- 二輪で走るときは、前の車のウインカーが光った時点で車間を取り直す
公式出典
- e-Gov法令検索 道路交通法施行令(昭和三十五年政令第二百七十号)第21条(2026年9月13日発表)
- e-Gov法令検索 道路交通法 第53条(合図)(2026年9月13日発表)
更新履歴
- 2026年9月13日 初版を公開。条文はe-Gov法令検索の現行条文から引用。
※本記事は2026年9月13日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。










コメント