🗨️「シルバーウィークの中央道で、いちばん時間を取られるのはどこですか?」
渋滞の長さなら相模湖ICの45キロですが、余計にかかる時間で見ると岡谷JCTです。9月19日(土)の下りは岡谷JCT付近を先頭に20キロで、諏訪南IC〜岡谷JCTの通過所要時間はピーク時が約200分。通常の約15分に対して約185分増えます。NEXCO中日本が出した予測表のなかで、いちばん大きい増加分です。
[交通] この記事の要点
2026年9月12日 発表
- シルバーウィークに諏訪・松本・安曇野方面へ車で出かける人
- 中央道から長野道へ乗り継ぐ予定の人
- 20日の夕方に長野道から帰る予定の人
渋滞している時間帯が、4時から21時です
まず下り線を日付ごとに並べます。先頭に立つ場所は、3日とも同じです。
| 日付 | 最大 | ピーク | 渋滞している時間帯 | 通過所要(通常→ピーク) |
|---|---|---|---|---|
| 9/19(土) | 20km | 9時 | 4時〜21時 | 約15分 → 約200分 |
| 9/20(日) | 20km | 10時 | 6時〜21時 | 約15分 → 約165分 |
| 9/21(月) | 10km | 8時 | 7時〜21時 | 約10分 → 約65分 |
目に留まるのは長さではなく、いちばん右の欄と、その左の欄です。19日は17時間ずっと詰まっている予測になっています。早く出ても遅く出ても、この日はどこかで当たるということです。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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45キロの相模湖より、20キロの岡谷のほうが長い
同じ予測表にある中央道の名所と、並べてみます。
| 場所 | 渋滞長 | 通常 | ピーク時 | 増える分 |
|---|---|---|---|---|
| 相模湖IC付近(下り・9/19) | 45km | 約35分 | 約135分 | +約100分 |
| 岡谷JCT付近(下り・9/19) | 20km | 約15分 | 約200分 | +約185分 |
渋滞の長さは半分以下なのに、余計にかかる時間はほぼ2倍です。渋滞のニュースは「何キロ」で報じられますが、予定に効くのは「何分増えるか」のほうだということが、この2行に出ています。
なぜここで詰まるのか
岡谷JCTは、中央道と長野自動車道が接続する地点です。名古屋方面へ向かう中央道の本線と、松本・長野方面へ向かう長野道が、ここで分かれます。
行き先の違う車が1か所へ集まり、そこで振り分けられる。連休に交通量が増えると、この振り分けの部分が追いつかなくなります。相模湖のように「長くつながる」のではなく、短い区間でなかなか進まない形になるのは、このためです。
帰りは長野道側、16時に固まります
上り線は、長野道から岡谷JCTへ向かう側に山ができます。
| 日付 | 路線 | 最大 | ピーク | 通過所要(通常→ピーク) |
|---|---|---|---|---|
| 9/19(土) | 長野道 岡谷IC付近 | 15km | 16時 | 約10分 → 約85分 |
| 9/20(日) | 長野道 岡谷JCT付近 | 15km | 16時 | 約10分 → 約95分 |
| 9/21(月) | 長野道 岡谷JCT付近 | 15km | 16時 | 約10分 → 約85分 |
| 9/22(火) | 長野道 岡谷JCT付近 | 10km | 10時 | 約10分 → 約60分 |
19日から21日は、3日とも16時がピークです。松本や安曇野から帰るなら、16時に塩尻付近を走っていないように組むのが、いちばん効きます。
どう組み直すか
- 19日・20日に諏訪より先へ行くなら、岡谷JCTの手前を通るのを21時以降にするか、日程を21日以降にずらす
- 長野道へ乗り継ぐ予定なら、乗り継ぎの時刻ではなく岡谷JCTを通る時刻で逆算する
- 帰りは16時を外す。昼に動くか、夜まで待つかの二択になります
- 9月19日から23日の5日間は、ETCの休日割引が効きません
なお、この予測はNEXCO中日本の発表(別紙-1)によるもので、事故などの影響による渋滞は含まれていません。
生活・仕事にどう効くか
- 下りの最悪:9月19日、岡谷JCT付近を先頭に20km。諏訪南IC〜岡谷JCTは通常約15分がピーク時約200分(+約185分)。
- 続く時間:9月19日の渋滞時間帯は4時から21時の17時間。朝に出ても夜に出ても、どこかで当たる。
- 帰りの山:9月20日の長野道上りは岡谷JCT付近を先頭に15km、ピーク16時。塩尻北IC〜岡谷JCTは通常約10分が約95分。
結局どうすればよいか
- 下りで19日・20日に諏訪より先へ行くなら、岡谷JCTの手前を21時以降に通るか、日程をずらす
- 長野道へ乗り継ぐ予定なら、乗り継ぎ時刻ではなく岡谷JCTの通過時刻で予定を立てる
- 9月19日から23日はETCの休日割引が効かない
公式出典
- NEXCO中日本「シルバーウィーク期間の高速道路における渋滞予測について【中日本版】」(2026年9月4日発表)
- 同 別紙-1(最大渋滞長10km以上の予測)(2026年9月4日発表)
更新履歴
- 2026年9月12日 初版を公開。渋滞長・時刻・所要時間はNEXCO中日本の予測(別紙-1)による。事故による渋滞は含まれていない
※本記事は2026年9月12日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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