🗨️「宮崎で線状降水帯が発生するかもしれないって聞いたけど、そんなに危ないの?」
気象庁は9月4日昼過ぎから夜遅くにかけて、宮崎県などで線状降水帯が発生するおそれがあると発表しています。72時間の雨量が1000ミリに達する所も予想されていて、これは宮崎市の9月の平年月間雨量の3倍以上にあたる量です。暗くなってからの避難は危険なので、危険度が上がる前の明るいうちに備えておく必要があります。
[災害] この記事の要点
2026年9月4日 発表
- 宮崎県・高知県・奄美地方に住んでいる人
- この時期に九州・四国へ旅行や出張を予定している人
- 土砂災害警戒区域や河川の近くに住んでいる人
宮崎・九州南部で今、何が起きているか
| 対象地域 | 線状降水帯のおそれがある時間帯 |
|---|---|
| 高知県 | 9月4日未明〜夜遅く |
| 宮崎県・鹿児島県(奄美地方を除く) | 9月3日夜遅く〜4日夜遅く |
| 奄美地方 | 9月4日明け方〜夜遅く |
気象庁は2026年9月3日18時33分、「線状降水帯に関する気象解説情報(半日前予測)」を発表しました。台風24号(クロヴァン)の周辺から流れ込む暖かく湿った空気が、南下する秋雨前線に流れ込み、九州南部から四国にかけて雨雲が発達しやすい状態が続いているためです(出典:気象庁発表・西日本新聞)。
宮崎市に発表されている気象警報・注意報は、9月4日4時15分時点で「レベル2大雨注意報」「レベル2土砂災害注意報」「波浪注意報」「雷注意報」です(強風注意報は解除)。線状降水帯そのものは4日昼過ぎから夜遅くにかけて発生するおそれがあるとされていて、この記事を書いている時点ではまだ警報級には達していません。危険度は今日の午後から夜にかけて急激に上がる可能性があるという段階です。
72時間で1000ミリの予想も出ている
日本気象協会の独自予測(JWA統合気象予測)では、9月3日15時から6日15時までの72時間積算雨量が、宮崎県の広い範囲で500ミリを超え、多い所では1000ミリに達すると予想されています。四国でも24時間で300ミリの雨が予想されています(出典:tenki.jp)。
72時間で1000ミリって、正直ピンとこない…
宮崎市の9月の平年の月間雨量はおよそ300ミリ台です。もし1000ミリまで達すると、1か月分の3倍以上の雨が3日间に集中して降る計算になります。
ただし、これは「多い所では」という予想の上限値です。実際にどこでどれだけ降るかは今後の雨雲の動き次第で変わります。断定はできないので、最新の実況値は気象庁・宮崎地方気象台の発表で必ず確認してください。
雨雲レーダー・キキクルで確認する
今どこで危険度が上がっているかは、以下の公式ページでリアルタイムに確認できます。報道の図解を転載するより、公式の実況が確実です。
- 気象庁「キキクル」(危険度分布)――土砂災害・浸水・洪水の危険度を地図上で確認できます
- tenki.jp 宮崎県の雨雲レーダー(実況)
- 宮崎県 土砂災害危険度情報
- 国土交通省「川の防災情報」――河川の水位をリアルタイムで確認できます
Xで見る現地の様子
現地の投稿から、実際に降っている雨の強さがうかがえます。個人の投稿なので、被害の有無を断定する根拠としては使わず、あくまで「そのとき・その場所でどう見えたか」の参考としてご覧ください。
時間80ミリの豪雨だー(´∀`)ー!!
— くまさん🍍ショッカー戦闘員(@gurizuri0505) 2026年9月4日
うひょぉ〜〜土砂降りだぁ〜〜
#宮崎 #大雨
この住所は浸水しやすい場所ですか?
住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。
交通への影響
JR九州は大雨・強風の影響で、日豊本線の一部区間で運転見合わせに入っています(報道時点の情報。最新は必ずJR九州公式で確認してください)。
| 区間 | 状況 |
|---|---|
| 南宮崎〜宮崎 | 9月4日12時ごろから終日運転見合わせの予定 |
| 佐伯〜延岡 | 始発から運転見合わせ |
| 延岡〜宮崎 | 9月4日12時ごろから終日運転見合わせの予定(区間内は一部列車運休) |
高速道路はNEXCO西日本が「9月4日から大雨による通行止めの可能性がある」と注意を呼びかけています。九州南部の高速道路がどこで止まりやすいかは、既出の記事でも整理しています。
まとめ
宮崎・九州南部から四国にかけては、9月4日午後から夜にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。現時点(4日朝)ではまだ警報級には達していませんが、72時間で1000ミリという予想が出ている以上、暗くなってからの避難は避け、今日の日中のうちに備えを済ませておくことが重要です。
生活・仕事にどう効くか
- 登下校・通勤・通学:4日昼過ぎから夜遅くにかけて危険度が急激に高まる見込み。学校の休校・繰り上げ下校の判断が急に出ることがある
- 車での移動:アンダーパスや低い土地の道路が短時間で冠水するおそれがある。高速道路もNEXCO西日本が通行止めの可能性を発表している
- 住まい・地域:72時間で1000ミリに達する所がある予想。土砂災害警戒区域・浸水想定区域に入っている家は特に警戒が必要
結局どうすればよいか
- キキクル(危険度分布)と気象庁の警報・注意報をこまめに確認する
- 危険度が上がってから、暗くなってからの避難は避ける。明るいうちに動く
- 自宅が土砂災害警戒区域・浸水想定区域に入っているかを自治体のハザードマップで確認する
公式出典
- 気象庁「線状降水帯に関する気象解説情報」2026年9月3日18時33分発表(西日本新聞掲載)(2026年9月3日発表)
- 日本気象協会 tenki.jp「九州で記録的大雨か 宮崎は72時間1000ミリのおそれ」関口元朝気象予報士解説(2026年9月3日発表)
- 宮崎県防災・防犯メールサービス「気象警報・注意報 宮崎市」(2026年9月4日発表)
- 気象庁「線状降水帯」の一般解説(2022年9月3日発表)
更新履歴
- 2026年9月4日 初版を公開
※本記事は2026年9月4日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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