少ない事務員さんに全部任せっきりじゃない?このままだと現場が崩れます
事務員さんが1人、または少人数。
その人に「入稿」「電話」「物件確認」「契約周り」「雑務」まで全部乗っていませんか。
これ、回っているように見えて崩れる前兆が出ている状態です。
結論:業務量より「種類の違う急ぎが同時に来る」のが致命傷
小規模の現場が詰むのは、単純な忙しさよりも、種類の違う急ぎが同時に来るからです。
入稿の締切、電話対応、物確、来店対応、社内の雑務。全部が「今すぐ」でぶつかる。ここが一番きつい。
危ないサイン(当てはまるもの、ありますよね)
- ポータル更新が2~3日止まることがある(気づいたら止まっている)
- 電話に出ながら入稿していて、ミスや確認漏れが増えている
- 「今日は事務さんが休み=何も進まない」日がある
- 入稿はできるけど、図面(間取り)を作れる人がいない/図面待ちで止まる
- 最後は営業が入稿を巻き取る → 品質が下がる/更新が続かない
よくある詰み方:「雑務」+「急ぎ」+「責任」が同じ人に集まる
1)日々の雑務が多すぎる(しかも止められない)
郵送、鍵、清掃、写真整理、来店準備、書類印刷、社内の細かい対応。
雑務は1個は軽いのに、積み重なると入稿の時間が消えます。
2)電話が入ると、入稿は必ず止まる
入稿は集中が必要です。電話が鳴るたびに止めると、再開コストが大きい。
「戻ったら続きをやる」は、戻れない日があるから崩れます。
3)確認待ち・図面待ちで、自然に積み上がる
広告可否、表記条件、設備、募集条件、写真差し替え。
さらに「図面を作れる人がいない」状態だと、図面待ちで止まる物件が増えていきます。
止まった物件が増えるほど、後から取り返すのがしんどい。
このままだと何が起きる?(よくある“崩壊ルート”)
- 更新が止まる → 露出が落ちる → 反響が落ちる
- ミスが増える → 修正対応でさらに時間が消える
- 属人化が進む → 休みが取れない → 退職・不調のリスクが上がる
- 最後は営業が巻き取る → 入稿品質が落ちる/更新が続かない
一言でいうと
事務員さんが頑張るほど回っているように見えるけど、
実際は限界まで前借りしている状態になりやすいです。
解決は「全部できる人を増やす」じゃなく「止まらない形に分ける」
人を増やせば解決…という話でもないですよね。
小さい会社ほど大事なのは、止まらない形に分けることと、もうひとつ。
言い方は強いけど、「いらない人員は今すぐ切る」くらいの判断も、現場を守るために必要な場面があります。
ここで詰まっている会社が多いポイント
- 任せられないのに在籍している(結局、要の事務員さんに戻ってくる)
- 仕事を減らす人ではなく、増やす人になっている(確認・やり直し・フォローが発生する)
- 「いるだけ」で安心してしまい、仕組みが整わない
※雇用の扱いは契約・労務ルールに沿って進める必要があります。ここでは“現場運用”の話として、
「戦力になっていない枠」を抱え続けるほど、本当に守りたい人(要の事務員さん)が潰れやすくなる、という現実を言っています。
切るべきは「人」より、まず「役割と契約」
- 中途半端に手を付けて止める作業(=未着手に戻す)
- 品質が不安定な外注・アルバイト(=契約を見直す/切り替える)
- 社内で回らない仕事を「全部内製」にしている状態(=外へ逃がす)
ここを整理すると、少人数でも回る土台ができます。
ステップ1:入稿の“開始条件”を決める(探す時間をゼロに)
- 物件ごとに「入稿用フォルダ」を1つ作る(写真/間取り/マイソク/注意メモ)
- フォルダが揃っていない物件は「未着手」に置く(中途半端に触らない)
ステップ2:「確認待ち」「図面待ち」を箱分けする(入稿を止めない)
- 確認が必要な物件は“確認待ち”へ。確認不要だけ先に入稿して更新を回す
- 図面がない物件は“図面待ち”へ。止めずに回る物件を先に回す
図面がボトルネックなら、図面が用意できるだけで入稿が一気に進むことも多いです。
参考:間取り図作成(サービスページ)
ステップ3:事務員さんの“守る時間”を作る(電話と分離)
- 入稿は「毎日30分」など固定枠を作る(短くてOK)
- その時間だけは電話・雑務をできるだけ切る(難しければ外に逃がす)
現実的な選択肢:溜まる部分だけ外に出す(全部外注じゃなくてOK)
小さな現場ほど、全部を社内で抱えるより、溜まる部分だけ切り出す方が長持ちします。
「入稿・更新だけ」「繁忙期だけ」「休みの週だけ」でも、効果は出ます。
▶ 入稿・更新だけ、必要な分だけ外注できます(1件からOK)
事務員さんに全部乗せの状態を、崩れる前に軽くしませんか。
まずは溜まっている入稿・更新を戻して、回る形に整えます。
※素材(写真・間取り・マイソク)が揃っているほどスムーズです。


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