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新幹線もANAも上りのピークは8月16日。では17日に帰れば空いているのか? 高速道路の渋滞予測は3社とも16日で終わっています

🗨️「16日のUターンを避けて17日に帰れば、空いているでしょうか。」

高速道路の渋滞予測は、NEXCO3社とも8月7日から16日までの10日間で終わっています。17日以降は「空いている」のではなく、予測そのものが作られていません。判断できるのは当日の交通情報だけになります。

[交通] この記事の要点

何が起きたか

NEXCO東日本と中日本は2026年7月17日、お盆期間の高速道路の渋滞予測を発表した。対象期間は8月7日(金)から8月16日(日)までの10日間で、10km以上の渋滞は上下線合計436回を見込む。あわせてJR東海(7月24日発表)とANA(7月31日発表)は上りの予約ピークを8月16日、JAL(7月31日発表)は8月11日としている。

発表日・更新日

2026年8月16日 発表

影響を受ける人
  • 8月17日(月)以降にUターンする人
  • 16日の夕方以降に高速道路へ乗る人
  • 新幹線や飛行機の空席をこれから確認する人
目次

この記事でわかること

  • 上りの予約ピークは新幹線とANAが8月16日、JALだけ8月11日で5日ずれている
  • 高速道路の渋滞予測は8月16日で終わり、17日以降は3社とも出していない
  • 去年の予測には8月17日が入っていた。今年だけ対象期間から外れている

渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの

迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。

セイワ 携帯トイレ 3枚入×3個セット(前掛けシート付き・600cc)
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渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。

Anker PowerDrive 2 Alloy(カーチャージャー・2ポート24W)
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渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。

Anker Zolo Power Bank 20000mAh 45W(USB-Cケーブル内蔵)
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災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。

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上りのピークは、新幹線もANAも同じ日でした

各社が「上りの予約がいちばん集中する日」として挙げた日を並べると、こうなります。すべて各社が自社で出した発表からの引用です。

事業者下りのピーク上りのピーク発表日
JR東海(東海道新幹線)8月8日(土)8月16日(日)7月24日
JR東海(在来線特急)8月8日(土)8月16日(日)7月24日
ANA(国内線)8月8日8月16日7月31日
JAL(国内線)8月11日8月11日7月31日

新幹線とANAは、上りのピークをそろって8月16日、つまり今日としています。ところがJALだけは上りも下りも8月11日で、同じお盆の同じ国内線なのに、ピークが5日ずれています。飛行機で帰る予定の人にとっては、乗る会社によって「いちばん混む日」が違うということになります。

予約の規模も出ています。ANAの国内線は予約人数1,629,105人・前年比97.8%・予約率83.6%。JALの国内線は予約率77.0%で、予約数は前年並みとしたうえで「北海道・沖縄方面が特に好調に推移」と書いています。

「ピーク」は「席が無い」という意味ではありません

ピーク日と聞くと満席を思い浮かべますが、JR東海の発表を読むと書き方がまったく違います。7月24日の発表では、上りについて主要4駅とも同じ一文で終わっています。

(上り)一部の列車を除き、お席に余裕がございます。

——JR東海「2026年度 お盆期間の指定席予約状況について」(東京駅・静岡駅・名古屋駅・新大阪駅のいずれも同じ記述)

対して下りは「8月8日の午前に東京駅を発車する『のぞみ』号・『ひかり』号に混雑が見られます」と、日にちと時間帯まで名指ししています。混雑を名指しされたのは下りだけで、上りは全駅が「余裕がございます」でした。お盆期間に用意した席は新幹線と在来線特急を合わせて507万席、うち予約は164万席です。

ただし、この数字は7月23日時点のものです。発表から3週間以上が経っているので、今日の空席をこの発表で判断することはできません。ここは各社の予約システムで直接見る必要があります。

では17日に帰れば空いているのか。渋滞予測は16日で終わっています

「16日が混むなら17日にずらそう」と考えたとき、多くの人がまず開くのがNEXCOの渋滞予測です。ところが、そこに17日は載っていません。

NEXCO東日本が7月17日に出した全国版の対象期間は「令和8年8月7日(金)〜令和8年8月16日(日)の10日間」。NEXCO中日本の全国版も、ドラぷらの渋滞予報ガイドも、NEXCO西日本の渋滞予測ページも、すべて同じ8月16日までです。10km以上の渋滞は上下線合計436回を見込む、というのもこの10日間の数字です。

17日に予測が無いのは、空いているからではありません。予測を作る対象期間の外側にある、というだけです。実際、17日からは東北道と磐越道でリニューアル工事の通行規制が始まりますが、その規制が渋滞に換算された予測はどこにもありません。

去年の予測には、17日が入っていました

同じNEXCO東日本の発表に、去年の比較対象期間も書かれています。

渋滞予測の対象期間最終日
今年(令和8年)8月7日(金)〜8月16日(日)日曜で終わる
昨年(令和7年)8月8日(金)〜8月17日(日)17日まで入っていた

どちらも10日間で、金曜に始まって日曜に終わっています。去年は8月17日が日曜だったので17日まで入り、今年は16日が日曜なので16日で切れた。それだけの違いです。去年の感覚で「17日の予測を見てから決めよう」と思っていると、見るものがありません。

私はこの一日を、実務上いちばん見落とされやすい日だと考えています。理由は、混むか空くかの根拠が個人の経験しか残らないからです。16日までは各社が時刻まで出してくれていたのに、17日は誰も何も言っていない。情報が無い日を「空いている日」と読み替えてしまうのが、いちばん危ないところです。

17日以降について、公式に出ているものはあります

渋滞予測は無くても、日付が決まっている発表は残っています。お盆明けに動くなら、見る先はこちらに変わります。

見るもの17日以降の状況
渋滞予測NEXCO3社とも無し。当日の道路交通情報で判断する
東北道・磐越道の工事規制8月17日から規制開始。区間と期間が発表済み
高速料金の割引17日以降は平日。休日割引はそもそも対象外の曜日になる

ちなみに、この「お盆明けはどうなのか」という疑問は今年に始まったものではありません。Yahoo!知恵袋には2009年8月11日に、こんな質問が立っています。

お盆期間中の高速道路は、夜中も早朝も渋滞していますか?関東から東北道にかけてです。

——Yahoo!知恵袋(2009年8月11日投稿)

17年前の質問ですが、聞いていることは今年の17日とまったく同じです。そして今年、その日については公式の答えが用意されていません。出発してから考えるのではなく、出る前に道路交通情報を開く。今日から明日にかけては、それが唯一の判断材料になります。

生活・仕事にどう効くか

  • 17日以降の出発時刻を決めるとき:公式の渋滞予測が無いため、16日までのように「ピークは13時」といった時刻を根拠にできません。使えるのは当日のリアルタイムの交通情報だけです。
  • 新幹線の指定席を取るとき:JR東海は7月23日時点で、上りは東京・静岡・名古屋・新大阪のいずれの駅も「一部の列車を除き、お席に余裕がございます」としています。下りのように日と時間帯を名指しした混雑の記載はありません。
  • 17日以降に東北道・磐越道を使うとき:8月17日からリニューアル工事の通行規制が始まります。こちらは渋滞予測とは別に、規制の期間と区間が発表されています。

結局どうすればよいか

  • 17日以降に高速道路で動くなら、渋滞予測ではなく当日の道路交通情報とハイウェイラジオで判断する
  • 16日のうちに高速道路へ乗るなら、路線ごとの予測時刻を先に確認する
  • 新幹線・航空の空席は7月下旬時点の発表ではなく、各社の予約システムで今の状況を直接見る

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公式出典

更新履歴

  • 2026年8月16日 初版を公開

※本記事は2026年8月16日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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