1月〜3月は物件の入れ替わりが最も激しい時期。忙しくなってから体制を整えようとしても間に合いません。繁忙期に入る前の「今」見直しておきたいポイントをまとめました。

不動産業界では一般的に1月から3月にかけてが繁忙期とされ、4月の新年度に向けて進学・就職・転勤などによる引っ越し需要が集中します。2月は大学の合否発表や異動の辞令が出始める時期でもあり、来店・問い合わせ対応が一気に増加します。この時期は物件数もピークを迎えるため、入稿・更新作業の量も比例して増えていきます。
入稿が翌日以降に持ち越される
新着物件の入稿が後回しになり、他社より情報公開が1日遅れるだけで反響を取りこぼしてしまう。
成約済み物件の掲載終了が漏れる
来店対応に追われる中で、成約後の掲載終了作業が数日遅れ、結果的に「おとり広告」に該当するリスクが高まる。
写真・条件更新が止まる
忙しさのあまり、掲載済み物件の写真差し替えや条件見直しが後回しになり、露出が落ちていく。

① 入稿から掲載終了までの流れを言語化する
「誰が」「いつまでに」「どの媒体に」入稿・更新・掲載終了を行うか、繁忙期が来る前に手順として書き出しておくと、忙しい時期でも判断に迷いにくくなります。
② ピーク時だけ外部リソースを確保しておく
正社員の増員は難しくても、入稿作業や写真加工など切り出しやすい業務だけ、繁忙期の数週間だけスポットで外注するという選択肢もあります。
③ 掲載終了・棚卸しのチェックリストを用意する
忙しい時期ほど「気づいたら数日放置していた」が起きやすいため、事前にチェックリスト化しておくと確認作業自体が短時間で済みます。
繁忙期の混乱は、体制を整えるタイミングを逃したことが原因であるケースがほとんどです。閑散期にあたる今のうちに、来年の繁忙期を見据えた準備をしておくと、来店対応など「人にしかできない業務」に集中しやすくなります。


コメント