愛知県の主要5市では、2026年度の公立小学校給食費は原則0円です。ただし、中学校まで0円なのは豊田市と豊橋市。名古屋市は1食320円、岡崎市は1食355円、一宮市は月額制で学期ごとに補助額が変わります。同じ県内でも、中学3年間の負担は住所で変わります。
確認時点:2026年8月31日。名古屋・豊田・岡崎・一宮・豊橋の市立小中学校を比較しています。私立・国立・県立学校、園の給食費は別制度です。
この記事でわかること
- ✓ 主要5市の小学校が0円になる仕組み
- ✓ 中学校まで0円の市と負担が残る市
- ✓ 住所と学校通知から実際の支払額を確定する順番
結論:小学校は0円、中学校は住所で変わる
2026年度は、国と愛知県が公立小学校等の給食費負担を軽くする制度を始めました。愛知県も、2026年4月から公立小学校で「抜本的負担軽減」を実施したと案内しています。

主要5市では、小学校の保護者負担を0円にするため、市が基準超過分を補ったり、既存の市独自無償化を継続したりしています。けれども、中学校の一律無償化ではありません。
小学校の0円は県内でそろっても、中学校は市の予算で分かれます。引っ越し先を比べるなら、小学校だけでなく中学校の給食方式、無料になる月、支払い手数料まで見ます。
名古屋・豊田など主要5市の比較
| 市 | 小学校 | 中学校 | 支払い |
|---|---|---|---|
| 名古屋市 | 0円 | 320円/食 | 前払い |
| 豊田市 | 0円 | 0円 | 徴収なし |
| 岡崎市 | 0円 | 355円/食 | 口座振替等 |
| 一宮市 | 原則0円 | 月5,470円〜 | 月額制 |
| 豊橋市 | 0円 | 0円 | 徴収なし |
一宮市の月5,470円〜は、基準月額6,470円から2026年度の学期別補助を引いた保護者負担です。岡崎市も4月と12月は無償です。単価だけで年間額を決めないでください。
同じ0円でも対象は同じではありません。市立学校の在籍者だけが自動対象になる市、市外の学校やアレルギーによる弁当持参へ代替給付を用意する市があります。
給食費は主に食材料費を指します。調理員の人件費、給食センターの光熱水費や設備費は、もともと自治体が負担しています。無償化は給食全体の費用がなくなる制度ではなく、食材料費を保護者に代わって公費で支える制度です。
名古屋市は小学校0円、中学校320円
名古屋市は2026年4月から、市立小学校等の給食費を保護者から徴収しない公的支援を始めました。従来の小学校給食費は月4,400円でしたが、2026年度の小学生は0円です。
中学校のスクールランチは1食320円で、ミルク代は別です。事前に残高をチャージして予約する仕組みで、クレジットカードや払込票には決済手数料がかかります。
中学生が毎日食べるとは限らず、弁当との併用もできます。そのため「月額いくら」ではなく、予約食数と支払い手数料で家計への負担が決まります。
読者
名古屋市は小学校が0円なら、中学校も自動的に0円ですか?
いいえ。2026年度も中学校スクールランチは1食320円です。前払い後に予約するため、入学時にシステムの案内を確認します。
豊田市は小中学校とも0円
豊田市は国の新制度より前の2024年4月から、市立小・中・特別支援学校の給食費を無償にしています。2026年度も小学生と中学生の保護者負担は0円です。
食物アレルギーなどで給食を止め、弁当を持参する児童生徒には代替給付があります。ただし、給食停止を期限までに学校へ申し出ることなどの条件があり、弁当を持たせるだけでは給付対象になりません。
豊田市外の特別支援学校へ通う場合も別の申請案内があります。住所が豊田市でも、在籍校と給食提供の有無によって手続きが分かれます。
岡崎市は小学校0円、中学校355円
岡崎市立小学校は2026年度、国・県の補助金と市費を使って完全無償化しました。恒常的に給食を食べられない児童には、無償化相当額の給付制度もあります。
中学校は値上げ分を市が負担し、保護者負担を1食355円に据え置いています。さらに4月分と12月分は無償です。毎月同じ額ではないため、年間額は学校から届く請求予定で確認します。
給食の変更は提供日の8日前までが原則です。期限後の急な欠席は、食べていなくても請求される場合があります。ラーケーションの欠食申請も同じく期限管理が必要です。

一宮市は月額制、学期で負担が変わる
一宮市は2026年4月から、給食費を日額制から月額定額制へ変更しました。基準額は小学校月5,630円、中学校月6,470円です。
小学校は1・2学期が0円、3学期は国・県の月5,200円支援との差額で月430円が保護者負担です。年度の大半は0円ですが、「一年中完全に0円」とは限りません。
中学校は1学期に月1,000円、2学期に月500円を補助し、保護者負担は月5,470円、月5,970円となります。追加補助の示されていない月は基準月額を前提に、学校の徴収通知を優先します。
月額定額制は欠席日数に応じて毎回減額する仕組みではありません。転出、長期欠席、牛乳停止などの扱いは、学校給食課または在籍校へ確認します。
豊橋市は2026年度、小中学校とも0円
豊橋市は2026年度の物価高騰対策として、市立小中学校等の給食費を無償にしました。小学校だけでなく、中学校も保護者負担0円です。
給食費の基準単価は小学校1食350円、中学校1食410円へ改定されています。その費用を公費で負担するため、食材費が0円になったのではなく、保護者への請求が0円になります。
食物アレルギーなどで給食を食べない児童生徒には給食費相当分の支給があります。学校給食を停止する手続きと給付の対象条件を、在籍校から届く案内で確認します。
住所と学校通知で実際の負担を確定する

- 住所から指定される小学校・中学校を確認する
- 市立か、私立・国立・県立かを確認する
- 小学校と中学校を分け、無料月と基準額を見る
- 学校通知で申込、前払い、停止、給付の手続きを確定する
市境に近い住所でも、隣の市の制度は使えません。私は、給食費比較では「0円」の見出しより、中学校3年間の負担と弁当持参時の給付を見る方が、転居後の家計を正確に読めると考えています。
よくある質問
読者
愛知県なら小中学校とも給食費は0円ですか?
いいえ。主要5市で小学校は原則0円ですが、中学校まで0円と確認できたのは豊田市と豊橋市です。
読者
一宮市の小学校は0円ではないのですか?
1・2学期は0円ですが、公式予算資料では3学期に月430円の保護者負担が示されています。学校の徴収通知を確認してください。
読者
2027年度も同じですか?
この記事で確認したのは2026年度です。国・県・市の予算や物価対策で変わるため、次年度の学校通知を優先します。
公式情報と更新方針
公立小学校向け制度は文部科学省と愛知県で確認しました。市別の制度は、名古屋市の小学校支援、名古屋市中学校スクールランチ、豊田市、岡崎市、一宮市と一宮市2026年度予算資料、豊橋市の無償化と豊橋市の給食単価を優先しています。
この記事は2026年8月31日時点の2026年度情報です。14日で表示が0なら同型の横展開を止め、表示が増えてクリック率が低い場合だけタイトルと導入を1回修正します。


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