千葉県の主要5市では、2026年度の市立小学校給食費は0円です。ただし、中学校まで全員0円なのは市川市。千葉・船橋・松戸・柏では、一食単価、定額減額、半額、第3子無償化が組み合わされています。
「県内なら中学校も同じだろう」とは言えません。入学後の請求で驚かないために、住所だけでなく給食方式と扶養順まで確認します。
確認時点:2026年8月31日。千葉・船橋・松戸・市川・柏の市立小中学校を比較しています。私立・国立・県立学校、園の給食費は別制度です。
この記事でわかること
- ✓ 主要5市の小学校が0円になる仕組み
- ✓ 中学校の単価・減額・無償化の違い
- ✓ 住所、給食方式、扶養順から請求額を確定する順番
結論:小学校は無償、中学校は市と家庭で変わる
2026年度は、国と千葉県が公立小学校段階の給食費を月5,200円まで支援しています。主要5市は市費や物価高騰対策も組み合わせ、小学校の保護者負担を0円にしました。

中学校は国の一律支援の対象外です。千葉県は市町村と連携し、3人以上の子を扶養する世帯の第3子以降を無償化していますが、第1子・第2子への支援は各市で異なります。
市川市は中学校も全員0円ですが、ほか4市は単価や減額方法が別々です。市名だけでは年間負担を決められず、給食方式、牛乳、扶養順、実際の喫食回数まで見ます。
千葉・船橋など主要5市の比較
| 市 | 小学校 | 中学校 | 主な支援 |
|---|---|---|---|
| 千葉市 | 0円 | 320円/食 | 第3子以降0円 |
| 船橋市 | 0円 | 330円+牛乳/食 | 物価高分を市負担 |
| 松戸市 | 0円 | 62円/食を減額 | 第3子以降0円 |
| 市川市 | 0円 | 0円 | 小中とも全員 |
| 柏市 | 0円 | 203・215円/食 | 半額・第3子0円 |
松戸市は通常単価から1食62円を減額する制度です。船橋市は牛乳代が別、柏市は自校方式とセンター方式で単価が異なります。表だけで年間額を掛け算せず、学校の徴収通知を優先してください。
同じ「第3子」でも、単に在籍する3人目とは限りません。千葉県は、3人以上の子を扶養する世帯で、被扶養者のうち年齢が上から3番目以降の子を対象としています。申請の要否も市ごとに違います。
給食費は主に食材料費です。調理員の人件費や給食施設の維持費まで消える制度ではなく、食材料費を国・県・市が代わりに負担することで、保護者への請求を0円または低額にしています。
千葉市は中学校に一食負担が残る
千葉市は2026年度、市立小学校の給食費を0円にしました。低学年の食材料費は1食350円、高学年は374円ですが、国と市の支援で保護者負担はありません。
中学校と中等教育学校前期課程は、食材料費415円のうち市が95円を支援し、保護者負担を1食320円に据え置いています。月額制ではないため、年間額は給食回数で変わります。
中学校の第3子以降は給食費を無償化します。小学校は全員0円になったため第3子申請は不要ですが、中学校は対象確認が必要です。また、小学校でも学校徴収金などに使う口座登録は必要と案内されています。
読者
千葉市は小学校が0円なら、中学校も0円ですか?
いいえ。通常の中学校給食は1食320円です。第3子以降には別の無償化制度があります。
船橋市の中学校は牛乳代も見る
船橋市は2026年度から、市立小学校と特別支援学校小学部の給食費を無償化しました。国の支援と市独自負担を組み合わせています。
中学校は食材料費を1食396円へ改定しましたが、市が物価高騰分を負担し、保護者が負担する給食分を1食330円に据え置いています。飲用牛乳は1本55.23円が保護者負担の案内です。
そのため「中学校330円」だけで年間額を出すと牛乳分が抜けます。牛乳を停止する場合も届出期限があり、食べなかった日が自動的に減額されるとは限りません。
松戸市の中学校は扶養順で変わる
松戸市は2026年度、市立小学校の給食費を無償化しました。小学生の納入通知書は発送されず、給食を食べた分に自動で無償化が適用されます。
中学校の基準単価は給食が1食361円、牛乳が71.77円です。第1子・第2子は給食費から1食62円を申請不要で減額し、第3子以降は申請により給食費を無償化します。
第3子の無償化、弁当持参、長期欠席の支援は申請が必要です。2026年度の通常期限は4月24日でしたが、転入などやむを得ない場合は例外があるため、年度途中の家庭は学校給食担当室へ確認します。

市川市は小中学校とも全員無償
市川市は2023年度から学校給食費を無償化しています。2026年度も、市立小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校の対象学部で保護者負担は0円です。
食材料費は2026年4月に改定され、小学校等は1食347円、中学校等は1食443円になりました。その全額を市が負担するため、値上げ後も保護者への請求はありません。
主要5市で「中学校も全員0円」と公式ページから確認できたのは市川市です。第3子だけの制度ではないため、扶養順による給食費の差もありません。
柏市の中学校は半額
柏市は2026年度、市立小学校の給食費を完全無償化しました。中学校は市独自に本来の給食費を半額にし、さらに第3子以降を無償化しています。
自校方式の中学校は本来429円に対し保護者負担が1食215円、センター方式は405円に対し203円です。旧沼南町地域を中心とする一部校がセンター方式で、同じ柏市でも学校により単価が違います。
口座振替の月額目安も、自校方式とセンター方式で分かれます。最終期は年間の喫食数で調整されるため、1食単価だけで各期の引き落とし額は決まりません。
住所と学校通知で実際の負担を確定する

- 住所から指定される小学校・中学校を確認する
- 自校方式、センター方式、選択制など給食方式を見る
- 扶養する子の人数と年齢順から第3子支援を確認する
- 学校通知で単価、牛乳、申請期限、口座振替額を確定する
市境に近い住所でも、隣の市の制度は使えません。私は、千葉県の給食費比較では「小学校0円」より、中学校の方式と第3子の申請を見る方が、入学後の負担を正確に読めると考えています。
よくある質問
読者
千葉県なら小中学校とも給食費は0円ですか?
いいえ。主要5市で小学校は0円ですが、中学校まで全員0円と確認できたのは市川市です。
読者
第3子ならどの市でも自動的に0円ですか?
自動とは限りません。扶養の数え方があり、中学校では申請が必要な市もあります。市と学校の案内を確認してください。
読者
2027年度も同じですか?
この記事で確認したのは2026年度です。国・県・市の予算や物価対策で変わるため、次年度の学校通知を優先します。
公式情報と更新方針
公立小学校向け制度は文部科学省と千葉県2026年度予算で確認しました。市別の制度は、千葉市、船橋市、松戸市の中学校支援と給食基準単価、市川市、柏市を優先しています。
この記事は2026年8月31日時点の2026年度情報です。14日で表示が0なら同型の横展開を止め、表示が増えてクリック率が低い場合だけタイトルと導入を1回修正します。


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