🗨️「9月から地下鉄が増えると聞いたけど、うちの最寄りは関係ある?」
対象は銀座線の全線と、丸ノ内線の池袋〜中野坂上だけです。9月19日から日中の運転間隔が銀座線3分・丸ノ内線4分になり、増発は平日で計98本、土休日で計114本。中野坂上より西の荻窪・方南町方面は今回の発表に含まれていません。
[交通] この記事の要点
東京地下鉄(東京メトロ)が2026年8月6日、9月19日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した。銀座線で平日70本・土休日58本、丸ノ内線で平日28本・土休日56本を増発し、日中時間帯は銀座線を3分間隔、丸ノ内線の池袋〜中野坂上間を4分間隔で運転する。合計212本の増発。
2026年8月7日 発表
- 銀座線沿線(浅草・上野・日本橋・銀座・新橋・表参道・渋谷など)に住む人・通勤する人
- 丸ノ内線の池袋〜中野坂上(後楽園・四ツ谷・新宿・西新宿など)を日中に使う人
- 沿線で賃貸物件を探している人、売却を検討している人
- 中野坂上より西(新中野・荻窪・方南町方面)の利用者(今回は対象外)
この記事でわかること
- 増発の対象になる路線と区間(丸ノ内線は池袋〜中野坂上まで)
- 平日と土休日で増発本数が違うこと、その内訳
- 運行本数が沿線の住まい選びにどう効くか
増えるのは日中。9月19日の土曜から
東京メトロが8月6日、銀座線と丸ノ内線で9月19日(土)にダイヤ改正を行うと発表しました。合計212本の増発です。ここ数年の首都圏は減便の発表が続いてきたので、まとまった本数が増える発表は久しぶりになります。
ただし全区間が対象ではありません。銀座線は全線ですが、丸ノ内線は池袋〜中野坂上に限られます。中野坂上より西の新中野・荻窪方面と、中野新橋・方南町方面は今回の発表に含まれていません。自分の使う駅が入っているかどうかで、話がまるごと変わります。
路線と区間、増える本数
発表された内訳です。平日と土休日で本数の入り方がかなり違い、丸ノ内線は土休日のほうが増発本数が多くなっています。
| 路線 | 対象区間 | 平日 | 土休日 | 日中の間隔 |
|---|---|---|---|---|
| 銀座線 | 全線(浅草〜渋谷) | 70本増 | 58本増 | 3分間隔 |
| 丸ノ内線 | 池袋〜中野坂上 | 28本増 | 56本増 | 4分間隔 |
| 合計 | — | 98本増 | 114本増 | 計212本 |
銀座線については、日中の増発に加えて平日ダイヤの朝夕ラッシュ時間帯の混雑緩和を図るとされています。丸ノ内線のラッシュ時間帯については、今回の発表に記載がありません。
「3分間隔」は毎時20本という意味
運転間隔は、そのまま1時間あたりの本数に直せます。3分間隔なら毎時20本、4分間隔なら毎時15本です。銀座線の日中であれば、時刻表を調べずにホームへ降りても待ち時間は最大3分。丸ノ内線の池袋〜中野坂上なら最大4分になります。
この「調べなくていい」という状態は、実際の所要時間以上に体感を変えます。乗り換えを含む移動では、待ち時間が読めないぶんを見込んで早めに家を出ることになるからです。日中に外出の多い人ほど効きます。
改正前の間隔は、発表資料に書かれていない
今回のリリースには改正後の運転間隔しか記載がなく、現在が何分間隔なのかは書かれていません。鉄道メディアの記事では改正前の数字や「コロナ禍前の水準に戻る」という説明が付いていますが、東京メトロ自身が発表した数字ではないため、ここでは確実な情報だけを載せています。
確定しているのは、増発本数(平日98本・土休日114本)、改正後の日中の間隔(銀座線3分・丸ノ内線4分)、対象区間、実施日の4点です。個別の駅の発車時刻は「後日別途案内」とされています。
運行本数は、駅からの距離と同じくらい効くと考えています
私は、住まい探しで運行本数は駅からの徒歩分数と同じくらい見るべき条件だと考えています。徒歩5分の物件と徒歩10分の物件の差は5分ですが、日中の電車が5分間隔か10分間隔かの差も、往復すれば同じだけ積み上がるからです。それでも物件広告に書かれるのは徒歩分数だけで、日中の本数は自分で時刻表を見に行かないと分かりません。
今回のように増発が発表された区間は、その条件が黙って良くなる区間だということです。逆に言えば、減便された路線の沿線では同じことが逆向きに起きています。沿線を比較しているなら、平日の午後2時ごろの時刻表を並べて見ておくと、広告に出てこない差が見えます。
いつ確認すればいいか
9月19日は土曜日です。改正初日は土休日ダイヤからの適用になるため、その日に予定がある人は前日までに時刻を確認しておくと確実です。詳細な時刻表は後日発表とされているので、9月に入ってから東京メトロの公式サイトで見るのが早いでしょう。
生活・仕事にどう効くか
- 日中の移動:銀座線は日中3分間隔、つまり毎時20本になる。時刻表を見ずにホームへ行っても、待ち時間の上限が3分になる計算。
- 朝夕の通勤:銀座線は日中の増発に加えて、平日ダイヤの朝夕ラッシュ時間帯の混雑緩和も発表されている。丸ノ内線のラッシュ時については言及がない。
- 住まい選び:運行本数は駅からの距離と同じく沿線の使い勝手を左右する。減便が続いた路線が増発に転じるのは、沿線を検討している人にとってはプラス材料になる。
結局どうすればよいか
- 自分が使う区間が対象か確認する。丸ノ内線は池袋〜中野坂上のみで、荻窪・方南町方面は今回の発表に入っていない
- 改正日は9月19日(土)。詳しい時刻は後日発表とされているので、当日の予定を組む前に東京メトロの時刻表で確認する
- 沿線で住み替えを検討しているなら、内見の時間帯を改正前後でそろえて比べる。日中の本数が変わると駅までの体感が変わる
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
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公式出典
- 東京地下鉄株式会社 プレスリリース「2026年9月ダイヤ改正 銀座線と丸ノ内線を大増発!」(2026年8月6日発表)
- 東京メトロ ニュースリリース「2026年9月ダイヤ改正 銀座線と丸ノ内線を大増発!」(PDF)(2026年8月6日発表)
更新履歴
- 2026年8月7日 初版を公開
※本記事は2026年8月7日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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