🗨️「広島市で冠水に注意する道路は、どこですか?」
国土交通省中国地方整備局の冠水危険箇所一覧には、広島市内21か所が掲載されています。国道2号仁保町、国道54号西白島町・緑井のほか、田中町、大州、横川、商工センター、大町、可部、安芸区方面などの地下道・アンダーパスです。ただし一覧は2013年時点の公開資料で、現在の完全な危険箇所一覧や通行情報ではありません。
[災害] この記事の要点
2026年9月9日 発表
- 広島市内を車で移動する人
- 鉄道や幹線道路の下を通る人
- 大雨前に迂回経路を決めたい人
広島市の冠水危険箇所は国の一覧で21か所
国土交通省中国地方整備局の「広島県内の冠水危険箇所」から広島市内を数えると、21か所です。局地的な大雨で車が水没するおそれがある、周辺より低い地下道やアンダーパスなどをまとめた資料です。
| 方面 | 掲載地点 |
|---|---|
| 都心・南 | 仁保町、西白島町、田中町、大州、東駅町 |
| 西 | 横川、商工センター東・中・西、草津 |
| 安佐南・安佐北 | 緑井2か所、大町、山本口、小田、狩留家 |
| 東・安芸 | 矢賀、中山、矢野、畑賀、瀬野 |

重要なのは資料の時点です。中国地方整備局のページは2013年9月更新で、この記事の21か所はその公開資料を数えたものです。現在のすべての危険箇所を網羅する一覧ではなく、当日の冠水や通行止めを示すものでもありません。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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21か所の道路名と地下道・アンダーパス
国道では、国道2号の仁保町、国道54号の西白島町と緑井の3か所が掲載されています。
このほか、田中町トンネル、あけぼの通り矢賀立体、大州地下道、可部街道横川立体、商工センター東・中・西立体、草津JRアンダー、大町駅アンダー、緑井JRアンダー、山本口JRアンダー、小田JRアンダー、狩留家JRアンダー、矢野通り矢野アンダー、畑賀JRアンダー、瀬野駅西JRアンダー、天神川駅東アンダー、中山アンダーが載っています。
同じ緑井でも国道54号と県道今井田緑井線の2地点があります。商工センターは東・中・西の3地点に分かれるため、地名だけでなく道路名やアンダーパス名まで確認してください。

広島市の排水対策は時間雨量53ミリ・46ミリが目標
広島市は、中心市街地で1時間53ミリ、周辺市街地で1時間46ミリの雨に対応する浸水対策を進めています。中心市街地には満潮時の海面より低い土地があり、過去に浸水を繰り返した地区では、1時間20ミリ以上の雨が続くと既存の下水道が満杯になり、道路や建物が浸水することがあると説明しています。
整備目標は「この雨量以下なら必ず安全」という線ではありません。降り方、潮位、地形、排水施設の状況が重なるため、市の防災情報と現地の変化を優先します。

地下道は水が流れ込む前に地上へ
広島市は、地上の水が地下空間へ急に流れ込むことがあり、水圧でドアが開かない、停電で照明やエレベーターが止まる危険を案内しています。くぼ地や低地では、雨が強まる前から周囲の高さを確認します。
車のアンダーパスだけでなく、地下道や地下施設にいる人も早めに地上へ移動してください。入口に水が流れ始めてから様子を見に近づくのは危険です。
大雨の日に確認する順番
- 気象庁キキクルで現在地と移動先の危険度を見る
- 広島市防災ポータルと道路管理者の情報で避難・通行規制を確認する
- 2013年の21か所一覧は迂回候補を考える参考資料として使う
- 現地に水が見えたら表示の有無にかかわらず進入しない
古い一覧に載っていない道でも冠水は起こり得ます。低い道路へ下りる前に引き返し、最新の規制情報が確認できないときは移動そのものを見合わせてください。
生活・仕事にどう効くか
- 国の公開一覧:広島市内は21か所ですが、資料は2013年時点です。
- 市の排水対策:中心市街地は時間雨量53ミリ、周辺市街地は46ミリへの対応を目標にしています。
- 現在情報:通行可否は市防災ポータルや道路情報で別に確認します。
結局どうすればよいか
- 21か所を通らない迂回経路を大雨前に決める
- 古い一覧を現在の通行情報として使わない
- 地下道に水が流れ込む前に地上へ避難する
公式出典
- 国土交通省中国地方整備局 広島県内の冠水危険箇所(2013-09発表)
- 国土交通省中国地方整備局 道路冠水危険箇所マップ(2013-09発表)
- 広島市 浸水対策の推進(2026年5月7日発表)
- 広島市 地下空間における浸水への備え(2026年7月14日発表)
- 気象庁 キキクル(2026年9月9日発表)
更新履歴
- 2026年9月9日 初版を公開
※本記事は2026年9月9日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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