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「北陸道は上りも下りも止まるんでしょ」8区間のうち4つは、片方向だけ止まります

🗨️「大雨で北陸道が止まるらしいけど、うちの区間は通れるの?」

公表されたのは8区間で、そのうち4区間は上りか下りの片方だけです。今日8月27日の日中に動くのは砺波IC〜富山西ICの1区間だけで、残り7区間は日付が変わってからの見込みです。

[交通] この記事の要点

何が起きたか

NEXCO中日本が2026年8月26日19時、大雨の影響で通行止めになる可能性がある区間として、E8北陸自動車道の7区間とE41東海北陸自動車道の1区間を公表した。翌27日7時20分には国土交通省と気象庁が、石川県羽咋市・志賀町・宝達志水町・中能登町と富山県氷見市にレベル5大雨特別警報を発表している。

発表日・更新日

2026年8月26日 発表 (2026年8月27日 更新)

影響を受ける人
  • 今日から明日にかけて北陸道・東海北陸道を使う予定の人
  • 富山・石川・福井・岐阜へ帰省中の人と、そこから帰る人
  • 北陸を通る長距離の運送・配送に関わる人
  • 城端線・氷見線・高山線が終日運休したため、車に切り替えた人
目次

この記事でわかること

  • 通行止めの可能性が公表された8区間が、どこで・いつから・どちら向きなのか
  • 上りと下りで区間の端がずれている場所
  • 雨がやんでもすぐに開かない理由と、SA・PAで足止めされる条件

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公表されたのは8区間。うち4つは片方向だけ

NEXCO中日本は2026年8月26日19時、大雨の影響で通行止めになる可能性がある区間を公表しました。E8 北陸自動車道(北陸道)で7区間、E41 東海北陸自動車道(東海北陸道)で1区間の、あわせて8区間です。

ここで見落とされやすいのが方向です。8区間のうち4区間は上りか下りのどちらか一方だけが対象になっています。「北陸道が止まる」と聞いて全線が両方向とも閉まると思い込むと、行きは通れて帰りが通れない、という形で足をすくわれます。

路線方向区間通行止め開始の見込み
E8 北陸道上下砺波IC〜富山西IC8月27日(木)6時〜12時
E8 北陸道上り小矢部砺波JCT〜金沢森本IC8月28日(金)0時〜6時
E8 北陸道下り金沢森本IC〜小矢部IC8月28日(金)0時〜6時
E8 北陸道上下富山西IC〜富山IC8月28日(金)0時〜6時
E8 北陸道上下魚津IC〜黒部IC8月28日(金)0時〜6時
E8 北陸道上り小松IC〜丸岡IC8月28日(金)0時〜6時
E8 北陸道下り丸岡IC〜片山津IC8月28日(金)0時〜6時
E41 東海北陸道上下白川郷IC〜福光IC8月28日(金)0時〜6時
i 2026年8月26日19時現在の見込みです。実施するかどうかは当日の雨量で決まるため、この表のまま止まるとは限りません。
読者

上りと下りって、同じ場所が止まるんじゃないんですか?

おかあさん

ずれています。小矢部のあたりは、上りが小矢部砺波JCTまでなのに、下りは1つ手前の小矢部ICまでなんです。

上りと下りで、区間の端が1つずれている場所

北陸道の上りは米原・名古屋方面、下りは新潟方面です。今回の表では、その2つで区間の端が食い違っている場所が2か所あります。

1か所目は富山と石川の県境です。北陸道は南西から順に金沢森本IC、小矢部IC、小矢部砺波JCT、砺波ICと並んでいます。上りの対象は小矢部砺波JCT〜金沢森本ICで、小矢部ICを含みます。ところが下りの対象は金沢森本IC〜小矢部ICまでで、その先の小矢部砺波JCTまでは入っていません。金沢から富山へ向かう下りは、小矢部ICを過ぎれば対象の外に出る形になります。

2か所目は福井と石川の県境です。こちらは南西から丸岡IC、加賀IC、片山津IC、小松ICの順です。上りは小松IC〜丸岡ICで4つのICをまたぎますが、下りは丸岡IC〜片山津ICまでで、片山津ICから小松ICの間は入っていません。同じ区間を走っていても、向きが違えば結果が違います。

今日8月27日の日中に動くのは、1区間だけ

表の8区間のうち、8月27日の日中に開始の見込みが立っているのは砺波IC〜富山西ICの上下線だけです。6時から12時の間とされています。残りの7区間はすべて8月28日0時〜6時で、日付が変わってからの話です。

つまり今日の昼に北陸道へ乗る人が見るべきなのは、まず砺波IC〜富山西ICの1区間です。ただしこれは「雨量が基準に達したときに計画的に止める」ぶんの予告であって、土砂の流入や冠水で突然止まる可能性は別にあります。

雨がやんでも、すぐには開かない

NEXCO中日本は、通行止めをおこなう場面として4つを挙げています。雨が長時間降り続いた場合の連続雨量、連続雨量と時間雨量の組み合わせ、走行に支障のある強風、そして高波です。北陸道は海沿いを走る区間が長いので、雨だけでなく風と波でも条件に入ります。

解除については、リリースにこう書かれています。これまでに降った雨で地盤が緩んでいるため、雨が降らない状態が一定時間続いたあと、点検と作業をして安全を確認してから解除する、と。雨雲レーダーから雨が消えた瞬間に開くわけではありません。深夜0時に止まった区間が朝6時に必ず開いている、とは考えないほうが予定は狂いません。

読者

止まっている間、サービスエリアで待てばいいですよね。

おかあさん

それが落とし穴なんです。通行止めの区間の中にあるSA・PAだと、解除まで出られなくなることがあります。

通行止め区間の中のSA・PAに入ると、解除まで出られない

リリースには、通行止め区間内のSA・PAを利用している人は解除まで移動できなくなる場合がある、と明記されています。前後のICが閉じられれば、本線に戻っても行き先が無いからです。

解除が「無降雨が一定時間続いたあとの点検を経てから」であることと合わせると、待ち時間が数時間になることもあります。長い休憩を取るなら、対象区間に入る手前か、通り抜けた先を選ぶほうが安全です。

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迂回に使う一般道も、同じ雨の下にある

8月27日7時20分、国土交通省と気象庁は石川県羽咋市・志賀町・宝達志水町・中能登町と、富山県氷見市にレベル5の大雨特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨で、浸水想定区域などでは何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い、という段階です。発表資料には、他の市町村にも特別警報を出す可能性がある、とも書かれています。

高速が止まったから下の道へ、という判断は、この日に限っては裏目に出ます。同じ雨が一般道の上にも降っていて、そちらには通行止めの予告もありません。さらに同じ日、JR西日本金沢支社は城端線と高山線を始発から終日、氷見線を9時ごろから終日運転見合わせにしています。鉄道が止まったぶんの人が車へ流れる日でもあります。

特別警報が出ている市町にいるなら、道路の情報より先に市町の避難情報を見てください。特別警報が出てから動くのでは手遅れになる、というのが発表資料に書かれている国と気象庁の言い分です。

生活・仕事にどう効くか

  • 今日の移動:8月27日6時〜12時に動く見込みなのは砺波IC〜富山西ICの上下線だけ。ほかの7区間は8月28日0時〜6時が開始の見込みで、日中の予定より夜出発の予定に効く。
  • 帰り道:上りと下りで区間の端がずれている。小矢部では上りが小矢部砺波JCTまで、下りは1つ手前の小矢部ICまで。行きに通れた区間が帰りに通れるとは限らない。
  • 休憩の取り方:通行止め区間の中にあるSA・PAに入ると、解除まで出られなくなることがある。区間の手前で休むか、通り抜けてから休むかで足止めの長さが変わる。

結局どうすればよいか

  • 自分が通る区間が「上下」「上」「下」のどれで公表されているかを表で確かめる
  • 出発前にNEXCO中日本の公式サイトか交通情報サイト「アイハイウェイ中日本」で、実施しているかどうかを見る
  • 通行止め区間の中にあるSA・PAで長い休憩を取らない。手前か先で休む
  • レベル5大雨特別警報が出ている市町では、道路の情報より先に市町の避難情報に従う

公式出典

更新履歴

  • 2026年8月27日 初版を公開

※本記事は2026年8月27日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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